３・１１から1週間

被災地で地震や津波の被害に遭われている方々にお見舞い申し上げますと共に亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
依然として行方不明になっている方のご無事を祈念します。

東北の皆様は非常に粘り強く、寡黙でコツコツと真面目にやり抜く気質を持っていると思います。
必ず元気になっていただけると信じています。

「一部の方が買いだめをして商品がなくなってしまう」と報道されています。
同じ日本人として厳に謹みたいものである。

また、同業である社労士先生の安否、これからの生活も心配になります。

この震災の影響でクライアント先でも「原材料が届かず」困っている所。
仮設住宅を建てるために東北に行かれる方。
当事務所でも東京からの商品が7～10日ほど遅れるとの連絡がありました。
さまざまな所で影響があります。

現地に人間の燃料である「食べ物・飲み物」が少しづつ届き始めたことに安堵しています。

今日も、些少ですが義援金を寄付してきました。
これからも、機会あるごとに寄付をしたいと思います。

地震の予知はできないのか

東日本地震の被害状況を見ていると愕然とします。
言葉を失います。

11日の地震は札幌近郊のみだと思っていました。
地震発生時には事務所にいましたが普段より少し大きく、長く続くので嫌な気がしました。
職員が帰社した時刻なので3時過ぎにＷｅｂ上で震度7という情報を知りました。
その時は大きいので大変だと思いましたが、そのまま仕事を続けました。

大変な事態に陥っていることを知ったのは帰宅してテレビを見た18：30分頃でした。
テレビで見る光景は信じられませんでした。
津波が家・自動車や船等を呑み込む様は悲惨な光景。
聞くに聞けないような言葉が流れるたびに事態の深刻さを実感するようになりました。

地震の予知はできないのか？
一瞬の出来事なので気づいた時には「すでに遅し」。

町が壊滅し放射能漏れ、救助を待つ住民がいるなど、いまだに事態が改善されていません。
避難所生活を考えると心苦しい。
衣食住はもとより医療は大丈夫か。
札幌で同じ地震が起きたらどうなるのだろうか？

この事態に携帯電話が通じないのは合点がいきません。
当所のクライアントもすぐそばに海があり心配で携帯電話を使用したところ通じませんでした。
緊急事態発生のための携帯電話ではないのだろうか。
緊急に公衆電話を設置するのは疑問を感じる。

国を挙げての迅速な救済活動はもとより、これからの復旧活動にも力を入れてもらいたい。
そしてわれわれ国民の一人ひとりがこれから何ができるかを考える時期に来ています。
支えることのできる人は支える努力を惜しまないようにしたい。

いまだに余震が続き、行方不明者が多数います。
ご無事を心から祈念いたします。

健康でいられる経営者とは

今日は朝から晴天。
気持ちもさわやか。

さて、クライアント先も「最新のビルのなかにあるオフィス。自社ビルオフィス。古い建物の中にあるオフィス」。
新しくきれいで設備の整っているオフィスがいいなあ～。
都心から離れているが自社ビルなので資産価値がありいないあ～。
少し古い建物だが風情、趣がありいいなあ～。

そして、このオフイスにはさまざまな経営者がいらしゃいます。
自信を持っている経営者、自信を失いかけている経営者。

今日は、「健康でいられる秘訣を教えていただいた経営者」の一言から。
健康でいるためには「仕事を辞めず、時間を作り趣味などを行うことがいい」
お金があるからと言って仕事を辞めると体調を崩しやすい。
「健康でいたいのなら仕事はやめないほうがいいよ。」に説得力がありました。


このことを資産もあり、これから経営を継続すると資産が減るので退任する時期を相談してきた経営者の方にお話しました。
少し自らの報酬を減らし、従業員を整理して経営を継続するすることも選択肢の一つであると説明しました。
（なお、現実には営業利益があるため経営状況が悪いわけではありません）
それを聞いていた奥様はにこやかになり、お話に同感してくれた様子です。
経営者の方に後継者がおらず、自信を無くしているだけなので「自信を回復」してくれると考え方も変わると思います。

日々、経営者の方にお会いするたび人間模様がありこの仕事が大好きです。