後期高齢者医療制度（葬祭料）について

北京オリンピックに出場するアスリートやメダリストから多くのことを学んだ夏でしたが、８月も最後の週末となり、夏が過ぎていくのを実感します（北海道は）。

今年の夏の日の思い出を大切にし、そして季節は秋へと移ろうとしています。
季節は変わっても、テンションは高いままで。

さて、後期高齢者医療制度（原則７５歳以上）に加入している方がお亡くなり、疑問が残りました。

それは、社会保険の扶養者であれば埋葬料として「５万円」が支給されます。それが、後期高齢者医療制度になると葬祭料として「３万円」が支給されることになります。

医療制度として「社会保険に加入している７４歳」と「後期高齢者医療制度に加入している７５歳」とでは死亡したときに「２万」の差が出るのはナゼでしょうか。

今回の後期高齢者医療制度は、社会保険の扶養者を強制的に移行したのですから、制度の整合性を図るのなら同じ「５万円」が妥当と考える。

制度の改正が必要だと痛感した事例でした。

お盆休み

2008　北京五輪も始まり、テレビの前で試合結果に一喜一憂する日々。
「がんばれ日本」！
高校野球でも「駒大岩見沢」に北海道を熱くしてもらいたいものです。

最近、ガソリン代が高いので話題も「いかに省エネ運転するか」で話しが盛り上がります。
たとえば、ガソリンは満タンにせず、半分にする。
トランクにゴルフバック等の重い物を載せない。極端な人は「スペアタイヤ」を乗せない。
エアコンをつけない。
急ブレーキ、急発進をしない。
交差点でエンジンを停止する（1回1分で20回信号待ちすると20分の節約）。
などなど・・・。

ところで、当事務所のお盆休みは8月13日から8月17日になります。
お盆休み中は御迷惑をおかけします。

IT企業の就業規則

８月に入り今日の札幌は雨です。
来週から夏を実感できる天気になることを信じています。

先週ある経営者が父からの「家訓」を教えてくれました。
いくつかあったのですが、その中で「なるほど」と思ったのは、
買い物に関するものです。

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最初に欲しいものがあっても買うな。
２回目に行って「値切れ」。しかし買うな。
３回目に行ってその商品を見て、どうしても欲しければ、その時に買え。
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高額な商品を買って後悔した方はいませんか。

さて、最近はIT企業の就業規則を２社ほど手掛けています。
共通して感じた点は、「長時間労働と競業避止」。

長時間労働は、うつ病から過労死を招くため要注意です。
幸い当事務所のお話を聞いた１社は、お話をした当日から「深夜１０時以降の残業がなくなった」とある従業員の方が驚いていました。
少し、企業に貢献できたと満足しています。

競業避止は、当該企業を退社した後、数年は同一業務、職種、独立を制限するものです。社長も同じ環境にあったそうでとても熱心に取り組んでいます。

両社とも、すでに２～３回の打ち合わせが済みましたが、まだ少なくても２～３回は打ち合わせが必要で良い就業規則を作成したいと意気込んでいます。