山の日記や日々のたわごと
ちゃたろう山日記+
栗きんとん
朝からコーヒーを入れて、中津川「すや」で買った”栗きんとん”を食べた。
ほのかな甘さが凝縮されていていかにも「秋の味」である。
子供の頃、秋になると学校帰りによく栗を採ったものだ。
栗のイガイガを足で外して中の渋皮をむいて直接生でかじっていましたねえ・・。
あの頃は殆どお猿さんな私でした。
ところでこの「すや」の栗きんとん、1個200円と決して安くないにもかかわらず、店には溢れるばかりの人が買いに来ておりまして、「飛ぶように」売れていました。
やはり、日本人は季節感が好きなんですね。
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相方がいないと・・・
今週私の相方であるまっちゃんは名古屋のご両親と関東方面へのお寺参り第3ラウンドでありまして、西国三十三、四国八十八とつづいて、今回は坂東三十三ヶ所巡りなのであります。 というわけで昨日から週末にかけては私一人の生活な訳なのですが、いきなり朝から何とも気が抜けた感じでして、朝飯作るのは面倒、お昼は会社の弁当、夕食は作るの面倒なのであり合わせ・・。って感じで、ご飯だけとってみても一人だと何もする気がおこらないのです。当然その他の事もぞんざいになりそうな雰囲気がありありでして、やはり二人で生活していることでそれなりの「緊張感」があるんだなと思ったりしています。
とにもかくにも一人だと何をするにしても「テキトー」にすましてしまいそうで、これが自分のずぼらな生活の本質なんだろうなと、フト思ったりしています。
結局は奥さんだけでなく、子供などがいたらもっと、自分自身の性格に優先して、生活上の必然性でキチンとした生活をみんな送るんだろうななどと、今更ながらに気がついた訳です。
要は性格がだらしない人は、他人と生活することで少しは生活改善ができるという当たり前な事なのでした。 ・・・おっと朝干しておいた洗濯物もキチンとたたんでしまわねば・・・
とにもかくにも一人だと何をするにしても「テキトー」にすましてしまいそうで、これが自分のずぼらな生活の本質なんだろうなと、フト思ったりしています。
結局は奥さんだけでなく、子供などがいたらもっと、自分自身の性格に優先して、生活上の必然性でキチンとした生活をみんな送るんだろうななどと、今更ながらに気がついた訳です。
要は性格がだらしない人は、他人と生活することで少しは生活改善ができるという当たり前な事なのでした。 ・・・おっと朝干しておいた洗濯物もキチンとたたんでしまわねば・・・
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3連休@北アルプス周辺
いつの間にか夏も終わって秋がしんしんと山に近づいてきた。3連休ならばやっぱり山に行かんとね・・ってことで、燕~餓鬼岳を目指すことにしたのでした。目の前の雑用をバッサバッサとやり繰りしてどうにかこうにか脱出成功。土曜の早朝高速をひた走り出したのでした。
今回は初日に中房~燕山荘CS、翌日に餓鬼岳小屋CS←→唐沢岳、最終日に中房下山を計画していたのでした・・・。
が、恵那山トンネルを走っている途中フト頭を不吉な予感がよぎりました・・・「ガビーン!テントのポールを忘れてしまいました~!」史上初めての大失態で思わず眠気も吹っ飛んで、凍り付いてしまった私。マッチャンを見ると、あきれを通り越して涙目です。
さりとてここからどうすることも出来ず、とはいえ小屋泊まりはなぁ・・何せ混雑大嫌い人間ですのでやはりパスです。という訳で、日帰り3連発の3連休となりました。
初日:燕ピストン。イヤハヤめちゃくちゃ人が多いっす。軽装日帰りの僕達ですので人をかき分け快速ペースで登って、3時間で稜線到着。燕を往復した頃は何とかガスも所々切れていました。燕山荘に戻ってお昼&ビールをする頃には回りはガスにつつまれてしまいました。お昼前に下山を始めましたが、やはりまだまだ登ってきます。一体ここの山小屋にはどれくらいの人が泊まったのでしょうか??
二日目:なかなか行けない山ということで、今日は「有明山」なのです。入り口でいきなり「熊出没注意」の看板。おまけに殆ど人も来ないので鈴をガラガラ鳴らしながらの登山です。中房温泉側の登山道「裏登山道」を登ったのですが、木の根をつかみながら登るような急登が下から上までひたすら続くような登山道でした。頂上まで3時間。頂上には鳥居と祠がありまして、その先5分にあるピークが展望台となっていました。が今日も天気はガスガス。北アルプスの稜線や下の町もガス&雲海に包まれて展望は無しでした。
三日目:天気予報ではやはり今日もいまひとつ。どこに行こうかさんざん悩んだあげく、到着地点でビールにありつける蝶ヶ岳を往復することに。久しぶりの蝶ヶ岳でしたがやはり登りやすい。3時間半で到着。到着した時は槍ヶ岳~穂高の山がそれなりに見えていてGOODでした。予定通り小屋前テーブルでビールを頂きつつ昼食。それにしても今日は何か寒い。一気に秋山風の気温になってきました。
そうこうしているうちにガスがまたやってきて、ついに槍は二度と顔を見せる事はありませんでした。
時間のせいもありますが、この日の蝶ヶ岳ヒュッテ周辺はガラーンとしていて、先日の燕山荘とえらい違いでした。
と言うわけで、テントのポール忘れで最初からけつまづいたこの3連休でした。
今回は初日に中房~燕山荘CS、翌日に餓鬼岳小屋CS←→唐沢岳、最終日に中房下山を計画していたのでした・・・。
が、恵那山トンネルを走っている途中フト頭を不吉な予感がよぎりました・・・「ガビーン!テントのポールを忘れてしまいました~!」史上初めての大失態で思わず眠気も吹っ飛んで、凍り付いてしまった私。マッチャンを見ると、あきれを通り越して涙目です。
さりとてここからどうすることも出来ず、とはいえ小屋泊まりはなぁ・・何せ混雑大嫌い人間ですのでやはりパスです。という訳で、日帰り3連発の3連休となりました。
初日:燕ピストン。イヤハヤめちゃくちゃ人が多いっす。軽装日帰りの僕達ですので人をかき分け快速ペースで登って、3時間で稜線到着。燕を往復した頃は何とかガスも所々切れていました。燕山荘に戻ってお昼&ビールをする頃には回りはガスにつつまれてしまいました。お昼前に下山を始めましたが、やはりまだまだ登ってきます。一体ここの山小屋にはどれくらいの人が泊まったのでしょうか??
二日目:なかなか行けない山ということで、今日は「有明山」なのです。入り口でいきなり「熊出没注意」の看板。おまけに殆ど人も来ないので鈴をガラガラ鳴らしながらの登山です。中房温泉側の登山道「裏登山道」を登ったのですが、木の根をつかみながら登るような急登が下から上までひたすら続くような登山道でした。頂上まで3時間。頂上には鳥居と祠がありまして、その先5分にあるピークが展望台となっていました。が今日も天気はガスガス。北アルプスの稜線や下の町もガス&雲海に包まれて展望は無しでした。
三日目:天気予報ではやはり今日もいまひとつ。どこに行こうかさんざん悩んだあげく、到着地点でビールにありつける蝶ヶ岳を往復することに。久しぶりの蝶ヶ岳でしたがやはり登りやすい。3時間半で到着。到着した時は槍ヶ岳~穂高の山がそれなりに見えていてGOODでした。予定通り小屋前テーブルでビールを頂きつつ昼食。それにしても今日は何か寒い。一気に秋山風の気温になってきました。
そうこうしているうちにガスがまたやってきて、ついに槍は二度と顔を見せる事はありませんでした。
時間のせいもありますが、この日の蝶ヶ岳ヒュッテ周辺はガラーンとしていて、先日の燕山荘とえらい違いでした。
と言うわけで、テントのポール忘れで最初からけつまづいたこの3連休でした。
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敬老の日
この3連休は自治会の運動会・敬老会と行事続きなのでして山はお預けだったのである。平地は言うことのない晴れだったりしたのですが、ネットでちらりと山の天気がガスっぽいのを見ては、少しほっとしていたりしたのでした。
敬老会では司会役を仰せつかったので大変気をつかったのですが、まだ出来てそれほど経っていない自治会なのであまり顔見知りではなく、こういう機会をきっかけにお知り合いになることが出来たのは、それはそれで良かったのでした。
ボクの自治会では70歳以上を敬老対象者としているのですが、70歳そこそこで少し不自由な方もおられれば、95歳でなお元気な方もおられて、年を取った先にどうなるかは全く分からないものだと思いました。
催し物の中で敬老者の女性お二人が、踊りの披露をされていましたが、亡くなってしてまったボクの母親も良く踊りをしていたのを思い出して、もし生きていたならこうしてこんな場で踊っていたのだろうな・・と感慨深い思いで彼女たちの踊りを眺めていたのでした。
僕ら世代の両親もすでに敬老対象世代。たまには顔でも見せにゃ~なぁ・・とフト思った日でした・・。
敬老会では司会役を仰せつかったので大変気をつかったのですが、まだ出来てそれほど経っていない自治会なのであまり顔見知りではなく、こういう機会をきっかけにお知り合いになることが出来たのは、それはそれで良かったのでした。
ボクの自治会では70歳以上を敬老対象者としているのですが、70歳そこそこで少し不自由な方もおられれば、95歳でなお元気な方もおられて、年を取った先にどうなるかは全く分からないものだと思いました。
催し物の中で敬老者の女性お二人が、踊りの披露をされていましたが、亡くなってしてまったボクの母親も良く踊りをしていたのを思い出して、もし生きていたならこうしてこんな場で踊っていたのだろうな・・と感慨深い思いで彼女たちの踊りを眺めていたのでした。
僕ら世代の両親もすでに敬老対象世代。たまには顔でも見せにゃ~なぁ・・とフト思った日でした・・。
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白山の印籠石
中を開けてみると、テント場で教えてもらった「印籠石」が入っていた。
白山通って50年のこの方に、白山の頂上付近には「印籠石」という
石があると言うことをその時初めて聞いたのです。
そのおじさん、昔は良く採っていた(国立公園になる前です)らしいですが
最近見かけないので次の日探しに行くといって出かけていったのですが、
石が良くあった場所までは分かったらしいですが、ついに見つける事が出来ずに
帰ってきたのでした。
そして、自宅に戻ってから、残してあった印籠石をわざわざボクの所に送ってきて
くれたのでした。 感謝感謝です。
ところでこの印籠石、正しくは角閃石安山岩というらしいですが、大きなものは1~2cmのものもあるらしくて、土地の人には昔から重宝されていたようです。
というわけなので、私の宝物のひとつにしておこうと思っています。
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中ア。檜尾~空木
週末は仕事のスキマが出来たのでちゃんと休んで(なんでやねん!)、中アへ遠征。
初日はRWに乗って千畳敷へ上がり、浄土平~檜尾岳泊まり。
二日目は檜尾岳から、空木経由で池山尾根を降り菅の台へ。という周回コースであった。
最近忙しいせいでまともに行き先の計画を練れず、すっかりマッチャン
任せでありまして、これでは全くツアー登山の様であります。
結局今回もまた「ノンビリ登山」と言うことで、「山上焼肉」登山と相成った。
檜尾岳の小屋前で、昼過ぎからジュージューと焼肉をしつつ、景色を肴にお酒を
かっくらうという、最高の宴会モードに突入していたのでした。
一方天気の方はと言うと、千畳敷のスタートからガスガスでして、
翌日の行動中も稜線ではガスガス。結局晴れたのは檜尾避難小屋での夕方と、
空木から下った標高2600m付近から下だけという、あいにくの模様でして、
結局ガスの中稜線をひたすら歩いたという感じでした。
十年以上ぶりの檜尾~空木稜線だったの残念でした。
最近だんだんと山でダラリとする登山が多いので、堕落モード登山に
なりつつある様ですが、まともな山登りが又出来るか心配だったりして・・
初日はRWに乗って千畳敷へ上がり、浄土平~檜尾岳泊まり。
二日目は檜尾岳から、空木経由で池山尾根を降り菅の台へ。という周回コースであった。
最近忙しいせいでまともに行き先の計画を練れず、すっかりマッチャン
任せでありまして、これでは全くツアー登山の様であります。
結局今回もまた「ノンビリ登山」と言うことで、「山上焼肉」登山と相成った。
檜尾岳の小屋前で、昼過ぎからジュージューと焼肉をしつつ、景色を肴にお酒を
かっくらうという、最高の宴会モードに突入していたのでした。
一方天気の方はと言うと、千畳敷のスタートからガスガスでして、
翌日の行動中も稜線ではガスガス。結局晴れたのは檜尾避難小屋での夕方と、
空木から下った標高2600m付近から下だけという、あいにくの模様でして、
結局ガスの中稜線をひたすら歩いたという感じでした。
十年以上ぶりの檜尾~空木稜線だったの残念でした。
最近だんだんと山でダラリとする登山が多いので、堕落モード登山に
なりつつある様ですが、まともな山登りが又出来るか心配だったりして・・
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和佐又~大普賢岳~七曜岳周回
天気も微妙なため、ここは近場の大峰の山・大普賢岳周辺に向かった。
和佐又~大普賢岳を越え七曜岳~無双洞に行き和佐又に戻るという、
メジャーな周回コースである。
このコースは大峰奥駆の道でもあり、所々に行場が散在している。
ボクの頭の中でも「六根清浄~、懺悔~ザンゲ」などという言葉が
浮かびつつ、それら行場を巡った。
ここの行場の多くは**窟などという奇岩の連続で、結構迫力があって、
何回来ても面白いのである。
今回も行をしている人たちには出会わなかったが、それら行場に残る
札などをみていると、宗教が関わっている山の独特の雰囲気を感じずには
おられないのでした。
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