ちゃたろう山日記+

山の日記や日々のたわごと

綿向山(奥草山より)

2011年10月31日 | 登山記録
この週末土曜日、綿向山へ向かう。

マイナールートの奥草山からのアプローチだ。




最初のとりつきから道が見あたらず、適当に尾根を登って行くが
だんだんと険しくなり、最後はボロボロの岩尾根を登り、危険なトラバースで
進退窮まりそうになった。

何とかこなして奥草山に登り、綿向山~文三ハゲ経由で降りた。

マイナーな山でも、厳しいところはあるので、早い目の軌道修正をすべきだったと反省。

文三ハゲの林道からデポしておいた自転車にまたがり、自動車まで戻り
片づけをしていると、警察官がやってきた・・?

「何しに来たの?」
「山ですが・・」
「何しに山へ?」
「何しにって・・・登りにですが」

どうやら、松茸山泥棒と疑われての職務質問であった。

最後にザックの中身まで見られ、免許証と携帯の電話を控えて帰っていった。

・・・ったく、なんなんよ。


道路交通法改正?

2011年10月28日 | 自転車遊び
このところのニュースを見ていると、現在認められている自転車の歩道走行をやめ
自転車は車道を走る様に方向転換するそうな。
そのために車道側の自転車走行帯なども徐々に整備するみたいですが
非常に結構なことですね。

現在の自転車の立場(特にロードバイクの場合)はとても難しくて
歩道は確かにとんでもなく危ないので現実的にもNGですが、
かといって路側帯の狭い車道なんかはとてもおとろしいです。

特にトラックなんかにすれ違いざまにクラクションなどならされた
時には、ギョ!っとしてしまう。

ヨーロッパではかなり道路の整備が進んで来た様ですが
日本も早く自転車がキチンと走れる道路環境になって欲しいですね。

ジルブレッダ X-Mountain

2011年10月23日 | 山関係
長らく使っていた、ジルブレッダ300ともついにお別れ。
全く故障知らずで、Simple is Bestなビンディングであったが、
一方ではあたしも歳をとってきたので、より安全なビンディングにすべきであろうという
ことで、買い換えることにした。

今のジルブレッダもやはりシンプルな感じだったので僕のウロコ板にはちょうど良いあんばいだ。


ジル300&X-mountain


クライムサポートは2段です。


ビンディングを支持するフレームは2本のカーボン。


先端はこんな感じです。



ここしばらく山道具を買っていなかったので、新しい道具を手に入れると、単純にうれしいですね

シンプルな板&ビンディングで、静かな森を散策ツアー・・早くしたいなあ・・・。


が、実はまだ腰痛が2週間も直らない状態が続いていて、にも乗れません! 

あたしの体はいつ治るのか、不安で不安で・・・。

紅葉まっさかり

2011年10月21日 | たわごと
この数日仕事で長野県の某山に行く。
天気は快晴で、近くに妙高、遠くに北アルプスを
望みながら、山の上で仕事を忘れて景色に見とれていた。

標高1300mの山肌はすっかり紅葉していて
平日だというのに多くの人が紅葉を愛でにきていた。

長野の山はここらへんの山と違い、
まだまだ、多くの広葉樹が多く残っていてとてもきれいだ。

秋がくるたび、日本の山はやはり美しいねえ~と感じますね。


【大ニュース!】 鈴鹿にクマはいた!!

2011年10月19日 | 山関係
今朝の中日新聞をみて 目が点になりました!!

鈴鹿・永源寺でツキノ輪グマが檻にかかったという記事が載っています。

写真を見てもやっぱりクマ!です。

今まで鈴鹿ではクマの噂は有りましたが、本当に見たという確証が有りませんでした。

これまでの定説では、霊仙山の北、名神高速から以南にはクマはいないというのが決まりでしたが、

まさか本当にいたとは・・・。

新聞によると、そのクマは又鈴鹿の山中に戻したという事ですから・・・怖・・。




これから鈴鹿でもクマ鈴が必要となりそうです。


スマホだらけ

2011年10月18日 | たわごと
このところ通勤電車を見ても会社の同僚を見ても
スマホに乗り換える人がとても多いのに気づく。

テレビでは新しいアイフォンの発売に合わせて
並んで待つ人までいる・・。

あたしにはとてもついて行けません・・。
つう~か、高いしね~、
それほどのイニシャルコストを掛けて、
さらに毎月のランニングコストを掛けて手に入れる
ほど価値あるものとは私には感じられなくて、

結局先頃買い換えた携帯電話も
メールと電話とネットができる最低限の仕様で、
最優先事項は山でできるだけ電池がもつ様にと
待ち受け時間が一番長いのだけを優先にして
結局数千円で新しい機種を手に入れました。

僕にとってはスマホを手に入れたとしても
使うのは通勤の行き帰り電車のみだろうし
家や会社ではPCが有れば十分だ。

電車で恐ろしい数のひとがスマフォの画面を
指でなぞっているのを見ると、まんまと携帯会社の
戦略に乗らされているように感じて
気持ち悪い位だ・・・。と感じるのは僕だけだろうか。

時には休日にまで掛かってくる携帯という道具。
今の僕にとってはどちらかというと
「不幸をもたらすツール」>「便利なツール」
であるが、多くの人にとっては違うのだろう。

いまの僕なら
携帯も無くテレビも無い、暖かく静かな南の島で
のーんびり過ごしてみる時間が欲しいと思うのだが
スマホ中毒の若者にとってはそんな環境は苦痛でしか無いのだろう。

そういえば、エベレストでもネットにつながっていたい
日本の若者もいましたよね・・。




腰痛・・・

2011年10月17日 | 山関係
この間の三連休の登山の翌週。
なにやら腰に違和感を感じていたが、日がたつにつれますます痛みが強くなってきて・・・
ついに土曜日には病院に行く羽目に・・。

原因はいまいち不明だがやはり登山の時に少し痛めたようだ。

というわけでこの週末はおとなしく家で過ごす。

なわけで、日曜日は久しぶりに地元の登山用品店を巡る。

最初の店では長らく使っていた山スキーのビンディングをついに交換することにした。
ディアミールも候補に有ったのですが、やはり板との相性を考え軽量タイプを優先し
現在のジルブレッダ300 →ジルブレッタピュアフリーライド を予約してきました。
 

ジル300は超軽量で良いのですが、怪我のリスクも大きいので自分の歳を考えて
より安全なものに替える事にしました。


2店目、山の雑品を色々物色していると。

珍しいペグを見付けました。


普通のペグと違って、4方向にリブが立っていますね。
これは今ままで見たことが無いぞ・・。
だけどこれなら打った時の曲げに強そう・・。
力学的には形状からして曲げに強いはずなのです。

というわけで10本購入(@170円でした)。⇒ 実際に試してみるのが楽しみです。


それにしても、快晴の日に腰痛で外に出られない状態はつらいっす。



秋の三連休

2011年10月12日 | 山関係
この三連休、北アルプスの涸沢は過去最大の込み具合だったようです。
このところの山ガール&山ボーイブームで多分雑誌をみて一気に皆の目が涸沢に向いた結果なのでしょう。

一方僕たちが訪ねた徳本峠の方も、テント場公称10張りのところ30数張りはいったでしょうか?

でも、ここ徳本峠の込み様が他の山のテン場と違っていたのはソロテントよりもグループテント(4人用位)が多かったことでしょうか?
午前中に峠に到着したにもかかわらずテントを張るスペースに苦労した訳なのですが、テントを張ってくつろぎながらよくよく観察してみると、どうもここは年齢層が高いような気が・・。
どうやら高年齢層が、上高地から近くて体力的にも楽なこの峠に手軽に登ろうという人が多かったみたいですね。そして年配者なので装備を分担できるグループテントとなるのでしょうか・・。若者たちにソロテントをグループ張りするのが流行ってきているのとは随分対照的な気がしました。

『ヤングは涸沢に集合!年配者は徳本峠に集合!』ってところでしょうか?

翌日訪ねた蝶ヶ岳にしてもテント数は遥かに少ないのでありますが、まだ初心者と思われる山ガール&ボーイたちが結構いました。そうして蝶のテン場に到着して、「お~、スッゲ~この景色」などと感動している声を聞いてはなんとも微笑ましい気がしました。でその格好はといいますとこの秋の寒空でもハット&柄タイツな人たちが沢山いて、きっと寒い目をしただろうなと思いましたね。多分山ガール雑誌では秋の天気とウェア装備に関してはそれほど詳しく書かれていなかったのだろうと思いますが、秋の寒空できっとかなり懲りただろうと思います。まっ、寒い格好で失敗したり、涸沢の激込みにゲッソリしてしまった山ガール&ボーイは随分と多かっただろうとは思いますが、そうした経験(失敗)をへて徐々に山とはナンゾやと分かってくるのでしょう。と暖かい気持ちで見ておりました。

でもね これだけは分かってほしいのは、登りの人には道を譲るとか、テント場が混雑しそうな時には自分たちの空間(←ソロテント間の公共スペースのこと)を取らずに他の人のためにできるだけ詰めて張るとか そういう基本的な他者への心使いを、まずは一番大切にしてほしいなあ~とおじさんは思うのです。

島島~徳本峠~蝶ヶ岳

2011年10月11日 | 登山記録


この絶好の連休は北アルプスへ。
まだ訪れたことの無い、クラシカルルート:島島~徳本峠のコースだ。
少し前まで台風で荒れていた様で、ゲートはだいぶ手前になっていた。

河沿いの道を何度も渡り返しながら途中、岩魚留小屋で休憩。
最後はつづら折れの急登を一気に登ると峠に出た。

6年振りに訪れた徳本峠の小屋は少し綺麗になっていた。

それよりも、午前11時半というのにテント場が一杯なのに驚く。
何とかスペースを見付けて張るが、その後も続々とテント組は増え
結局30数張りがテント場と小屋の資材置き場に分散してテントを張った。

翌日は蝶ヶ岳へ、樹林帯が延々と続く道でおまけにぬかるみがとても
多い道で、雨の日は大変なところだ。
長い樹林帯を抜け尾根に出ると大滝山が近くなってきた。
小屋からツーピッチで大滝山へ頑張ると、すばらしい展望が待っていた。

今日も早々と蝶ヶ岳のテント場に陣取り、おいしい鍋を食べながら
槍穂の展望を楽しんだ。

蝶のテント場は意外にもすいていて、夕方になってようやく50張り近くに
なったろうか。
後で知ったが、この連休涸沢のテンバは最高800~1000張りと
過去最高のテント数となったようだ。

山ガール&ボーイの影響はすごい。

【2011年10月8日】
5:40 島々谷林道入口
7:18 二俣
9:15  岩魚留小屋 9:25
11:40 徳本峠小屋

【2011年10月9日】
4:30 徳本峠小屋
6:40 大滝槍見台
8:47 2457m
9:12  大滝山南峰 9:35
11:00  蝶ヶ岳

【2011年10月10日】
6:20 蝶ヶ岳
6:40  横尾下降点
8:10 横尾 8:25
10:55  上高地バスターミナル

ロングライドな体

2011年10月07日 | 自転車遊び

(感激のゴール

この間のグランフォンド八ヶ岳。
距離120km、累積標高2300mのなかなかに
ハードなコースで、行く前はびびっていたのですが、
いざ乗り出してると、死ぬほどのエラさでもなかったです。

とはいえ、途中の激坂では自転車を押す人続出、
そんな中遅ながらもエッチラオッチラ自転車をこいでいると
何故かしら前の人を一人ずつスコスコと自然にパスしていけます。
なんでかな~と自分でも不思議な感じでした。

そんな訳で結局5時間台でゴール。
一緒に参加した同僚とは1時間半の差が付いていました。

昨日リザルトが出ていたので見てみると
134位/1244人 と以外にも良い結果でした。

やはり登山で6時間位は登りっぱなしなので
それ位の行動には体が慣れているのでしょうか。

でも、この経験で自転車での長距離と坂の恐怖感を
少し克服した様な気がしてうれしいです。