労務管理・安全対策向田社会保険労務士in札幌

楽しく、プラス思考で書きますので読んでください。
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仕事が終わらない

2009-06-27 10:55:48 | Weblog
仕事をしていて、感心するのはクライアント先で多くの特許を取得しているということです。
建設業を営んでいるところは「新型農業機械」、あるいは別の建設業者は「太陽光発電パネルの金具」、さらにIT企業では「携帯電話のアプリ」など。
この時期だからこそ、チャンスがあるのでしょう。

私どもは、そのような企業に「補助金」を持って支援しています。
今週は、開発に必要な資金が少しでも補助されるよう計画を立てました。
審査もありますが、いい結果報告がされるよう願っています。

来週からは、「社会保険料の削減」を依頼されているため頭を痛める日々が続きます。
しかし、目標を達成して感謝されることを思えば「不思議とやる気が出ます」。

そう、単純!ただそれだけ。

本来、この時期は「年度更新」・「算定基礎届」の仕事をしなければならないのですが、終わっていません。

原因は、「他の仕事が忙しくて手が付けられない」ということです。
いまは、色々考えると心が痛む日々が続いています。






所得格差に想う

2009-06-13 14:54:35 | Weblog
札幌は「よさこい」がはじまり初夏。
短い夏のはじまりですね。
しかし、長雨の季節でもない北海道の天気は週末になると曇天。
テンションが下がります。

先週は今年1回目の『整理整頓日』と位置づけ3時間黙々と後片付け。
自分の机の周りの後片付けをしましたが、他の職員は『ファイルの整理』や『処理済書類の後片付け』とそれぞれが課題を持って取り組みました。
おかげさまで『スッキリ』しました。

さて、過日来所されたお客様の切実な訴えに心が痛みました。
そのお客様の年収は『200万円』でとても生活が苦しい。
それなのに年収『2,000万円以上』の人もたくさんいる。
この格差は耐えられない。

わずか50万のお金を借りようとしても金融機関は貸してくれない。
50万円は運転資金として最低の金額である。
「本当に困っている人にお金が回らなければ困る。」とのことでした。
そばにいた奥様は涙目になり、「どうにか、できないかという思い」で心が痛みました。

所得のある人に多くの税金をかけると『働く意欲が減退する』とよく耳します。
しかし、現在の所得格差は異常と感じています。
資本主義では仕方がない。
でも、本当に生活ができずに困っている人に手を差し伸べる手立てはないか。
豊かな国『日本』が遠くに感じる。

『エコ減税』『住宅減税』などお金持ちが優遇される政策はあるが、所得の低い人が恩恵を受けることが少ない。

これからの日本の舵取りはどうなるのか。