11月23日、Broadwayでロングラン中の「Chicago (Revival) シカゴ(リバイバル)」が、Michael君(マイケル・グルーバー)が出演していた「Cats キャッツ」を抜いて、Broadwayの歴代ロングラン第2位になりました。(写真は、上演しているアンバサダー劇場です。)
11月23日(日)の午後7時から始まったイブニングショーが、ロングラン中のBroadwayミュージカル「Chicago (Revival)」の7,486回目のショーとなり、「Cats」の記録7,485回を抜いて、Broadwayロングラン歴代第2位となりました。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。「Photo Gallery」をクリックしていただくと、94枚の写真をごらんいただけます。
この記念すべき7,486回目の祝賀公演には、オリジナルカンパニーの4名、ロキシー役で、振付も担当して1997年のTony賞で振付賞を獲得したアン・リーンキングさん、ヴェルマ役で主演女優賞を獲得したビビ・ニューワースさん、ビリー役で主演男優賞を獲得したジェームズ・ノートンさん、エイモス役のジョエル・グレイさんが、いくつものシーンにカメオ出演しました。
数週間前にインタビューを受けたプロデューサーのバリー・ウィスラーさんは、次のように答えました。
「18年前に始まった信じがたいほど美しい作品に出演していた伝説的な4人のスターを迎えることができて、本当に嬉しいです。時にはまるで昨日のことのように思えるのですが、ほんの数週間で、ブロードウェイの歴代ロングランの第2位になるんですよね。この傑作ミュージカルが、ウォルター・ボビーさん(監督)とアン・リーンキングさん(振付)によって、時代の流れを乗り越えて再現されたこと、またこれからさらに長い年月を観客の皆様に楽しんでいっていただけることが嬉しいですし、とても誇りに思っております。」
同じくプロデューサーのフラン・ウィスラーさんは、以下のように付け加えました。
「この素晴らしい時を迎えられたのは、『シカゴ』の類稀なクリエーター、ジョン・カンダー氏、フレッド・エブ氏、ボブ・フォッシー氏の功績というだけではなく、数え切れないほど多くの俳優、ミュージシャン、裏方、ダンス・キャプテン、スタッフ、宣伝広告、販売営業、ステージ・マネージャー、プロダクション・マネージャー、その他、この18年間に我々のショーに関わった様々な人々の偉大なる貢献の賜物でもあります。その全ての皆さんが、この業界で最高の成果をもたらし続けているのです。」
「Chicago (Revival)」の現在の主要キャストは、レイモンド・ボッカーさん(エイモス)、クリストファー・フィッツジェラルドさん(ビリー)、エイミー・スパンガーさん(ロクシー)、アムラ-フェイ・ライトさん(ヴェルマ)、マーシア・ルイスさん(マトロン)という顔ぶれですが、12月1日からは、ビリー役にドイツ映画・TV界のスターのパスケル・アレアルディさん、そしてマトロン役にナターシャ・イヴェット・ウィリアムズさんという、2人の新キャストを迎えることになっているそうです。Playbill.comの記事は、こちらからごらんいただけます。
Playbill.comのロングランの一覧は、最後の更新が11/16なので、まだ「Cats」が2位のままです。次回更新されましたら、最新の順位をご紹介したいと思います。16日の時点で、4位でロングラン中の「The Lion King ライオンキング」が7.086回ですので、あと399回(49週間ちょっと)で「Cats」の記録に追いつきますね。来年の秋には、「Cats」を抜いて、「The Lion King」が歴代3位になることでしょう。
「Chicago the Musical」のオフィシャルサイトは、こちらからごらんいただけます。また作品のBroadwayでの詳細は、オリジナルは、こちらから、そして、リバイバルのほうは、こちらからどうぞ。
今回、Michael君が出演していたショーのロングラン記録が、別のショーによって更新された訳ですが、彼の場合、自分の出演していたショーの記録を、自分の出演しているショーが更新するという経験もしています。その時の彼のインタビューを、以前ご紹介したことがありましたので、その記事は、下記からごらんいただけます。
記録が破られる時
11月23日(日)の午後7時から始まったイブニングショーが、ロングラン中のBroadwayミュージカル「Chicago (Revival)」の7,486回目のショーとなり、「Cats」の記録7,485回を抜いて、Broadwayロングラン歴代第2位となりました。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。「Photo Gallery」をクリックしていただくと、94枚の写真をごらんいただけます。
この記念すべき7,486回目の祝賀公演には、オリジナルカンパニーの4名、ロキシー役で、振付も担当して1997年のTony賞で振付賞を獲得したアン・リーンキングさん、ヴェルマ役で主演女優賞を獲得したビビ・ニューワースさん、ビリー役で主演男優賞を獲得したジェームズ・ノートンさん、エイモス役のジョエル・グレイさんが、いくつものシーンにカメオ出演しました。
数週間前にインタビューを受けたプロデューサーのバリー・ウィスラーさんは、次のように答えました。
「18年前に始まった信じがたいほど美しい作品に出演していた伝説的な4人のスターを迎えることができて、本当に嬉しいです。時にはまるで昨日のことのように思えるのですが、ほんの数週間で、ブロードウェイの歴代ロングランの第2位になるんですよね。この傑作ミュージカルが、ウォルター・ボビーさん(監督)とアン・リーンキングさん(振付)によって、時代の流れを乗り越えて再現されたこと、またこれからさらに長い年月を観客の皆様に楽しんでいっていただけることが嬉しいですし、とても誇りに思っております。」
同じくプロデューサーのフラン・ウィスラーさんは、以下のように付け加えました。
「この素晴らしい時を迎えられたのは、『シカゴ』の類稀なクリエーター、ジョン・カンダー氏、フレッド・エブ氏、ボブ・フォッシー氏の功績というだけではなく、数え切れないほど多くの俳優、ミュージシャン、裏方、ダンス・キャプテン、スタッフ、宣伝広告、販売営業、ステージ・マネージャー、プロダクション・マネージャー、その他、この18年間に我々のショーに関わった様々な人々の偉大なる貢献の賜物でもあります。その全ての皆さんが、この業界で最高の成果をもたらし続けているのです。」
「Chicago (Revival)」の現在の主要キャストは、レイモンド・ボッカーさん(エイモス)、クリストファー・フィッツジェラルドさん(ビリー)、エイミー・スパンガーさん(ロクシー)、アムラ-フェイ・ライトさん(ヴェルマ)、マーシア・ルイスさん(マトロン)という顔ぶれですが、12月1日からは、ビリー役にドイツ映画・TV界のスターのパスケル・アレアルディさん、そしてマトロン役にナターシャ・イヴェット・ウィリアムズさんという、2人の新キャストを迎えることになっているそうです。Playbill.comの記事は、こちらからごらんいただけます。
Playbill.comのロングランの一覧は、最後の更新が11/16なので、まだ「Cats」が2位のままです。次回更新されましたら、最新の順位をご紹介したいと思います。16日の時点で、4位でロングラン中の「The Lion King ライオンキング」が7.086回ですので、あと399回(49週間ちょっと)で「Cats」の記録に追いつきますね。来年の秋には、「Cats」を抜いて、「The Lion King」が歴代3位になることでしょう。
「Chicago the Musical」のオフィシャルサイトは、こちらからごらんいただけます。また作品のBroadwayでの詳細は、オリジナルは、こちらから、そして、リバイバルのほうは、こちらからどうぞ。
今回、Michael君が出演していたショーのロングラン記録が、別のショーによって更新された訳ですが、彼の場合、自分の出演していたショーの記録を、自分の出演しているショーが更新するという経験もしています。その時の彼のインタビューを、以前ご紹介したことがありましたので、その記事は、下記からごらんいただけます。
記録が破られる時