ちゃたろう山日記+

山の日記や日々のたわごと

ニューアイゼン

2007年02月28日 | 山関係
今まで使っていたアイゼンで、マッチャンのがちと重い。特に不具合があるわけでは無いのだがとにもかくにも軽量化を目指して新しいアイゼンを購入した。
シモン・カイマンジラクルというやつで、アンチスノープレートを付きで片側質量で350gと軽量だ。今までマッチャンが使っていたシモンは550g位あったので相当軽量化となった。10本爪であるが、前歯はあるのでまあまあつかえるのではないかいなと思っている。 しかしそれにしても”カイマンジラクル”とはなんぞや、たぶんチタンでもなくアルミでもない材質なのだろうと想像するのだが、ネットで調べてみてもその材質が出てこないのである。
 まあとにもかくにも軽くなったのは良いことだ。これからの残雪期役に立ってくれる事を期待しています。

ん?ここは・・・田舎?

2007年02月27日 | たわごと
今日月曜日からなぜか午前様。仕事を終えて車で家路を急いだが、家が近づく頃、暗闇になにやら人影・・・?よくよくみると、鹿さんが道を横断していて、危うくジムニーと鉢合わせ寸前なのでした。 ん~、やっぱりここは”鹿深(かふか)”と呼ばれるだけあって、鹿さんのすみかだったのですね。
そういえば、猿の軍団が田んぼの中でいるのはしょっちゅう、鹿さんも出てくるとなると、僕の住んでいるところは、田舎なのですね・・やはり。

今日はお仕事

2007年02月25日 | たわごと
今日は日直のため会社にてお仕事。 昨日は山スキーをやめて鈴鹿でハイキングなのでした。先週は平日休みを取ったもののその反動で、午前様帰りが2度もあり山スキーの為に遠くへ行く気力体力がそがれてしまって、全く難儀なのです。

そんなわけでのんびり登山に蔵替えしたもののやはり全く雪のかけらも見ることは無かった。 標高900m以下の山並みなので当然なのですが、ぽかぽかとした陽だまりの山頂でお昼寝をしていると、一方で山スキーのフィールドがあることが、非現実的な様に感じてしまいました。

今シーズンは先が短いので、もちっと根性入れてがんばらねば

昨日の鈴鹿南部ハイキングレポUPしました

春到来?

2007年02月22日 | 山関係
この月曜日の野伏では、林道の下部ではすでに3ヶ所ほど雪が切れていた。何とか板を外さずに無理矢理渡ってきたものの、あれから寒気が来ていないのでさらに雪解けが進んでいそうですね。

昨日のしごと帰り、スーパーに寄ったら冬物の大バーゲンをやっていた。
例年だったら3月に入って一度くらい又雪が降ることもありますが、どうもこの分では降りそうもないですね。
やっぱりもう冬は終わりか・・? 

山電話

2007年02月14日 | 山関係
最近は山で携帯電話での電波事情がだいぶ良くなってきた。大体一般の人は携帯電話が山で使えて便利な方が多いのでしょうが、私の場合はちと違いますね。

最近は会社の職務上だんだん携帯常時ONを要求される状態でして 休日山に居てもON状態です。 先日の野伏でもきついラッセルのちょうどそのときに、携帯電話がリンリン鳴り続けます。大体そういうとき会社からの電話と分かると、一気にテンションダウン・・。 そしてその中身自体も大概あんまり良くない内容のことが殆どです。なので、それまでの楽しくホンワカとした休暇気分は、電話の音がするだけで完全にへこんでしまいます。 

携帯電話を作った人が恨めしくなるのはこの瞬間ですね。
結局頂上では電話がつながらず、心の隅に心配を持ったまま下山して、電話を
かけてみると・・ ポケットにいれていたのが、誤操作で私に発信されてきていたのでした。 クソー、私の休暇気分を返せ~

野伏ヶ岳でもラッセル訓練

2007年02月12日 | 登山記録
天気予報が自信を持って報道した三連休最終日の晴れをねらって奥美濃野伏ヶ岳へ行ってきました。が、雪が少ない無い、なのにラッセル・・山頂についたものの、道が分かりません。ホワイトアウトでした。
そそくさとまたダイレクト尾根を降りて下で昼食。
今日もラッセル訓練となりましたが、ここももう春の様です。このままシーズンを終えてしまうのか??心配です。
レポートアップしました。

雪遊び

2007年02月09日 | たわごと
ようやく少しずつ山にも雪が積もり始めてきました。この間の雪ではこちら滋賀県でも少し雪がつもりました。その時の事、自宅に帰ると我が家の正面にある土手の斜面にも雪が積もっていたのですが、そこには無数滑りあとが・・。

お隣の子供連中が喜んで新雪の斜面をプラスチック板に座って滑りまくっていたのでした。
思わずほほえましくなったのですが、よくよく考えてみたら、遊ぶ方法が違うだけで、この子らもボクらもやってること対して変らんのだよなあ・・。小学生と一緒か・・。

雪山装備

2007年02月08日 | 山関係
暖冬の今年ではあるが、久しぶりに2月厳冬期の2000m越の山に行った。
空は快晴だったが強風のせいで、地表面は時折激しいブリザードとなった。ブリザードは新雪のサラサラ雪を激しくぶちまけ、その時はひたすら下を向いて立ち止まって過ごすしかないのである。一気に頭から全身真っ白になってしまい、やり過ごしたあとまた歩き出す。そんな環境の中での登山だった。

それにしても、水を飲もうとペットボトルを取り出すと、ザックのメインに入れていた水までが凍ってじゃりじゃりになっていたのは参った。相当気温が低かったみたいだ。
ゴアのカッパも自分の汗がジッパーの所で凍り付いて、危うく開閉が出来なくなる寸前であった。
冬山で風雪吹きすさぶ環境になってくると、アイゼンやスキーの装着、その他諸々装備の取り扱い動作が、早く確実に出来ないと 疲労と体温低下が起こってしまうという事を久しぶりに再認識した。

いつもオンボロ山装備で山に行っている事が多いけれども、普通の低山はまだしも、やはり厳しい所ではきちんとした良い装備をしないとダメですね。それが最終的に命を守る事になります。

写真は2月4日当日の乗鞍山頂付近の遠望ですが、相当環境厳しそうなのが風雪の舞い方から想像できますね。

今シーズン初山スキー

2007年02月06日 | 山関係
この間の十石山では見事に敗退だったのですが、気がついたら朝6時半に出発して14時半に車に戻るまでの8時間の間、水を二回飲んだだけで(しかも凍ってじゃりじゃりの水)なにも口にしないでいたのでした。あれだけのラッセルでよく何も食べずにもったもんだと思うのですがやはりゼリーくらいは口にした方がよかったのかもしれません。
帰路の新雪登り返しでちゃたろうがキレてしまったのはきっと、ご飯が食べられなかったからだと思うのです(食べ物の恨みはやはり恐ろしい・・)

まっ、僕らの普段の山スキーは、やはり山頂に着いてのお昼ご飯を最大の楽しみにしておりましてのんびりのびのび、晴れドピカーンを至上の楽しみにしておりますので、ブリザード吹きすさぶコンディションはちと勘弁願いたいと思うのです。

ラッセルも先がみえて行けると踏んだものなら気合いバリバリをキープできるのですが、山頂は無理、そんでもって、急斜面でなかなか上がれない絶望的なラッセルになったとたん、急にモチベーションがダウンしてしまうわけなのです。

まあこういう気持ちの持ちようも、実は体力があるかないかが左右するものでして、要は絶対的に体力のあることが山登りには必要なのではとつくづく思っています(特に冬山では)体力が無くなってくると思考回路が停止してしまいますね、やはり。というわけで、どれだけ知力、技術があったとしても、基礎体力がなければそれら能力は半減するというのが私の考えです。
なんてことは分かってはいるのですが基礎体力が低下しまくりの体になっているのが悲しいっす・・。
十石山のレポートをアップしました。