建設業者は人手不足

最近は日が長くなったと感じます。

札幌では12月前半は16：00が日の入り。

2月15日の日の入りは17：07分。

１時間以上伸びています。

日が長く感じるのは共通の認識ですね。

これを「光の春」と呼ぶのですかね。

先日「建設業者の３５％が人手不足」という記事を見ました。

当所でも、建設業者の求人依頼が増えています。

経営者は「人がいればもっと仕事が取れる」と訴えてきます。

建設業界は社会保険の加入が厳しく指導されているため多くの会社の社会保険加入手続きも増えています。

建設業界は「良好な職場環境に大きく変わっている。」と実感してます。

さて、取引先S社の部長が小樽の館長になって異動しました。

在任中は当所との合同忘年会の幹事などを快く引き受けていただくなど。

細かいところまでフォローして頂き感謝しています。

新しい職場でご活躍されることを祈念します。

なでしこジャパン 「リスペクト」

寒さもゆるみ、あと1カ月で春の日差しを感じることができるかな。

過日、札幌商工会議所の第36回新春特別講演会に行き、なでしこジャパン　佐々木則夫監督のお話を聞きました。

まず、最初に印象の残った言葉が「リスペクト」。
いわゆる相手に対しての「敬意」が大切であることを強調していました。
そのためサッカーの対戦相手を「敵」とは言わず「相手」と呼ぶそうです。
強い相手(アメリカ等)から多くのことを学ぶから「敵」とは言わない。
職場においても「リスペクト」を大切にすれば「パワハラ、暴力行為」は起きないと思います。

また強くなるためには選手の「自主性」が大切であることも話していました。
チームができたときは９割指導していたが、澤選手が中心となり自主的に練習・相手チームの研究、戦略を行うようになると指導は２～３割になるそうです。
それも強さの秘訣かもしれません。
これもまた、職場において同様で「意欲」「協調性」となって表れるのではないでしょうか。

その他、体の小さい日本人がいかに体格の大きい外国人と対戦して勝つ戦略についてもお話しがありました。
そして若手育成に力を入れ、層を厚くするために「サッカーファミリー」を増すことが大切であると話していました。
どの業界でも多くの良きライバルが切磋琢磨することで成長するのではないでしょうか。