ちゃたろう山日記+

山の日記や日々のたわごと

最後も鈴鹿なわけで・・

2007年11月26日 | 山関係
三連休最後の一日も結局、鈴鹿の未踏エリア(僕らにとっての・・)である三子山へ行ってきた。
途中危険箇所マークがあるのでビビッテいたが、何のことはないちょっとしたガレであった。

それにしても鈴鹿南部、特に仙ヶ岳以南の山は標高は低いものの、ガレとアップダウン、痩せ尾根続きの山ばかりである。
こちらのエリアの花崗岩の質がもろいのか、浸食が進んでこんな風になったみたいです。 とうわけなので、鈴鹿南部は見た目以上の小刻みなアップダウンで結構疲れる山域なのです。

安楽峠から出発して、鈴鹿峠に降りるとお茶畑が綺麗でした。

雪の鈴鹿2発

2007年11月24日 | 登山記録
絶好の好天となったこの3連休、日本海側はエゲツナク降っていそうなので、ここは鈴鹿の山を二発とした。とはいえ鈴鹿でもしっかりと降雪があり、初冬の山を味わうことが出来ました。

◆11月23日:風越峠~南コブを越えてハライドへ
風越峠までは東海自然歩道の立派な道。
峠からはいささかササブッシュの多い尾根筋をアップダウンして徐々に登っていきます。
降雪直後とあって笹の上には雪がしっかりと乗っていて、カッパを着込んで露払いしながらの登りとなりました。
アップダウンを繰り返しハライドまでしっかり掛かると覚悟していたのですが、
意外や意外、開けた所に出たと思ったらハライドでした。 
稜線に出ると青岳から少し国見方面に行った開けた場所でご飯を食べて根の平峠から朝明渓谷へ下りました。


◆11月24日:岩ヶ峰尾根から釈迦岳・三池岳へ
今日は初見参の岩ヶ峰尾根から釈迦を目指したのであります。
丁度鎌ヶ岳の馬の背尾根のような白ザレの尾根に加えて、いくつもの岩を越えて
尾根を登っていきます。 なかなか展望の良い尾根でした。
釈迦で食事を取っていたら急に三池岳まで足を伸ばしたくなったので
三池岳まで北上して、菊池を拝見して八風の駐車地へ戻ったのでした。
釈迦から三池岳の稜線も結構雰囲気のある良い尾根だと見直しました。



冬到来

2007年11月20日 | たわごと
昨日は仕事で滋賀県北部の山へ向かった。
寒いなあ~と思っていたら、なんと伊吹山が初冠雪であった。
高速道路から見ると、伊吹山よりもっと白く輝く山があり、それは金糞岳であった。

湖北の山も10cm程度の積雪になっていて、いよいよ冬到来って感じでした。

それにしても今の時期が一番寒く感じて、ついつい外に出る勇気が無くなってしまいそうで、ヨッシャ~!って気合い入れないと、外に出られないです・・。

先週末の鈴鹿も、風がビュービュー吹いて辛かったですが、早くキッチリと雪が積もって、腰を据えられる感じになって欲しいですね。




銚子ヶ口バリエーション

2007年11月19日 | 登山記録
快晴の土曜日を仕事で逃したので、曇天予想の中鈴鹿行きである。
先の鈴鹿山行でピストンした銚子ヶ口へのバリエーションルート、
黒尾山から銚子ヶ口を目指した。
地図を軽く見てたいしたことなさそうと思って取り付いたものの
超急登有り、ナイフリッジ有り、足場悪し所有りのアップダウンルートで
なかなか難儀しました。

銚子ヶ口への稜線に出てホッと一息。
でも鈴鹿の山頂でも寒々とした晩秋~初冬の趣となっていて
山の上ではもう秋も終わりそうです。

レポはあとで。


ハウスメンテナンス

2007年11月11日 | たわごと
今日の天気予報はビミョウだった、朝5時に起きてネットチェックをすると、曇り時々晴れっぽい・・が外は曇り空だったのでやっぱり寝るかと、またフトンに潜り込んだ。

という訳なので朝からは家のメンテナンスをする事にした。
外壁のペンキ塗りなのである。

ボクの家は外壁を杉板張りにしているが、塗装仕上げなので、5年に一度くらいはペンキを塗らねばならないのである。
とはいえ全てを塗るのはめちゃ大変である、気になる雨掛かりの部分のみを刷毛でペタペタと塗っていく。

お昼までやって、午後は木製ベランダの床ぬりじゃ~・・と気合いを入れていたら、突然雨が降り出した・・。と言うことでペンキ塗りは出来ません。せっかくの気合いが一気に削がれてしまいました。

家をどうするかってのは結構大きな問題でして、マンションだったらメンテナンスは殆ど要らないですが、一軒家となるとどこかと手入れが必要となってきて、何かと面倒ではあります。

メンテ嫌いな人はマンションとなるのでしょうが、マンションの場合は運命共同体ですので、先の阪神大震災みたいなのが来ると直したりするのにみんなの合議が必要なのでこれまた大変そうですね。

ま、人それぞれの考え方があるわけですが、ここら辺にはマンション自体ありませんし、田舎者のあたしは一軒家でノンビリするのが好きですな。





世間は狭いもんだ

2007年11月10日 | たわごと
電車通勤していると、全く関わりは無いけれどいつも見かける人がいます。
昨日の帰り、ウォーキングで使う途中の駅に行くとボクの高校時代の友人が
おりまして久しぶりに話をしていると、例のいつも見かける人がやってきました。

あれれ・・彼と同じ会社なのでした。「ほう、そうでっか~」と言うことで一緒に電車に乗って帰りながら話をしていると、なんとボクの職場の同僚とも同級生でした。

さらに話していると、ボクの実家の近所の方とも同級生ということでした。

イヤハヤ、田舎ってぇのはやっぱり世間が狭いねえ~と思いました。ということで、ボクの使っているローカル線の人々って、実はどこかで必ず繋がっているのかも知れません。

11月

2007年11月09日 | たわごと
11月に入りだんだんと日が短くなってきた。
夏の間は朝5時に起きても何ともないが、日が短くなって
まだ回りが暗いと何故か起きれないのである。

これってやっぱり人間の習性なのでしょうか?
日出と共に起きて日の入りと共に寝る。
山での生活がやっぱり人間本来の生理にあっているのかも知れません。

先日の、【鈴鹿】イブネ山行をアップしました。

鈴鹿のササ枯れ現象

2007年11月07日 | 山関係
最近よく言われているが、鈴鹿のササ枯れ現象は明らかなようだ。
今回イブネに初めて登ったが、昔の地図にあるモーレツな笹ヤブ等という物は
すでに無くなっていた。 

どうやらこれがササに50年単位で現れる「ジグネ」といわれるササ枯れ現象なのだろう。

今回の写真と、10年前の写真を見比べてもらえれば、その変わり様は
明らかでした。なかなか興味深いです。

 ⇒写真はこちらで。

山上テン泊@イブネ

2007年11月05日 | 登山記録
このところ、所用続きで山にもいけなかったがようやく時間を取ることができた。
ということで、山上テン泊なのである。鈴鹿の奥峰であるイブネの山上で
一夜を過ごそうという計画なのです。


武平峠から、国見を超えて根の平から愛知川に降り、杉峠まで登りかえして
イブネを目指しました。
初めてのイブネの山頂は思った以上に広々として素晴らしい所でした。
誰もいない山頂でテントを張って、夕食はスキヤキ宴会。
滋賀の山に沈む夕日を見た後は、名古屋と滋賀県がキラキラと輝く
とっても綺麗な夜景を堪能出来ました。


朝、国見岳からのぼる朝日を拝んだ後は、銚子ヶ口までピストン(案外エラカッタ~)
テントを撤収すると雨乞いを越えて武平に戻ったのでした。
紅葉深まった秋と、人気の少ない山中で心癒された山行でした。

とりあえずレポはあとで・・。


歴史放浪

2007年11月02日 | たわごと
最近フト日本の歴史に興味が沸いて来て、歴史の本を読み直している。
600年頃から読み始めて今、1500年辺りまで来たが、100年スパンで、人間や政治を見てくると、時代の流れが良く分かって興味深いものがある。
そうしてその中で、宗教や文化、建築がどのように生まれて広まってきたかを眺めるとなるほどなるほどと、今になってようやく理解し始めたところなのです。

そういうわけで、朝夕の通勤時間は少し時空を越えたところにトリップしているのです。今まで歴史は苦手だったのですが、にわかに興味深くなるなんて不思議なもんです・・。