山の日記や日々のたわごと
ちゃたろう山日記+
北の大地の山 羅臼岳、斜里岳へ
これまでなかなか行けなかった北海道の山。
4月に先輩宅を訪問した際、何気なく見たネットで
飛行機が取れそうだったので、早割でこのシルバーウィークに
北海道へ行くことに・・。
網走ベースに、おいしい食べ物と、広い景色、山、観光と
盛りだくさんの楽しい旅であった。
【道東山旅ツアー】
2015/9/19 移動日 名古屋13:30ー女満別15:30
2015/9/20 (雨)観光:網走~野付半島~羅臼~望郷台~知床峠~ウトロ~観光船~網走(知人宅泊)
2015/9/21 羅臼岳 :網走~ウトロ~ホテル地の果て←→羅臼岳往復 ~網走 (知人宅泊)
2015/9/22 斜里岳 :網走~清里町~清岳荘→旧道コース→斜里岳→新道コース→清岳荘(BH泊)
2015/9/23 観光 :網走~屈斜路湖~摩周湖~阿寒湖~女満別15:50~名古屋17:50
羅臼岳
カムイワッカ滝
ウトロの夕刻
4月に先輩宅を訪問した際、何気なく見たネットで
飛行機が取れそうだったので、早割でこのシルバーウィークに
北海道へ行くことに・・。
網走ベースに、おいしい食べ物と、広い景色、山、観光と
盛りだくさんの楽しい旅であった。
【道東山旅ツアー】
2015/9/19 移動日 名古屋13:30ー女満別15:30
2015/9/20 (雨)観光:網走~野付半島~羅臼~望郷台~知床峠~ウトロ~観光船~網走(知人宅泊)
2015/9/21 羅臼岳 :網走~ウトロ~ホテル地の果て←→羅臼岳往復 ~網走 (知人宅泊)
2015/9/22 斜里岳 :網走~清里町~清岳荘→旧道コース→斜里岳→新道コース→清岳荘(BH泊)
2015/9/23 観光 :網走~屈斜路湖~摩周湖~阿寒湖~女満別15:50~名古屋17:50
羅臼岳
カムイワッカ滝
ウトロの夕刻
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野谷荘司~妙法山へ
2015年9月12日(土)
秋の梅雨もようやく収まってきたこの週末、
一泊で木曽駒へ行こうかと計画していたが、日曜日の天気が今ひとつの予報に・・
という訳で行き先を日帰りの山に変更し、野谷荘司へ。
久しぶりの無雪期の野谷荘司である。
緑濃い鶴平新道を登り野谷荘司山に着いた後、
今回はその先にある妙法山を目指す。
頂上同士の標高差はほとんど無いのだが、その間に
結構なアップダウンが続く以外にもしんどい歩きをつづけ
妙法山へ。
山頂からは目の前に白山の大きな姿と、まだ行った事のない
中宮道や岩間道といった白山の東側の尾根がきれいに見えていた。
きびすを返し野谷荘司に戻ると、我々以外はもう一組の
ご夫婦だけで、静かな山頂であった、
帰りも同じ道を歩いて降りながら、積雪期の白谷を懐かしく思い返していた。
赤頭山から野谷荘司を望む
2010年3月 同上
鶴平新道
2010年3月 同上
◆2015/9/12
自宅 4:00発
鶴平新道登山口 7:00-7:30出発
10:00 野谷荘司山
11:40 妙法山
12:50 野谷荘司山(昼食)13:50
15:40 登山口帰着
秋の梅雨もようやく収まってきたこの週末、
一泊で木曽駒へ行こうかと計画していたが、日曜日の天気が今ひとつの予報に・・
という訳で行き先を日帰りの山に変更し、野谷荘司へ。
久しぶりの無雪期の野谷荘司である。
緑濃い鶴平新道を登り野谷荘司山に着いた後、
今回はその先にある妙法山を目指す。
頂上同士の標高差はほとんど無いのだが、その間に
結構なアップダウンが続く以外にもしんどい歩きをつづけ
妙法山へ。
山頂からは目の前に白山の大きな姿と、まだ行った事のない
中宮道や岩間道といった白山の東側の尾根がきれいに見えていた。
きびすを返し野谷荘司に戻ると、我々以外はもう一組の
ご夫婦だけで、静かな山頂であった、
帰りも同じ道を歩いて降りながら、積雪期の白谷を懐かしく思い返していた。
赤頭山から野谷荘司を望む
2010年3月 同上
鶴平新道
2010年3月 同上
◆2015/9/12
自宅 4:00発
鶴平新道登山口 7:00-7:30出発
10:00 野谷荘司山
11:40 妙法山
12:50 野谷荘司山(昼食)13:50
15:40 登山口帰着
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2015/08/23 市ノ瀬起点・三ノ峰~別山周回
2015/08/23 別山周回
この週末は白山エリアの別山へ。
今回はまだチャレンジしたことのない、市ノ瀬から三の峰経由で別山をぐるりと
回る延長25km、単純標高差1500mのハードコースをセレクト。
自宅を2時半にでて現地へ5時半に到着するも白山の所だけべったりと雲が沈殿していて、
ちびりちびりと小雨粒までがついてきて、これは今日のロングコースは無理。
と一瞬あきらめたが何となく雲行きがましにも見え、結局は予定どおり出発することに。
市ノ瀬から少し下って三の谷の林道入り口まで車道をあるく。
ここからは林道に沿って登山口をめざすが、途中から異常な数のアブ状の虫の集団に襲われる。
奴らは下半身を目指し執拗にくらいつき、中にはチカッと噛む奴も・・。普段は虫は余り気に
しないあたしでさえ気持ち悪くてさすがに手で追い払うが、元々虫嫌いのマッチャンは半泣き
状態である。
マップケースを渡しパタパタと虫を叩きながら歩いて行くと何とか30分ほどで虫どもは
姿を消して行った。後で知ったが奴らはオロロと呼ばれる虫で、結局山行後1週間は
噛まれたところが痒くて仕方なくなっていた。
さて林道を40分ほど歩いてようやく登山口に到着するがいきなりの急登で稜線に上がる。
稜線からは標高を余り上げずに水平移動で杉峠へ。
杉峠から先はあにはからずやこれまで以上のブッシュ帯で、昨日までの雨が着いた笹ブッシュに足元は
タイツから水をジャーッと流した様な状態で、みるみるうちに靴の中はぐちゃぐちゃになり一気にモチベーションダウン。
六本槍に到着すると靴を脱いで靴下を絞って少し気を取り直す。ここから三の峰までは約2時間。
しかしなぜか重い足取りになかなか歩みが進まず、心なしかももたの筋肉がつりそうな雰囲気が・・。
三の峰までの一気登りの手前で休憩をするが、その後も足取りはさらに重く、やばい雰囲気が
漂ってきた・・。ここで足が攣ってはまだ長い山道のまだ前半戦なのでまずい。
なので、僕とマッチャンのストックでダブルストック作戦に変更。そうしたことで何とか足を
だましだまし使えることとなる。
そんな風にしてようやく三ノ峰避難小屋に到着したのちそのまま三の峰山頂へ。
山頂も素通りして御手洗池にそろそろ到着。 さっきの休憩後2時間余りたつのでそろそろ休憩かと思いきや
マッチャンそのまま通過。(やっぱそう来ましたか・・)
仕方ないので首を引かれた牛よろしくのろのろとマッチャンの後を追う私・・。
出発から6時間半。12時半にようやく別山の山頂に到着。意外にも山頂は大勢の人で賑わっており、
我々も遅い昼食にありつく。出発して三の峰まではガスに覆われた山であったが、別山に
到着する頃には一面雲海が広がり上部は見事な晴れ間が広がっていてとても気持ちよい空間となった。
今日はまだこれから長い下りが待っているのでいつもより早めに昼食休憩を切り上げ、午後1時半に
下山の途につく。下に降りるにつれまたガスのなかに包まれる。森の中が幻想的な雰囲気に包まれる。
これまでの長い行動時間を考慮して、ゆっくりゆっくりと歩いて、結局コースタイムどおり3時間半で市ノ瀬に
戻ることができた。
行動時間12時間半、約25kmの長い山行であった。
----------------------------------
■2015年8月23日(日)
市ノ瀬~三ツ谷川~杉峠~三の峰~別山~チブリ尾根~市ノ瀬
6:00 市ノ瀬発
三ツ谷川沿い林道
6:44 登山道取り付き
8:19 杉峠
9:17 三本杉
11:05 三の峰避難小屋
11:15 三の峰
12:24 別山 (昼食) 13:25
14:25 チブリ避難小屋
16:30 林道着
16:50 市ノ瀬
沿面距離 25.5km
この週末は白山エリアの別山へ。
今回はまだチャレンジしたことのない、市ノ瀬から三の峰経由で別山をぐるりと
回る延長25km、単純標高差1500mのハードコースをセレクト。
自宅を2時半にでて現地へ5時半に到着するも白山の所だけべったりと雲が沈殿していて、
ちびりちびりと小雨粒までがついてきて、これは今日のロングコースは無理。
と一瞬あきらめたが何となく雲行きがましにも見え、結局は予定どおり出発することに。
市ノ瀬から少し下って三の谷の林道入り口まで車道をあるく。
ここからは林道に沿って登山口をめざすが、途中から異常な数のアブ状の虫の集団に襲われる。
奴らは下半身を目指し執拗にくらいつき、中にはチカッと噛む奴も・・。普段は虫は余り気に
しないあたしでさえ気持ち悪くてさすがに手で追い払うが、元々虫嫌いのマッチャンは半泣き
状態である。
マップケースを渡しパタパタと虫を叩きながら歩いて行くと何とか30分ほどで虫どもは
姿を消して行った。後で知ったが奴らはオロロと呼ばれる虫で、結局山行後1週間は
噛まれたところが痒くて仕方なくなっていた。
さて林道を40分ほど歩いてようやく登山口に到着するがいきなりの急登で稜線に上がる。
稜線からは標高を余り上げずに水平移動で杉峠へ。
杉峠から先はあにはからずやこれまで以上のブッシュ帯で、昨日までの雨が着いた笹ブッシュに足元は
タイツから水をジャーッと流した様な状態で、みるみるうちに靴の中はぐちゃぐちゃになり一気にモチベーションダウン。
六本槍に到着すると靴を脱いで靴下を絞って少し気を取り直す。ここから三の峰までは約2時間。
しかしなぜか重い足取りになかなか歩みが進まず、心なしかももたの筋肉がつりそうな雰囲気が・・。
三の峰までの一気登りの手前で休憩をするが、その後も足取りはさらに重く、やばい雰囲気が
漂ってきた・・。ここで足が攣ってはまだ長い山道のまだ前半戦なのでまずい。
なので、僕とマッチャンのストックでダブルストック作戦に変更。そうしたことで何とか足を
だましだまし使えることとなる。
そんな風にしてようやく三ノ峰避難小屋に到着したのちそのまま三の峰山頂へ。
山頂も素通りして御手洗池にそろそろ到着。 さっきの休憩後2時間余りたつのでそろそろ休憩かと思いきや
マッチャンそのまま通過。(やっぱそう来ましたか・・)
仕方ないので首を引かれた牛よろしくのろのろとマッチャンの後を追う私・・。
出発から6時間半。12時半にようやく別山の山頂に到着。意外にも山頂は大勢の人で賑わっており、
我々も遅い昼食にありつく。出発して三の峰まではガスに覆われた山であったが、別山に
到着する頃には一面雲海が広がり上部は見事な晴れ間が広がっていてとても気持ちよい空間となった。
今日はまだこれから長い下りが待っているのでいつもより早めに昼食休憩を切り上げ、午後1時半に
下山の途につく。下に降りるにつれまたガスのなかに包まれる。森の中が幻想的な雰囲気に包まれる。
これまでの長い行動時間を考慮して、ゆっくりゆっくりと歩いて、結局コースタイムどおり3時間半で市ノ瀬に
戻ることができた。
行動時間12時間半、約25kmの長い山行であった。
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■2015年8月23日(日)
市ノ瀬~三ツ谷川~杉峠~三の峰~別山~チブリ尾根~市ノ瀬
6:00 市ノ瀬発
三ツ谷川沿い林道
6:44 登山道取り付き
8:19 杉峠
9:17 三本杉
11:05 三の峰避難小屋
11:15 三の峰
12:24 別山 (昼食) 13:25
14:25 チブリ避難小屋
16:30 林道着
16:50 市ノ瀬
沿面距離 25.5km
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