「まあいいや」の判断

まだ、雪は降っていますが少しずつ水分が含まれ重くなってきています。
つい最近、楽しく年賀状を読んだのに、もう6分の1が過ぎようとしています。
早いものですね！

ところで、パソコンのネットワークがうまくつながらず業者の方を呼びましたがその対応に疑問が残りました。
結局、ネットワークがつながらず、互いのファイルを「外付けハード」で共有して欲しいとのことでした。
もちろん、一生懸命行なった結果ですが・・・。

ここで感じることは、ネットワークがつながらなくても他の方法があるからと「まあいいや」と思うか、ネットワークをつなげなければ「会社の恥だ」と感じる人では、信用（品質）がまるで違うことに気づいて欲しい。

つまり、できないからと『妥協するか、しないか』が判断の難しいところである。

われわれの仕事も同じように、「できない相談は、できないと判断」しなければならないことも多々あります。
しかし、「微妙な相談について、本当にできない相談なのか」何度も自らに問いただして結論を出しています。

その判断が「仕事の出来としての信用（品質）だったり、自己研鑽だったり、」に結びつくことを忘れてはいけないと思います。

安さの先にあるもの

札幌は雪祭りがはじまりましたが、今日は「さむく」「雪も降り」厳しい一日かな？
楽しみは12日から開催する「バンクーバーオリンピック」！
勇気・感動・元気・・・アスリートから多くのパワーをもらえそうで楽しみ！
「やはり日本人」。

天声人語の抜粋ですが、
「買い物は、ただカネとモノの交換ではあるまい。期待と満足。包みを抱えて帰る喜び。作る人売る人との縁・・・。思えば豊かな行為である。なのに昨今、細ってしまった寂しさがある。・・・・。

作った人の生活が立ち行くのか、心配になるほど安値でモノが売られている。買う方とて、その先に希望は見つけにくい。社会も暮らしもちぢこまっていく体感が冬の列島を締め付ける。」

昨今の、経済事情を端的にあらわしています。
「安さのその先には・・・・不安と苦しみ」の声が聞こえてきます。
「時代が変わった、政治が悪いと時代や政治の責任にはできない」。
一日も早く、物価が上がるのを期待してます。

さて、建設業の現場で働く方が安心して働くことができるように「現場の作業計画」を作成しました。
ポイントは、車両系建設機械と第三者との接触を防ぐことにあります。
そのためには、「立入禁止区域」「安全通路の確保」「制限速度」「誘導者の配置」などをじっくり打ち合わせをしました。

これからも「安全第一」でありますように。