M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

CDTの次回作は、「メアリー・ポピンズ」

2014-11-14 12:00:12 | Musical News ツアー他各地
Michael君(マイケル・グルーバー)の最多出演劇場で2位に輝いたChanhassen Dinner Theatresの次回作は、「Mary Poppins」だそうです。(写真は、映画版のDVDのパッケージです。)

現在、来年(2015)の2月21日まで「Hello, Dolly!」を上演しているChanhassen Dinner Theatresのメインステージの次回作は、「Mary Poppins」で、2月27日から8月29日まで上演の予定です。Michael君が出演するかどうかは、まだ決まっていませんが、わかり次第、お知らせ致しますね。劇場サイトの作品のページはこちらからどうぞ。

世界的に大変有名な児童文学である「メアリー・ポピンズ(Mary Poppins)」は、オーストラリア出身のイギリスの作家パメラ・L・トラヴァースさんの作品です。1900年代初頭のロンドンを舞台にしており、さくら通り17番地(桜町通りの場合もあり)に住むバンクス家に、東風と共にやってきた新しいナニー(乳母)で、魔法使いのような不思議な力を持つメアリー・ポピンズをめぐる、魅力に溢れた物語です。
1964年には、ウォルト・ディズニー・カンパニーによって、ジュリー・アンドリュースさんを主役にミュージカルとして映画化されました。1965年のアカデミー賞では13部門でノミネートされ、そのうちの主演女優賞、編集賞、作曲賞、歌曲賞(チム・チム・チェリー)、特殊視覚効果賞の5部門で受賞を果たしました。
2013年には、作品への思い入れが強く、映画化を渋っていたトラヴァースさんを説得して映画化するまでを描いた「ウォルト・ディズニーの約束(Saving Mr. Banks)」という映画が、トラヴァース役にエマ・トンプソンさん、ディズニー役にトム・ハンクスさんを起用して制作されました。

舞台版は、原作と映画をもとに、いくつかのエピソードを加えたり削除したりして作られ、2004年の12月にウェストエンドで初演され、オリバー賞の主演女優賞と振付賞を獲得しました。Broadwayでは、ウェストエンド版に若干の手直しを加えて、2006年11月16日(プレビューは同年10月14日から30公演)から2013年3月3日まで2,619回上演されました。2007年のTony賞では、8部門でノミネートされ、舞台装置賞を受賞しました。作品のBroadwayでの詳細は、こちらからごらんいただけます。