不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

物件案内

2011-04-14 16:59:41 | 日記
 今日、中古住宅の現地案内をしました。

 この物件の案内は、すでに3回目です。

 建物は、平成8年築ですが、ハウスメーカーの住宅で、南向きで程度がすごくいい物件です。

 土地は、50.31坪。建物は、42.2坪です。

 価格は、1,350万円です。

 お客様の感想は、案内した皆さんが「きれいに使ってありますね」ということでした。

 ただ、小生の住む岐阜市内の物件ですが、岐阜市でも一番北に位置しており、公共交通の便が良くないことが問題ですね。

 今回も、岐阜市外のお客様でした。

 現地へ来られる途中、道に迷われてしまいました。

 自宅から、約1時間かかったそうです。

 物件そのものは、気に入ってもらえましたが・・・・・・・・。

 返事待ちということで、お帰りになりました。

 今回もダメかな・・・・・・。

 
 











 












 



















原発事故レベル7

2011-04-13 09:18:42 | 日記
 4月12日、経済産業省・原子力安全保安院は、東京電力の福島第1原子力発電所の事故で、広い範囲で人の健康や環境に影響

 を及ぼす大量の放射性物質が放出されているとして、国際的な基準に基づく事故の評価を、最悪の「レベル7」に引き上げるこ

 とを発表した。
 
 原子力施設で起きた事故は、国際原子力機関(IAEA)などが策定した、原発事故の深刻度を示す

 「国際評価尺度(INES)」に基づいて、レベル0から7までの8段階で評価している。

 「レベル7」は、旧ソビエトで25年前の1986年に起きた、原子炉爆発による大量の放射性物質が放出されたチェルノブイ

 リ原発事故と同じ評価で、過去2例目となる最悪の状況となった。

 原子力安全・保安院、原子力安全委員会とともに記者会見したが、事の大きさに対して責任感が感じられない。

 これだけの最悪な発表するにもかかわらず、国民に対しての配慮がまったくない。

 被災地を含め、今後、日本がどうなっていくのか。 

 もっと平易なことばで、説明するべきではないか。

 特に、被災地の皆さんの感情を考えると、きちっと対応策を説明すべきではないか。

 避難指示が対応策ではなく、今後どうしたら良いか、具体的に説明すべきではないか。

 「ガンバレ日本」の掛け声も・・・・・・・むなしく感じるのは小生だけだろうか。

話題

2011-04-12 16:52:33 | 日記
 今日、土地売却の依頼を受けているお客様と雑談をしました。

 話しの話題は、必ず「東日本大震災」になります。

 津波、原子力発電所崩壊、生活支援、復興・・・・・・

 話しだしたら尽きません。

 不動産屋としては、商売の話がしたいのに・・・・・・

 話しの最後に、頼まれた土地が、なかなか売却できないので、売買価格を下げましょうか。と切り出してみました。

 お客様、いわく、「今の価格のままでいいよ」・・・・・

 売る気があるのかなあ・・・・・

 しかし、お客様にとって現在の売値は妥当だと考えていらっしゃるのでしょう。
 
 不動産屋は、売主の気持ちも尊重しないと・・・・

 売主さんが、気分良く、売却されるのことも、不動産屋の役割だと思っています。





不動産の買手市場

2011-04-11 16:32:39 | 日記
 不動産業者へ紹介した売り土地の値交渉を頼まれていたので、今日、所有者から返事をもらいました。

 結果は、値段を下げてもらえませんでした。

 値交渉の物件の内容は、所有者が同じ土地で2件ありました。

 1件目は、坪当たり価格が、30万円を、25万円でどうか。という交渉でした。

 2件目は、坪当たり価格が、26.5万円を、23.7万円ではどうか。という交渉でした。

 一応交渉はしたものの、所有者の方は、気分を害されたようでした。

 返事の内容は、皮肉ぽっく、スマートな言い回しでした。

 「ほかに、いい土地があったら、そちらを買ってください」との返事でした。

 この所有者の方は、小生のお客様で、小生が査定した売り価格は、妥当だと考えています。

 現在、不動産取引の市場では、買手有利の感があります。

 物の価値は、買手が決めるものでしょうか・・・・・・

 小生は価値があるものは、あるし、価値が無いものは、ない。と考えています。

 不動産屋さんは、価格の査定等、根拠をしつかり見極めて、仲介業務をしていただきたい。と思います。

 一律に、値段を下げることは、適正価格の崩壊につながる、みたいな感じがします。

 不動産屋は、価格に対しては、適正価格として買手と売手に対して、中立の立場を持つことが重要ではないかと思います。