不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

お釈迦様の日

2011-04-08 16:42:27 | 日記
 今日は、小生が住んでいる地域で、お釈迦様を祝う行事がありました。

 町内に、小さなお堂があり、その中に祀り、甘茶などをふるまいます。

 趣旨は、4月8日は 約2500年前ネパールのルンビニという所でお釈迦様が誕生された日です。

 お生まれになった時 木々の花は咲き乱れ、天からは 甘露が降り注いだと言われています。

 ご存知の通り、お釈迦様は、生まれてすぐ7歩 あるき「天上天下唯我独尊」と唱えられたといいます。

 お大黒様の前に有ります 花見堂は ルンビニの園を表し、片手を上げ片手を下にした仏像は、誕生されたお釈迦様です。
 
 そのお釈迦様に、シシャクで甘茶を、お掛けすることは、天から甘露が降り注いだことを意味しています。

 ある経典に、誕生佛に甘茶をおかけすることにより、無病息災で長寿が得られ、家族・縁者もその功徳によって、安穏に生きる

 ことが出来、未来には速やかに菩提を証して、仏になることができるとあります。 

 お釈迦様のお生まれになった日に色々な綺麗な花を飾ってお祝いをします。

 花祭りは別名で潅仏会(かんぶつえ)、仏生会(ぶっしょうえ)とも言われます。
 
 そういった趣旨によって、お釈迦様のお誕生日である4月8日を「花祭り」として甘茶を飲むことになっています。

 こういった行事が、これからも引き継がれていくのか、少し不安です。

 若い人たちは、こういった行事のない地域へ行きたがりますので、困ったものですね・・・