適正な労働時間管理

札幌に「春一番」が吹くのはいつの日か。
そんな陽気です。

ある経営者の方との会話ですが、
道路財源を「目的税」とすることに問題がある。
透明にするには一般財源化が望ましい。
同様に消費税も「福祉の目的税」にすれば問題が出る。
何でも、福祉と言い換えれば消費税がまかり通るのはおかしい。
まず、徹底した歳出の見直しをすべきとの意見がありました。
その後に消費税を考えなければならない。

そのとおりです。

さて、過日「適正な労働時間管理」と題して社内セミナーを行いました。
某社は「1ヵ月変形制」を採用しながら、運用は、1日8時間1週40時間という「原則」でした。
そのため、本来不必要な時間外手当を支払っていました。
セミーにおいて、ピンポイントで改善点を指摘しました。

セミナーの感想は、「刺激になった」ようでした。
たまには、刺激になることは必要ですね。
そこから、進歩が生まれると信じています。

これから高齢者もお金が必要

春を感じさせる季節になりました。
歩いている人は水溜りの水がかからないように。
車の運転者は水かかけぬよう。
気を遣うこの頃。

さて先日、ラーメン屋さんで老夫婦が「お子様ラーメンがあるなら、どうして老人ラーメンがないのか」とつぶやいていました。
確かに最近は「シニアラーメン」があるところもあるので、解からぬ気もしない。

ところで、4月から「後期高齢者医療制度」が始まります。
名前として「後期高齢者」がふさわしいのか少し疑問に思います。
寿命が残り少ないイメージで・・・・。
センスがないと思います。

提案したいのは、「75歳以上で社会保険保険や共済保険の扶養者」に加入させる手続を行っていない方は3月31日までに手続をすることです。
なぜなら、加入から2年間保険料の特例があるからです。
いままで、健康保険料のかからない方もこれからは公平に負担するようになります。
ご確認下さい。