南ア・鋸岳日帰りロング山行

未踏の南ア鋸岳に行ってきました。
ギザギザと特徴的な山だがなかなか行きにくい山でもある。
そこで岩場をさけて登れる唯一のコース釜無川沿いで行くことにした。

しかし、ここはゲート付きの林道で、9kmを歩かねば成らない。
超早出を決意し、結局AM2:30スタートの帰着PM2:40と
12時間行動の長い日帰りとなった。

道は思いの外よく、三角点ピークまでは赤ペンキがしっかりとあり
問題ない。唯一林道終点のロッジから沢を渡る所が、暗い中だと
ペンキが見つけつらく迷いそうになった。(明るければまず問題なし)

三角点ピークへの登りの途中から、鋸がよく見えはじめる。
三角点ピークから先は岩場混じりのアップダウンを越えて約1時間で
鋸岳山頂だ。 
この上ない秋晴れの中、目の前の甲斐駒、仙丈、北岳から、
周囲のすべての山を見渡せる頂上でのランチは最高だった。

この日出会ったのは、釜無川コースの人たち8人、甲斐駒からの
クライマー3人と 静かな山を堪能できた。

往復27km、標高差1700mはなかなかきついですが
初めての山はやはり新鮮で、充実した一日だった。
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2:30 P出発      930m
5:10 林道終点ロッジ 1540m
6:00 富士川水源地
6:40 横岳峠    1980m
8:15 三角点ピーク  2606m
9:05 鋸岳2685m(昼食)10:20
11:00 三角点ピーク
12:00 横岳峠
12:50 林道終点ロッジ.
14:40 P帰着
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歩行距離  27km
単純標高差 1700m


鋸岳稜線遠望(仙丈岳地蔵尾根より見る)


三角点ピークから見る鋸岳


目の前には甲斐駒、仙丈


岩場のやや狭めの頂上だ

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千丈ヶ岳 地蔵尾根往復




コース全体図

林道アプローチ

今回は北の天気が悪いので南アルプス千丈行き。
まだ未踏のマニアックルート地蔵尾根だ。
事前調査でどうやら林道終点まで行けそうだったので
ジムニーで1800m林道終点まで行く。

当初千丈小屋泊としていたが、小屋も満杯と聞かされたので
北沢峠まで降りてテント泊とした。

おかげで、地蔵尾根から北沢峠を二日間かけて往復する山行と
なった。

地蔵尾根は展望は少ないけれど道は良好。
展望が少ないだけに千丈の稜線に出たときは気持ちが良かったです。
千丈カールを訪れるのはお久しぶりで、新しい小屋周辺は以前と違って
立派な山小屋の雰囲気を醸し出していました。

このコース、歩きやすいのではありますが
1800m駐車地から松峰小屋の間はアップダウンの繰り返す
水平トラバースで帰りは特にこたえます。

また、駐車地を林道終点1800とするためには、小型四駆くらいで
ないと難しいかも。ちょっとどきどきの林道走行でした。

◆2010/09/19
5:30 市ノ瀬 
6:15 林道終点P1800m
6:45 出発
8:30 松峰小屋分岐
9:35 2390m展望ピーク
10:20 2422鞍部
11:50 千丈稜線
11:53 千丈小屋 12:31
13:30 藪沢分岐
14:40 北沢峠CS
(行動時間9:10、休憩含)

◆2010/9/20
5:00 北沢峠cs
6:50 藪沢分岐
8:20 千丈ヶ岳 8:47
10:30 2390m展望ピーク(昼食)10:53
11:40 松峰小屋分岐(小屋往復)11:56
13:20 林道終点P帰着
(行動時間8:20、休憩含)


沿面距離 15.5km
累積標高 2100m
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自転車通勤

ロードバイクに乗り始めてみて分かったのは
すんごいスピード感・軽快感。

そして、鈴鹿のレースに出て知ったのは
みんなすごいペースで走っているということ。

やっぱり練習なのですね。

ということで今日は会社までの31kmを
自転車通勤なのです。
いつもの電車の代わりにロードバイクで走り出す。
車を避け、旧道を走りアップテンポを意識して走る。
会社到着まで1時間。 アベレージ31kmだった。
消費カロリー750kcalの メータ表示がちょっとうれしい。

会社に行くと、自転車の先輩は今日もロードバイクで来ていた。
仕事を終えたら走りに行こうという。

午後5時半。仕事を終えて速攻で職場から脱出。

運動公園と山越えのコースを案内される。
やはり早い人は登りが違う。
というか、登りの時こそ練習とばかり
ピッとこぎ出すのである。

坂道に成るごとにうんと放され必死でついて行く。
何とか山の上までいって練習は終了し、そこで分かれた。

夜中の道をライトをつけて走って帰ると
帰路は43kmだった。 アベレージ25km。

少し疲れたが、ご飯がとってもおいしく食べられた夜だった。



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鍋冠山・大滝山、蝶ヶ岳、~常念岳周回

この週末も天気は良さそうだ。 
行けるうちに行っておこうと北アルプスを目指す。

今回もマッチャン・セレクトの渋~いコースである。

鍋冠山から大滝山を経て蝶ヶ岳でテン泊。
翌日蝶から常念をへて、一の沢へと降りるコースだ。

鍋冠林道から大滝山への道は、カラ松の葉がつもりフラットで
とても歩きやすい道で、すれ違った人もたった一人と、
静かで良い雰囲気の道であった。

大滝山に出ると、目の前に穂高の山並みがドーンと広がり
蝶への稜線漫歩を満喫した。

好天に恵まれ槍穂の山並みと山の雰囲気をたっぷりと味わえた
二日間だった。

9月4日
6:55 ゲート出発(1500m)
7:35 1722m峠 
9:10 鍋冠山
11:20 大滝山稜線
12:30 蝶ヶ岳CS


9月5日
5:00 出発
5:45 蝶槍
7:05 2512m
8:25 常念岳 8:40
9:20 常念小屋 10:30
12:45 一の沢林道末端











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