労務管理・安全対策向田社会保険労務士in札幌

楽しく、プラス思考で書きますので読んでください。
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今年に感謝

2007-12-30 13:17:44 | Weblog
今年1年天気にしてみると・・・
前期は雨、後期は晴れ。「曇り」という中途半端な天気はありませんでした。

仕事を通じて多くのご質問・ご相談に応える1年でした。
たとえば、私立高校の教員に採用されたのですが校長先生から「退職証明書」の提出を求められています。
どうしても必要ですか?

うつ病と診断された従業員がいますが「労災保険」の申請ができましか。
条件は?

会社内の温度設定の基準があるのですか?

この請負契約は、偽装請負になりませんか。
どのように改善すればよいでしょか?
などなど。

少しでも社会に貢献し、感謝されるよう努力を積み重ねてきた1年でした。

さて、明年は少しづつですが自由に使える時間だできそうなので「新たな業務」を創造しなくてはと思案しています。

もちろん、現在の業務を基礎とすることに変わりはありません。
その意味では、現在の「業務マニュアル」は40ページほどですが、見やすく、詳細にしなくては・・・

考えると多くのやるべき仕事が残っています。

新しく来る年も、心が伝わるよう、想いが伝わるよう、喜ばれるよう、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。

建設業はこれでいいのか

2007-12-12 19:16:27 | Weblog
先週、岩見沢に行った時はすごい雪の多さにビックリしました。
「岩見沢・旭川が雪の多いときは札幌は雪が少ない」と言われますが納得。
まるで、雪雲がここぞとばかりに勝ち誇った感さえ覚えました。

今日再び、岩見沢に行ったのですが雪もひと段落の状態でした。
明日は、旭川の隣町当麻町に行きます。
雪はどうかな。

さて最近、建設業の経営者にお会いする機会が増えました。
話の話題は、季節労働者が受け取る失業保険の日数が少なくなり生活が大変だ。
また、若い労働者が減り、将来が心配だ。
確認申請が遅いため、工事ができなくて困っている。
公共工事が減少し、さらに落札価格が下がっているため利益が確保できない。
などなど・・・。

なかでも心を打たれたのが、建設業の将来を案じている経営者が多く、話をしているうちに目頭を熱くする経営者が居たことです。
何を話せば良いのか分からず「間」を空けてしまいました。

多くを語りませんが、寒いなか一生懸命に働く建設業者の方及び労働者の方のご繁栄とご自愛を心から祈念します。

日本人は「味音痴」

2007-12-02 11:08:41 | Weblog
昨日、インフルエンザの予防接種を受診してきました。
例年よりマスクをしている方が多かった気がします。
両隣の2人がマスクをしていると、「風邪を引かないぞ」と気持ちが引き締まります。
ところで、風邪を引くの「ひく」とは「吸い込む」という意味があります。
そして、家に帰ってからは「うがいと手洗い」をいつもより入念しました。

さて、先日ある経営者とお会いしたときの会話の中に、「日本人は本物を知らない」から偽装されても分からない。
その経営者の父は、骨董屋で弟子には5年間ダイヤの本物しか見せていないそうです。
だから、偽者のダイヤが来るとわかるといっていました。

今の日本人は贅沢しているように見えて、外で本物の肉を食べても、家では2級品に肉を食べる。
これでは、「本物の味が分からなくなるのが当たり前だ。」という理論でした。

たしかに、いい物に触れたときは心が躍ります。しかし、いくらいいことを言っても中身がなければ相手は動いてくれません。

いい仕事をするためには、「本物」に触れる機会がなくては2級品の仕事しかできない。
この話を機に、日々鋭意研鑽をしていきたいと思います。