不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

値下げ

2011-11-30 17:43:06 | 日記
 お客様から預かっている「売地」を、ついに値下げします。

 小生が査定した土地価格は、適正だと考えていますが、1年余り経っても売却できません。

 いつもお話ししますが、現在、買手市場です。

 土地については、南向きで、整形地で、格安ときています。

 それに、地域限定ときたら、もう物件がありません。

 その枠に入らない物件は、なかなか興味をもってもらえません。

 そこで、興味を持ってもらうためには、査定価格よりも、下げざる得なくなりました。

 売主のお客様には、本当に申し訳なく感じています。

 しかし、これが現実であることも確かです・・・・・・。 



スペアキーの作成

2011-11-29 16:33:32 | 日記
 今日、仮設トイレのスペアキーの作成を知合いから、お願いされました。

 スペアキーなんて、どこでも作ってくれると安請け合いしました。

 キー作成の専門店へ行ったら、これは特殊ですから台がありませんので、作成できません。ということでした。

 それじゃと思って、ホームセンターへ行ってみました。これもダメでした。

 もう一軒、量販店の中にあるキー作成専門店へ行ってみましたが、ダメでした。

 よわったなあ・・・・・。と思いつつ、もう一軒行ってみることにしました。

 すると、そのお店の対応は、作ってみましょう。という返事でした。

 半信半疑で、待っていると、みごとスペアキーが出来上がりました。

 心の中で、「すごい、感謝感激」と叫びました。

 このお店は、岐阜にあるキー作成専門店です。

 名前は、「岐阜一キードクター」といって、岐阜市徹明町にあります。

 ホームページもありますので、困ったら、見てみるのもいいですよ。








中古住宅取得に関する税金

2011-11-28 16:59:01 | 日記
 今日、中古住宅を購入予定の方から、相談を受けました。

 中古住宅を取得すると、どんな税金がかかるのか説明しました。

 まず、所有権を移転する登記の際には、「登録免許税」がかかります。

 そして、「不動産取得税」といった県税がかかります。 

 これらの税金は、一回限りです。

 毎年、課税されるものは土地・建物に対して「固定資産税」がかかります。

 これらの住宅取得に係る税金には、税制上の特例があります。

 税の軽減措置です。

 ただし、中古住宅の購入に係る税制上の適用を受ける場合、建物の「築年数」が適用要件となっているものがあります。

 例えば「登録免許税」の特例は、取得の日以前20年以内に建築されたものしか適用されません。

 「不動産取得税」も以前は、取得の日以前20年以内に建築されたものしか適用されませんでした。

 これは、平成17年度の改正により、昭和57年1月1日以降に新築された建物であれば、「不動産取得税」の特例の適用が受けられ

 るようになりました。ただし、築年数によって、控除額が違いますので、注意してください。

 住宅を購入予定の方は、こういった各種税金や税金控除の特例についても、知っておくと良いと思います。







岐阜市議会

2011-11-25 17:16:06 | 日記
 今日、岐阜市役所の知合いの方のところへ御邪魔したら、議会の精読で忙しそうでした。

 現在、11月の定例会が始まっています。

 12月1日からは、質疑・一般質問が審議され、委員会の開催後、12日に本会議が終了します。

 この定例会という議会開催が、年に4回(3月、6月、9月、11月)あります。

 その他に、必要に応じて臨時議会もあります。

 これら議会の開催期間は、1回につき約20日間あります。

 そうすると、年4回開催で、約80日間あることになります。

 休日を除いた年間約250日間のうち、約80日間も議会に費やすことになります。

 当然、市職員は、議会の対応に追われるわけですから、この80日間は、大変です。

 この審議が、本当に市民に役立っているのかなあ・・・・・・。 

 一度、議場へ行って傍聴して、確認してみてください。

 全国的に見て、どの市町村でも、この議会の運営は、ほぼ同じです。

 議会改革ということは、こういった合理性のないところの改革も必要ではないかなあ・・・・と思います。

 


賃貸の仲介手数料

2011-11-24 16:51:54 | 日記
 今回、知合いの方の貸倉庫の仲介を行いました。

 家賃は、月35,000円です。

 この賃貸における不動産屋さんが受け取ることのできる仲介手数料の上限は家賃の1ヶ月分×1.05倍(消費税分)までとい

 う決まりがあります。

 これは貸主と借主と両方から受け取れる仲介手数料の上限額です。

 ただ一般的には借主から1か月分、貸主からは広告費用という名目で1ヶ月分を報酬として受け取る業者が多いです。

 小生も、貸主さんから、広告費用という名目で1ヶ月分をいただく予定です。

 ここで問題なのは、賃料が安いと、契約相手を探す間の手間の方が、高くついてしまうということです。

 今回の件についても、水道、トイレ、鍵等の問題で、その処理に手間がかかりました。

 ですから個人の不動産屋さんが、こういった賃貸を積極的に業としてやるのは、大変です。

 小生も頼まれれば、やりますが・・・・・・・・・。