国民健康保険制度は「必要悪」

相談内容の一つに「国民健康保険料」が高くて支払えない。
札幌市の場合、２５年給与収入４００万　家族４人（４０歳以上が２人）の場合年額５０万ほどになります。
月にすると330,000円の収入に対して、保険料は42,000円となり、月収の約13%が保険料として支出されます。

国民健康保険料は各市町村で保険料が異なります。
つまり、「隣の町のほうが安い」ということがあります。
そこで、現在は保険者の単位を都道府県とするなど検討されている。

会社員が加入する社会保険制度、公務員が加入する健康保険制度があります。
自営業者・無職者や定年退職後の高年齢者が加入する国民健康保険がある。

国民健康保険に加入する人の「加入者平均年齢は高い、老人年齢割合は高い、1世帯当たり所得は低い、1人当たり診療費は高い」など保険財政は赤字となります。
結果として保険料が高い。

提案として、社会保険制度改革として自営業者等、会社員、公務員により保険制度が異なるのはおかしい。
制度として差別を感じます。

自営業者等も社会保険に加入することができるといいと思います。
法人にしなければ社会保険に加入できないという区分は「必要悪」としか思えません。
自営業者も保険料を負担できればいいのではないですか。

減築工事を知っていますか

今年も年度更新の時期になりました。

建築業者も多数あるため建築には詳しいと自負していたのですが・・・。
見慣れない工事名がありました。
それはＭ社で「減築工事」というものです。

増築は聞いたことがあるのですが「減築」とは何ですかと尋ねたところ。
「２階建ての建物を平屋にしたり、子どもが独立して不要になって物置になってしまっている部屋をなくす。つまり、建物を建てた時から１０年～２０年過ぎるとライフスタイルの変化に合せて床面積を減らすリフォーム工事」のこと。

では、建物の一部を壊して小さくするメリットを聞くと、
掃除がしやすくなる。隣家との間があいて風通しが良くなる。冷暖房費が安くなる。

確かに、庭が広くなるため庭の手入れは必要になるかもしれませんが、庭いじりが趣味の方には一石二鳥かもしれませんね。

さて、サッカーでも応援しようかな。
がんばれニッポン！