労務管理・安全対策向田社会保険労務士in札幌

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サービス残業と『成果』を考える

2006-10-05 08:39:40 | Weblog
サービス残業がなくならない現在、労働時間は「量」として捉えるべきか。
長時間労働は「美徳」なのか?
悩む。

企業は従業員に求めるものは「成果」と違いますか。
そこで誕生したのが『年俸制』です。
年俸制は賃金という概念として捉えます。
つまり、1時間で成果があれば『時給』、1日で成果があれば『日給』、1かつきで成果があれば『月給』、そして成果が表れるのに1年かかる場合に『年俸制』という概念が成り立ちます。

労働時間と賃金には密接な関係があります。
例えば、賃金が同じ場合、労働時間の少ない企業を求職者は選択する場合がある。

そこで、賃金と同じ考えを労働時間に取り入れ時間外の概念を失くすことも考えなければなりません。
もちろん、低所得者への適用除外なども考慮する必要もあるのでしょうが・・。

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