某誌に、人口減少と高齢化の進展は、不動産市場にどのような影響を与えるのか、といったエッセイがありました。
人口減少と高齢化が、日本全体の平均として不動産市場の価格を押し下げるように作用するということです。
ただ、平均ですから不動産市場が、極端なことを言えば、ゼロになる街もあれば、変化がなく上昇する街もあるということです。
要するに、街づくりのコンセプトが、不動産市場に問題なんです。
魅力あるモノや、自然環境など、消費機会が多い地域ほど人が集積するということです。
また、高齢者は、地域、家庭にいる時間が長くなるので、こういった消費機会を創出していくことが重要ということです。
こういった消費機会をたくさん創造することをコンセプトに、まちづくりをしている地域は、不動産市場も安定してくるということです。
なるほどねぇ・・・・一理あるかも。