ちゃたろう山日記+

山の日記や日々のたわごと

今シーズン初山スキー

2007年02月06日 | 山関係
この間の十石山では見事に敗退だったのですが、気がついたら朝6時半に出発して14時半に車に戻るまでの8時間の間、水を二回飲んだだけで(しかも凍ってじゃりじゃりの水)なにも口にしないでいたのでした。あれだけのラッセルでよく何も食べずにもったもんだと思うのですがやはりゼリーくらいは口にした方がよかったのかもしれません。
帰路の新雪登り返しでちゃたろうがキレてしまったのはきっと、ご飯が食べられなかったからだと思うのです(食べ物の恨みはやはり恐ろしい・・)

まっ、僕らの普段の山スキーは、やはり山頂に着いてのお昼ご飯を最大の楽しみにしておりましてのんびりのびのび、晴れドピカーンを至上の楽しみにしておりますので、ブリザード吹きすさぶコンディションはちと勘弁願いたいと思うのです。

ラッセルも先がみえて行けると踏んだものなら気合いバリバリをキープできるのですが、山頂は無理、そんでもって、急斜面でなかなか上がれない絶望的なラッセルになったとたん、急にモチベーションがダウンしてしまうわけなのです。

まあこういう気持ちの持ちようも、実は体力があるかないかが左右するものでして、要は絶対的に体力のあることが山登りには必要なのではとつくづく思っています(特に冬山では)体力が無くなってくると思考回路が停止してしまいますね、やはり。というわけで、どれだけ知力、技術があったとしても、基礎体力がなければそれら能力は半減するというのが私の考えです。
なんてことは分かってはいるのですが基礎体力が低下しまくりの体になっているのが悲しいっす・・。
十石山のレポートをアップしました。