解雇権は会社にあるはず？

今年も残りあと1日で仕事納め。
時計の針は、着実に時を刻んでいきます。
充実した日々を送ることの大切さを学びます。

さて、今年は気になる相談が増えています。
その中でも、従業員から「解雇してほしい」と言われて困っている経営者の相談を多く受けます。
会社は経営状況もよく問題がないにも係わらず、従業員は自己都合で辞めるより解雇で辞めた方が「雇用保険を早く受給でき、さらに多くもらえる」などの理由から解雇するように迫ってきます。
悪質な場合は、従業員から「無断欠勤をすれば就業規則により解雇するできる。」「暴言を吐き勤務態度不良になれば解雇できる」などと脅迫まがいに解雇を迫ります。
これでは、会社にある「解雇権」が無意味になってしまいます。

そこで、自己都合で退職した者と解雇された者で「雇用保険に関して支給制限や受給額に差を設ける必要があるのか」と疑問に思います。
生活が困窮するのは「自己都合で退職される方、解雇で辞める方」同じではないかと思います。
何も「解雇された方」を優遇する必要はないと思います。
この点を改善することで「解雇して欲しい」などという無用な議論がなくなりトラブルが減少すると思います。

もし、「受給額に差を設けたい」と願うならば、解雇だとか自己都合だとかの理由は不合理と考えます。
むしろ、「年齢と家族の人数に応じて受給額に差を設ける」ほうが合理性があると思います。

さあ～。来年はカナダでバンクーバーオリンピックが開催されます。
アスリートの活躍に期待し、熱い想いからパワーをもらいましょう。

身元保証人の届け

今年は、三大流星群（ふたご座流星群・ペルセウス座流星群 ・しぶんぎ座流星群）中のふたご座流星群の活動が活発になるそうです。
12月16日が新月で、月明かりの影響のない好条件。見やすい時間帯は、12月13日深夜～14日明け方や、14日21時～深夜頃が観察におすすめの時間帯ということです。
お時間と興味のある方は神秘の天体ショウをお楽しみください。

さて、「従業員が急に休み連絡が取れず、健康保険証や鍵などが回収できない。」旨の相談がありました。
そこで、ご両親に連絡して頂き、何とか解決できそうです。
もし、連絡が取れない場合は「解雇」、「自己都合」あるいは「退職日」をいつにするかなど事務担当者は悩んでいました。

ここで、学ぶことは「身元保証人」を届けてもらう。
この身元保証人は「親族または親権者」とすることです。
従業員に何が起こるかわかりません。

これから雪が積もりクリスマス、年末そして年始とあわただしい日々が続きますが体調を崩さず、落ち着いた日々を送りましょう。