不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

物件情報と不動産屋の役割

2011-05-13 17:26:38 | 日記
 先だって、住宅用地を探してみえるお客様に、質問されました。

 それは小生が、ご紹介した物件ではなく、どこかで情報収集された物件だと思いますが、「この土地はどうですか」という質問

 でした。

 インターネットの普及等により、誰でもが不動産の情報を得ることができます。

 また、不動産屋さんの店頭でも、情報が収集できます。

 しかし、ユーザーは不動産物件の専門家ではありません。

 そこで、先ほどの質問、「この土地はどうですか」といった質問が出ると思います。

 要するに、不動産屋に求められていることは、「物件の評価や価格」等の妥当性を判断してほしいと考えられます。

 ユーザー自身が判断するための後押しをしてほしいのです。 

 このように、これからの不動産屋の役割は、物件の情報提供よりも、ユーザーが不動産を選択するために、プロとしての適格な

 助言をすることが、重要な役割となると思います。

 ですから、今後は、不動産屋として、今以上の「専門性」や「信頼関係」が必要になってくると思います。