スキーシーズン終了





この週末は富士山須走口からのスキーとなった。
昨年に引き続いて最後のスキーは富士山である。

昨年と比べるとやや積雪が多い感じであるが、雪上となるのはやはり標高2300mからである。

最初歩き始めて雪が硬かったためアイゼン歩行としていたが、朝からやや気温が高めに感じたので途中からスキー装着に変える。

マッチャンはアイゼンつぼ足で直登するのでそれにあわせてジグをきりながら登って行く。

富士山は3000mを越えてからがいつもきつい。3500mからはまだかまだかと思いながらがんばって行くが、
雪面もアイシーになってきて最後の100mは スキーではいやらしい感じの登りであった。
BDのウィペットをダブルで持っていなければ気持ち悪いところだ。

頂上稜線は風がありいささか寒かった。 吉田口方面から続々と登ってくる登山者山スキーヤを見ながら昼食をのんびりととって
降りようとすると、外国の方が写真をとってくれという。 

足元を見るとアイゼンなしの登山靴である。以前きた時にも外国人がいたがやはりアイゼンなしであった。
先日の金環日食の時、そしてその後の遭難騒ぎと富士さんでの外国人の遭難も多くなっているようで、気をつけて下るよう
声をかけて下山を開始した。

頂上稜線から標高3400mくらいまではカリカリ斜面、その後は上にうっすらと雪がのった斜面となっていた。
中間部は丁度良い粗目斜面で 最後は重たい粗目となった。

今シーズンは仕事が忙しく休日もあわただしい感じで殆どスキーにいけなかったが
ゴールデンウィークからあとは結構色々と楽しめて それなりに満足のいくシーズンとなった。



---2012/5/27 行動時間----
駐車地出発 4:10 (2000m)
林道終了点 5:00 (2340m)
富士山稜線 9:50~11:45 (3700m)
林道終了点 12:35 (2340m)
駐車地到着 12:55 (2000m)



---昨年(2011/5/15)の行動時間----
駐車地出発 4:15 (2000m)
林道終了点 5:10 (2340m)
富士山稜線 9:55~11:50 (3700m)
林道終了点 12:40 (2340m)
駐車地到着 13:10 (2000m)

・・・昨年の記録と比べて見ると、行動時間は全く同じですなあ・・


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ヒルクライムでござる

今週は山はやめて、自転車でヒルクライム。 JAM勝山ヒルクライムに参加なのでした。
前日名古屋の嫁実家で泊まらせていただいた後、未明におきてそのまま勝山を目指す。
今回は久しぶりの自転車レース。 会社の若手に誘われての初参加のイベントでした。
会場について準備していると、どうやら福井の山スキーの大先生、山田さんっぽい人が
おられて、おそるおそる声を掛けると・・・やはり先生でした。

いろんな人がいろんな装備でこのロードレースに参加していらっしゃるのがよく分かり
ましたが、まだまだ精進が足りない事を痛感したイベントでした
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日食グラス



来週月曜日は、金環日食デー。
そこで金環日食観察のため、日食グラスを購入しようと職場近くのコンビニ、スーパーに行くも、
どこも売り切れ状態で 汗!。

これはまずいっす。というわけであわててamazonで探しまくって、とりあえず一番安い
日食グラス @450×2ヶ購入できました。 (ホット一安心)

月曜日は一本遅い電車で出勤することとして、朝7時半から
世紀のショウを見てみたいと思ってます。




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心は穏やかに

この間の弓折岳山スキーが、天気と展望がとてもよかったので、いまだに

よかったな~と心が穏やかになっている。

なんだかんだ言ってもやっぱり、白く高い山は美しい。

そして、穏やかな天気の時にはホントにやさしい表情をみせてくれる。

そういえば頂上にいた時、対岸みえていた南岳直下の斜面ではヘリが活動していて

なんだろうな~と思っていたら、翌日の新聞には遭難して行方不明だった人が

みつかったと書かれていた。


穏やかで幸せな気分でいられる山も、条件が変わればまさに天国と地獄。

気高い美しさの裏には厳しい世界も隠れている表裏一体の世界が、積雪期の山だということは

いうまでもないのだけど、ついついその世界の中に入り込んでいるとその危険性を

忘れてしまうのが人間なのだろう。


今朝もロードに乗りながら、山に比べてまだまだ自転車は平和(安全)だよな~と思いつつ、

少しのんびり走った朝通勤でした。




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弓折岳山スキー


絶好の快晴のもと、残りわずかなスキーの為 弓折岳へ行ってきやした。
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天気は絶好調、人は皆無、展望はビューティホー。
弓折岳は初めての山スキー訪問でしたが、
新穂高から近くて、展望が良く、滑りが面白いので 目からウロコでした。

雪はワサビ平小屋先からようやく出てきますが、スキー装着は秩父沢へ
入ってからになります。

林道は所々ナダレ後デブリが有るので自転車は殆ど使えませんね。


駐車地出発  4:00
ワサビ平小屋 5:20
秩父沢入口  6:00
鏡平分岐   8:00
大ノマ乗越  9:05/9:20
弓折岳    9:45/11:25
秩父沢入口  12:28(スキー終了)
駐車地帰着  14:02

往復19km



天気も良くって最高でやす!




頂上からは、支尾根を滑って降りました


渓谷下部から中間部はデブリランドが多かったです。


大ノマ乗越からは少し堅い斜面が続きました、


頂上からは気持ちよい尾根が鏡平道まで続いていました。


穂高をバックに滑る
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どっちも面白いのでして・・。

このところ、自転車ネタばかりのあたしのブログでは有りますが、
山と自転車ってどちらも面白い遊びであります。

ロードバイクの魅力は自転車が軽いので人とマシンが一体化するような
所でしょうか?漕ぎ出した瞬間にバイクもグイッと前に出るこの感覚は
ロードバイクならでは。
そして自転車の良いところはなんといっても隙間時間で楽しめるところ。
1時間なら1時間なりに。半日なら半日なりに時間に合わせて遊ぶことができる。
で、ロードバイクのスピード感は山スキーにも似て(というか山スキー以上か)
人間が己の体のみで疾走する快感にあふれています。

東海道の旧道を通勤自転車で走りながら、思わず原チャリや自動車と一緒の速度で
走ってむきになってるあたしがおります。

ロードバイクの速度感は、ゆっくりペースで20~25km/h。軽く早い速度で
30~35km。ちょっとがんばれば40km、下りの坂道ならば50km~60km弱
といった、身一つではなかなか感じ得ないスピードの領域にあります。

そして山スキーと同じく、登りあれば下り有り。苦あれば楽ありの世界はなかなか
奥が深くかつ、がんばった人にはごほうびがある遊びはなかなか楽しいものがありますね。
山スキーは広大な白い世界という異空間に身をおく開放感、清涼感と未知のフィールドに
身を投じて次は何が出てくるのか?といったドキドキ感にあふれた遊びで冒険心を満たして
くれる一方、ロードバイクは、見知らぬ土地を自分の足で駆け抜ける旅的感覚と、風を切って
走るスピード感あふれる爽快感の魅力を持ち合わせている。

どちらもそれぞれの良い点があって、どちらも面白い世界だ。

ただどちらにもいえるのは、道具の性能というよりは基本は自分のエンジン(心臓)が
強いかどうかが一番のポイントであって、それをいかにパワーアップして、技術面を洗練させるかが
結果に直結する世界である。この厳しくも難しく楽しい世界が山スキーと自転車の共通する世界だ。


ただし命のリスクから考えた場合、山スキーの方が遥かにリスクは高いといえるだろう。
自転車の場合大体は危険性が予知できる。対自動車、対速度、対人間などある程度は想定できる範囲に
あるものが多い。一方山の方はといえば目の前に現れる困難な箇所、行って帰ってこれるまでの体力、
ルート誤りのリスク、気象に対する対応、雪崩リスクなど、事前の予想が難しい未知の要素が遥かに
自転車より多い。だからこそ山の場合はきちんと行って、きちんと帰ってくることが最大の大きな喜び
につながるのである。

僕は長らく山をやってはいるが技量レベルは全然たいした事ないと自覚しているのであるが、
それでも長らくやっている経験でいろんな場面を処していて、そういうやり方でこなせている場合が殆どで
はあるのだけど、一歩間違えれば誰しも遭難者という立場になりうるのが山スキーヤの世界だと思う。

それを意識し続けることが安全に山を続けることになるのだけど、ついつい人間横着をしてしまって
間違いをしてしまう可能性はある。それはある部分確率問題であって数をこなすほどその確率にあたって
しまうのではないかとも思うのです。 先日の北アルプスの遭難は明らかに気象&装備遭難だとは思う
のですが、誰しも気を緩めた時には同じような目にあう可能性を秘めているという意味で教訓というか
示唆的な出来事であったと思います。


※週末は北アルプスのどこかで山スキーを予定しています。


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今日の自転車通勤

今日も天気はええ。
ってなわけで今日も自転車通勤である。

自宅から職場までの31kmを自転車で走ると
サイクルコンピュータによると 700kcalを消費するようだ。
なので、往復すると1400kcal。

普通の中年のおじさんの消費カロリーは基礎代謝と生活を合わせてだいたい2000kcal位らしいので
朝夕の運動をあわせると、3400kcal位消費しているはずなんですが・・・・

体重が減らないんですよねこれが。 なぜかしら??


でも、自転車で通勤すると、ホントに腹が減ります。
今日なんか、朝ご飯をたべたのに、朝職場についたとたんにおなかが減っていました。
で、腹が減りすぎて、お昼が来るのが待ち遠しくて待ち遠しくて・・。

いつものお昼は自宅から持ってくるご飯+1位のお弁当なのですが、さすがに
今日は社食にしました。

これでも夕方にはまた腹が減るんですよね。 
で、腹ペコで自宅に走って帰って・・・飲んじゃうんですね・・。←あっ!これがいかんかったんか?

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今日の自転車通勤

GWは山スキーのため自転車に乗れなかったので、今日は自転車通勤。
これまで壊れていたサイクルコンピュータを買い替え、ケイデンス付に交換したが、
これが楽しい。

ケイデンス(回転計)の値をみて出来るだけ一定のリズムになる様
ギアを変えつつ走ってゆくが、快走帯で90~95回転、ちょっと頑張り帯で100~110
ゆるい坂で80、きつい坂となると70以下ってかんじですかね。

速度よりもケイデンスで負荷をコントロールするのが常識の様ですが
たしかに、目で見て負荷を確認できるのは良いですね。

と、走っているとたまにであう御近所さんの通勤ロードの先生に追いつく。

久しぶりに、前をひかせていただいて朝通勤終了。
朝走ると平日なのに走れて、得した気分になりますなあ。

そういえば、今月は中旬に福井JAM勝山でのヒルクライムを予定しております。

ヒルクライムレースは自転車初めて間もなくに栂池ヒルクライムにでて、めためた
だった経験がありますが、それから少しは成長できていればよいのですが・・。


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御岳(田の原より)-2012/05/05

GW後半は天気が今ひとつすっきりしない。のでとりあえず御岳 田の原で一日を遊ぶ。

下は晴れていたが、上部は風とガス&時おり晴れ間の天気でした。

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三田原山-2012/5/1

5/1 笹ヶ峰ー三田原山ー笹ヶ峰 (天気:ガス時々はれ)

天気予報では5/2からは崩れる予報である、なのでこの日をGW前半の最終日とすること
にした。 乙妻山という選択肢もあったが、何回か行ったこともあるし帰路を考え、
まだ行ったことの無い三田原山へ行くことに。

時間的にも余裕なので、朝ものんびりと出発。
最初は緩い林を池ノ峰の際沿いに登ってゆき、標高1500m付近から細い谷へ入って
ゆく。予定ではこの谷を標高1850m付近まで詰める予定であったが、1550mで
谷が分岐していたところを右に取ってしまった結果、尾根へ乗り上げてしまった。
とはいえ尾根でも特に問題となりそうな箇所はなくそのまま1850mまで登り、
そこから谷を越え反対側の尾根へ取り付いた。
しばらく針葉樹帯が続いたがそれを抜けるとすばらしい広葉樹の疎林にでた。ここから先
2300m稜線までずっと疎林の気持ちよい斜面がつづいた。斜度も約25度程度と
滑るにはちょうど良い斜面である。実際多くのシュプールがあった。登るにつれ、黒姫や
乙妻など周囲の山々が広がり、快晴の中登ればどんなに気持ちよいことか。 今日の天気
は晴れ予報であるが、確かに下は晴れていたが上部稜線付近はガスにずっと覆われている。
登るにつれだんだんガスの中にはいってきて、2300m稜線に達するとガス&強風とな
った。この稜線から三田原山へは外輪山の稜線を辿って行くが、やはりアップダウンの
ある稜線でシールのまま我慢の歩きで三田原山へ到着。 途中の稜線からこの山まで
片側は雪庇がすごいので注意が必要だ。 三田原山の頂上はだだっ広い頂上であるが
ガスって居るのでよくわからん。昼食を取るにも寒そうだし、妙高山も見えないので
すぐに来た道を帰ることにした。 またもやシールのまま2300m稜線を目指して
戻って行くと途中で3人組の双眼鏡を持ったパーティーに出会う。聞くと雷鳥の調査を
しているとのことで、火打で見られる雷鳥が30羽であるがそれだけの数で集団を維持で
きるのは困難なはずなのでどこか外にも生息地点が有るはずとみて、この三田原山を
調査しているとのこと。 お仕事とはいえお金をもらって山に登れるのが少しうらやま
しい気がした。 

2300m稜線に戻ってもまだガスも切れず風も強いので下に下がることにした。
100mも下ると視界も広がり風も弱まったのでここで休憩とした。
なんだかんだいっても妙高エリアは日本で一番雪の多いところで 安心して楽しめる感じ
ですね。 ブッシュといっても鈴鹿や奥美濃とは比べ物にならないほどの物だし
ここで遊べるのは幸せだな~と思いつつお昼にパクツいた。

昼食を取ったあとは気持ちよいツリーランを1850mまで楽しみその後小沢に入り
振り子状滑りで一気に駐車地まで戻った。

このコース短いながらも、晴れていたらスッキリした滑りの楽しめる良コースと思いました。

池ノ峰下 5:35発
谷入り口 6:20
小谷離れ 7:50
2300稜線 9:20
三田原山 10:00
稜線   10:45
2200m休憩10:50/11:55
池ノ峰下 12:55着


広い平原を歩き出す


天狗原山は広い山頂


展望をあきらめて頂上から戻る


時折妙高山がおでまし


大倉乗越もちらりと


標高2200mでようやくほっと一息 黒姫を眺めながらランチタイム


気持ちよい疎林をマッチャンがとばす


1550mの谷分岐は左を取るのが正解でした
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