ちゃたろう山日記+

山の日記や日々のたわごと

今日の自転車通勤

2012年04月25日 | 自転車遊び
春らんまん。桜の花は既に散ったが、自転車通勤にはますます良い季節となってきた。
綺麗な川沿いの菜の花を見ながらお地蔵さんに挨拶して通勤ロードをこなす。
ふと見るといつも僕の乗る通勤電車が傍らを過ぎてゆく。
フッホ、フッホとペダルをこぎながら、今日も自転車で楽しい通勤が出来る
ささやかな幸せを感じた。





JR草津線

通勤トレ

2012年04月19日 | 自転車遊び
いよいよ忍者の里でも桜が満開となってきた。
気温も上がってきて、桜の花を愛でながら自転車で通勤すると
シンプルに幸せ一杯の気持ちになる。

このところ、ランスアームストロング(癌から立ち直ってツールドフランス7連覇した人)の
本を読んだせいもあり、踏み込む足にも力が入る。(^_^;)

会社に行くと、若手もロードで来ていた。

夕刻仕事を終え外を見るとまだ快晴・・。
山が呼んでいる・・・。

「いっちょ行くか」と若手に声を掛ける。「行きますか」。

まだ仕事をしている皆さんをすり抜け、
そそくさとウェアを着替えて明るいうちに山へ向かった。

10kmちょい、500mほどの坂を若手と一緒に登る。
結局最後は私が若手をぶっちぎって頂上に到達。
20歳以上離れた若手をちぎる事ができて少しうれしいおじさんであった。(^o^)

その後分かれて信楽の山を越えて40kmの帰路ロードを終える。

坂を登った後だというのにまだまだ足が軽く、楽しい通勤であった。

栗ヶ岳山スキー

2012年04月17日 | 登山記録


4月に入り週末の天気が良くなって来た。&仕事の方も落ち着いて来た。

てな訳で 未踏の栗ヶ岳へ向かう。

本当は秘密の場所からアプローチしたかったが、ひんしゅくを買うおそれがあるので

大人しく東面の大谷集落から入る。

取り付きから通行止めとなっている林道から まずは森茂峠を目指して登るが

南面の斜面は雪解けが進んでおり、林道も水が所々でていて、板を履いたり

外したりと結構やっかいな歩きが続いた。 季節も進んで来たので

もう標高1000m以下のエリアは厳しいところだ。

森茂峠から先は問題なく雪はついていた。

送電線の尾根沿いに主稜線目指して登るが、主稜線に入るととても綺麗な

ブナの林が続く尾根となっていた。のんびりと歩きながら栗ヶ岳を目指すが

思いの外アップダウンがあって、帰りの滑りの方が少し気になってくる。

昨日はやはり雨だったようで、足元は新雪にはなっておらず、先週の水無山のような

ラッセルにはならず、10時すぎには山頂に到着した。

山頂からの展望はすばらしいが、思った以上に狭い山頂で、クレバスが

所々発生していて気味悪い感じだ。 それでも青空の暖かい空気は春の山を

感じさせてくれた。 今日から昼食はお鍋はやめてカップラーメンにしたが

もう十分な位の暖かさであった。

目の前には御前岳がそびえその隣には籾糠山が見えていた。 後方には白山、

反対側にはアルプスと今日もすばらしい展望の日となった。

帰りの滑りは、やはりアップダウンの連続で、ウロコ板の僕はまだましだったが

フリベンチャのマッチャンは結構難儀していた。 次はスッキリとした滑りの山へ

いってみたいな。

5:00 林道ゲート発
6:40 森茂峠
7:50 1364m稜線
8:55 1456m
10:05 栗ヶ岳(1728m) 11:35
13:10 1364m稜線
13:50 森茂峠
14:35 林道ゲート着

(沿面距離18.5km)




飛越の山 水無山へ

2012年04月09日 | 登山記録


今日は絶好の好天予報。土曜日からどこに行こうかとやきもちしつつ、行った事のない山として飛越国境の水無山とした。
この山は人形山と金剛堂山の間に位置する地味な山ではありますが。頂上からの展望はよさそうで高山からのアプローチが
できるので遠征距離もまだ手ごろな範囲なのです。

という訳で未明に車を走らせ登山口に4時過ぎに到着。前日の雪は麓でも積もった様でうっすらと雪が残っていた。5時半
出発。集落の直ぐ脇の尾根から取り付いて登りだす。尾根は植林と広葉樹がところどころ入り混じっておりいくつかのアップ
ダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げてゆく。昨日の雪がかなり積もっていて最初の頃は軽いラッセルだったが、高度を
上げるにつれ、積もった雪がだんだんと重くなり、スキーの先端を引き上げるのに難儀する状態となる。標高1250mから
先は広葉樹がまばらに広がる尾根を頂上目指して行くのだが頂上直下にきて目の前に雪庇の壁が現れる。どう考えても雪庇を
切り崩して登れる状態ではなく、少し降りて雪庇の切れた稜線から取り付きなおして頂上に到着した。快晴の頂上からは人形
山金剛堂山から白山、北アルプスまでぐるりと見渡せ、誰一人いない頂上でまったりとした時間を過ごして幸せであった。

春の山に立つ幸せをしみじみと感じつつ暖かな昼食を取る。
帰りは上り返しのある尾根を避けて1450m付近から谷を1000mまですべり降りることにしたが、降りてみると結構狭
い谷でおまけに昨日降った雪が積もって暖かい春の日差しで、ターンしにくく、暑い風呂の中にいる状態で1000mボトム
に着いた頃は汗びっしょりとなった。さらにここからは100mほど上り返して登ってきた登山道に合流。

登山道の先も少し登り返しがあるためにシールのままで難儀しながら滑って下りて、ようやく1075mでシールを外すことが
できた。ここから先は標高が落ちたため重い雪と格闘しながら車のところまで降りていった。
春先の思わぬ雪に手こずった山行でした。

駐車地 5:33(520m)
1073m 7:25
1263m 8:45
水無山 10:40(昼食)12:25 (1505m)
1450m  12:45 谷下降点
谷ボトム13:10 (1080m)
1173m  13:45
駐車地 14:50


縁面距離 12km



標高1000mを越えると広葉樹が広がる


1263m付近の稜線


頂上からは展望よし




重い雪の谷底を滑る

伊賀市徘徊

2012年04月02日 | 自転車遊び
朝4時に起きて天気予報をチェックするが、またもや天気不良の予報。
せっかくの山スキーもあきらめざるを得ないのである。
・・・・2度寝を決め込んでまた床に入る・・。

近辺の山も曇りがちで今ひとつだろう、という訳で今日は山はあっさりと
あきらめ、自転車に切り替える。

今日は伊賀の自転車ショップの走行会である。
こういったたぐいに参加するのは初めてで少し緊張しながら
朝の集合場所に行く。

集まったのは総勢16名。 老若男女、年齢も色々だ。
こんな田舎でも結構自転車が好きな人はいるものだ。

いつもは周回コースだというのでてっきりそうかと思っていたら
ミニツーリングであった。
8名ずつに分かれて車通りの少ない実に快適な山道を走って行く

ペースは僕一人で走っている時よりはゆっくり目だ。
それほどの急坂も無く皆所々おしゃべりなどしながら走り
あっという間に2時間弱40kmほどのコースを走り終えた。

走り終え集合場所で休みながらみんな人の自転車を種にあーだこーだと
だべりあう。良く見るとみんな色々と自転車に手を加えている様である。

そういう物を見るとやはり快適そうで欲しくなるが、物欲の嵐となるので
押さえておこう。 
自転車の場合、そういう物でリカバーできる要素はおそらく数%だろう、
基本はやはり自己エンジンがどれだけパワフルかだと思うのです。

そうして走行会を終え自宅に戻る。

午後からは長らく放置していた我が庭の シンボルツリーの植樹祭だ、
樹木屋さんに出かけてジューンベリーをかってきて、自分で植樹する。
これでようやく胸のつかえもひとつとれた・・。