2014年登り納め

年末も冬型の気圧配置で天候はあまり良くない。
という事で、好天を求めて鈴鹿南部へ向かう。

◆12月30 入道ヶ岳へ

二本松尾根を登ってぐるりと回って降りるつもりであったが、登山口についた所から
山がうなりを上げているのがわかった。 こりゃ山頂へ行ったらすごい風だろうなと
思い、昨年の強風撤退が頭をよぎった。

二本松尾根は山頂近くまで雪はすくなく快適な道であったが、山頂の
鳥居までたどり着くとまさに風速15m/s位の風で休めるどころでない、

急いでいつもの奥宮さんの所まで行きほっと一息。
ここだけは樹木に囲まれて案外に快適な空間なのである。
いつもの様にゆっくりと昼食を取った後、風が強いこともあり、元来た道をたどって下山した。


◆12月31日 那須ヶ原山から坂下峠周回

いよいよ大みそか、元旦の初日の出の偵察も兼ねて出かける。
鈴鹿南部はまだまだ雪は少なく、元旦に未明から上っても問題なさそうだった。
那須ヶ原山山頂のすぐ東に一部展望の開けた場所があったので元旦はここから初日の出を拝む事にした。

坂下峠まで回って登山口まで降りてゆこうとすると林道がズダズダに崩壊していた。
この林道も以前はバイクで来ることも可能であったが年々崩壊し、修復もされないので
荒れる一方である。 

と思っていると地元の猟師さんに出会った。このあたりの熊やイノシシ鹿情報を色々聞けて
為になりました。




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綿向山へ

このところ、冬日があり暖かな南の山ばかり行っていたが
雪を踏みしめたくなり、綿向山へ向かう。

竜王山経由で登ったが、まだまだ雪は少なめではあったものの
朝一番の静かな山と、光に映える雪を見て、
久しぶりに雪の中に入る幸せ感を味わった。

山頂北の雪原で昼食をとったが、今日は特別に見通しが良い
朝であった。はるかに御岳山や乗鞍が見えいよいよ
冬山シーズン始まりの気持ちになった。


竜王山から近江の平野






雪原で展望しながら昼食


綿向山へ
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経ヶ峰 2連荘



冬日が2週続くこのごろ。

結局晴れ間を求めて南の山、経ヶ峰へ2週連続で向かう。

12月14日:小野平の滝~稲子山経由で経ヶ峰

12月23日:北笠岳~嘉嶺の峰経由で経ヶ峰


小野平の滝から稲子山への道は取り付きが不明瞭で、その後の稜線までの道もかなり怪しげであったが、
稜線に出てからは迷うことなく経ヶ峰へ向かうことができた。


北笠岳~嘉嶺の峰を経由して経ヶ峰へいたる道は、これまで通ったどの道よりも
静かできれいなところで、経ヶ峰のお気に入りルートになりそうだ。

稜線はいささか裸地気味になりつつあるが、樹相は広葉樹が多く冬は明るい道となり
積雪時に訪ねるのも楽しそうな道だ。


いよいよ冬シーズン到来。今シーズンは昨年よりはスキーに乗ってみたい。
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度会山地、七洞岳周回



大雪の天気予報となっていた日本海側方面をさけ、
冬でも晴れている大紀の山をめざす。
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布引山敗退~迷岳 迷走


今回は、台高の秘滝らしい布引滝を経て布引山、迷岳へ向かおうと計画。

最初地図でみた川沿いからアプローチしようと歩きはじめるが、
途中で砂防堰堤に阻まれ突破不可能となる。
ここで転進も考えたものの、記録に載っていたダムの下から
チャレンジと車を移動させる・・と 目の前に立派な林道が。。

車で入ってみたが侵入禁止となっているので、偵察だけして
やはりダムの下へ。

つり橋を渡り左手に登山道があるはずと見たが、全くそれらしきものはなく
奥まで歩いて、こりゃ違う。とまた手前まで戻る。

結局かすかに残る道らしきあとをたどって稜線へなんとかたどり着く。フ~やれやれ、

稜線からは少し道は良くなり快調にこのまま布引滝へ行けるかと
おもったが、甘くない。

大崩壊地をすぎて、小滝の続く沢を渡ってから道はうんと良くなると
本には書いていたが、逆に道はめっちゃ悪くなる、

道を間違ったかと途中で引き返し沢すじへ降りる道がないかと
探すも、それらしきものは見当たらず。

結局沢よりもだいぶ上の方を延々とトラバースして最後は岸壁の
基部をトラバースしたとこでようやく滝音がした。

ここまでで既に11時半になっていて、このまま布引山から迷岳へ
いっていたら時間切れ必至。 

やばいなあ~と地図を見ると山の神という破線路の末端にいることが
分かり直接尾根を登って迷岳への稜線へ向かった。

これまでは地図にのっていない道だったので難儀したが
点線とは言えそれらしきみちがあるのはありがたい。

結局山の神から1時間もかからず迷岳に到着した。
山頂に着くと同時に晴れていた青空には少し雲がかかってきた。

帰りはおとなしく林道へ早く出られるエスケープ道をたどり
出発地点へと戻る。

台高の山はやはり あなどれない。
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