インプラント治療記録8

前回3月にインプラントの芯を埋め込んで以来約5か月、
チタンの芯がしっかりと骨と一体化するのをじっくりと待っておりました。
当然その間も前歯は入歯でして、相変わらず不自由な生活を送っていました。

7/29ようやく次の工程に行くことができるということで久しぶりに歯医者さんへ。

今日は埋め込んだ芯に歯茎がかぶっているのでそれを一旦切り裂いて
芯のネジ部に入れたキャップを交換するという作業(手術)なのであります。

朝歯医者に行って約1時間。麻酔が効いているので何をしているかよく分かりませんでしたが
ネジを外してまた別のネジをねじ込んでいるのだけはよく分かりました。

でもその時歯茎というか歯の骨にギリギリとネジこんでいく感触がとっても
恐怖いっぱいの感覚でした。

1時間の仕事を終って一息ついて、先生に今日の作業内容を説明してもらいました。
いよいよ次からは本チャンのインプラントを入れる準備段階へと来つつあります。

以前は上部構造体(歯)とその中の芯は別々で接着されると聞いていましたが、
今回方針変更で、芯と歯が一体構造になったものを取付けるとのこと。
これだと、もし歯に異常が起こっても取付ビスを外したら全交換ができるそうなのです。

まあいろいろ技術が発達していいのですが、もう一度交換なんてことにはしたくないですね。


※本日の治療費    19000円
※今までの治療費合計139890円
----------------------------------
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

物欲の嵐

このところ仕事に忙殺されると共に天気の加減で山にも行けない日々が続く。
と言うわけで例年のこの時期の行動パターンで名古屋の山の店へ行く。

私が山スキーで使っていた、ドイターのザックは、スチールのフレームが繊維に摺れてベルト取付部が切れそうになっていたのでザックを買うことに。
今度はシンプルで素直なゼロポイントのザックを選択。

その他、ヘルメット、ゴアのパンツ、サブザック、シュラフ用マットなどなど・・
そこそこのお買い物金額になったが、やっぱり山道具を一杯買うと幸せな気分に
なって帰ってきました(^_^;)

これが、バーゲン心理みたいなものかなあ・・・。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

白山にて

三連休とはいえ、天気は余り良くない。最後の一日にかけて
天気予報をチェックすると、日本海側が「吉」とでているので
先週に引き続いて白山に出かけることにした。

今回は、市ノ瀬側からの入山で別山を目指すことにした。
標高の低い市ノ瀬からのチブリ尾根の登りは、汗がボタボタと
流れる暑い登りであった。
チブリ小屋の少し手前の稜線はお花畑となっていて、ササユリが群生していて
癒される。今回初めて知ったが、ササユリって、かぐといい香りがするのでした。


別山へは4時間ほど掛かって到着した。見渡すと北アルプスが良く見えている。
今日はどうやら天気予報以上によい天気だったようだ。
お昼を食べているうちに天気はさらに良くなってきた。
こうなると欲が出てきて、南竜周りで別当出合へ降りようと言う気になってきた。

ハクサンコザクラやその他花の群生する尾根道を楽しく歩き、
気持ちよくグルッと周回することができた。
久しぶりの20kmの歩きであったが、少しは夏山の訓練になったかな?
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

梅雨の合間の一汗

海の日の三連休であるが、天気は思わしくない。
おまけに初日は仕事、今日の午前中も野暮用なのである。
これほどうだうだインドアしていると、ホントに体がなまって
山に行く体力を無くしてしまいそうだ。


という訳で、ちょっと一汗流しに、鈴鹿南部坂下峠への自転車ライド。
写真真ん中の低いところが那須が原山と高畑山の間に有る峠坂下峠(640m)です。


自宅からキコキコとMTBを漕いでゆくが、暑い暑い。あごから汗をだぼだぼ流しながら林道を登ってゆく。
途中で一瞬自転車を降りたくなる気持ちになったが、ここで降りたら負けだと、
根性でがんぱって、最後まで乗り続けた。
林道のアスファルトが終了したところで自転車を終了。喉を潤し、道に寝転がって
風に吹かれる。雲の多い日だが、風が気持ちいい。




一休みした後は、お楽しみのダウンヒル。
自転車はビュンビュン速度が上がるが、林道の砂利が恐くて慎重に降りてゆく。



帰りがけに、地元の名刹、檪野寺に寄ってお堂で十一面観音さんに、お線香を供えてお経を唱えた。


帰りは、沢山の十一面観音さんに見送られてまた自転車でキコキコと帰った。

とにもかくにも、一汗かくのは気持ちいいモンだ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

白山平瀬道

長い梅雨の時期、この時期が一番山に行かない期間である。
今年もなんだかんだで一月ほど山に行っていないのだ。
おまけに仕事が立て込み始めて、毎週休日出勤でトホホであります。

この週末、土曜日はどうやら天気がよさそうであり、ここは一発夏山に向けて
一歩きしなければ・・・というわけで、白山へ行ってきました。
最初別当出合いからを考えたのですが、どうも人の多さが気になるので
秋に行った平瀬道を再訪することにしました。

東海北陸道も2車線化が進みずいぶん安心&早くなり、自宅から3時間で
登山口に到着。登山口にはすでに多くの車が止まっていたが、ここでこうだと
市ノ瀬側は、想像できるなあ・・。

7時前から歩き出す。秋は紅葉の真っ只中であったが、風景は一変して
緑の真っ只中である。変わらないのは大きなブナの林だ。

いつきてもこの大きなブナの木林には癒されますね。
途中からはいろんなお花が咲き乱れていて、写真をパチパチ撮りながら
上ってゆく。

5月10日に山スキーで来たときから2ヶ月。すっかり様相は変わっていて
感慨深いものがあります。でも所々には雪が残っていてカンクラ大雪渓には
たくさんの雪が残っていました。

出発して3時間。室堂に到着。まだ10時とあって人は思ったほど多くない。
ここで少し休憩した後は山頂へ一気に・・・と行きたいところだがなぜか
いつもここでマッチャンに引き離される。 最後ぜーゼーと荒い息をしながら
10時40分山頂に到着。

朝は快晴であったが山頂についたころには少し雲が上がってきており
北アルプスの遠望は望めなかった。残念。 それにしても寒い。
下界の暑さがうそのように今日は風があって寒いのだ。岩陰で風を避けるように
お昼をのんびりととる。

がそのころから・・指先に異変が・・。両手の指先がしびれている・・。
寒さでかじかんでしびれているにしては長すぎる。それにお昼も食べて暖まった
はずなのに・・。もしかして、最近高血圧気味なので急にどこか悪くなったのでは・・?と
心配がよぎる。がちょっと、マッチャンには言いづらくそのまま下山の準備をして
おり始めた。
降り始めてすぐに、今度はひざがおかしい。いきなりひざに痛みがあって、
いつものようにすっと降りることができない。ヒョコタン、ヒョコタンと降りるその姿に
マッチャンも気がついて、すぐにサポータをつけてくれた。
いったいアッシの体はどうなったんでしょうか・・?とWの不安にさいなまれながら
室堂に降りてきた。

ここで何とかひざの痛みは取れたようだったのでサポータを外した。
ここでマッチャンに「実は、手の指の先がジンジン痺れてとれないんや・・もしかして
高血圧の影響が来たのかも・・・」と打ち明けると、
「・・・寒かったからとちゃうの? あたしも痺れてたし。」と一言。

そうかなあ・・・と不安は取れないまま室堂から帰り道を降りてゆくと、いつの間にか
手の痺れは取れていた。(良かった)

どうやら今回の手の痺れも、膝の痛みも急な冷え込みで体が馴染んでいなかったから
出たようだ。あー良かった。
それからは、また帰り道も花の写真をパチパチとりながら、最後はアジアジの暑い下界に
戻ってきたのでした。いよいよ夏がやってきたようだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ハチの巣退治

自宅に帰るとマッチャンが、
「ガレージの天井になんか変なモンがついてる、見てきて」とのこと。
見に行って見ると、「ギャッ!」ハチの巣っぽい感じ・・。
恐いので毒虫退治のスプレーを噴霧したあと、竹の棒でつついて一気に退散・・。


しばらく経ってから怖々見に行くと・・・やはりハチの巣であった。
割れた巣のなかからは、幼虫状態と思われるものが出てきた。
命あるものとはいえ、これを放置するのはちと恐い。
南無阿弥陀仏・・と焼却ゴミ袋へ行ってもらった。



それにしても、作られた巣をマジマジと見てみると、なかなか凝った作り
で有ります。何を使ってこれを作ったのかは分かりませんが
こんな形と造形にもそれぞれ意味が有るんでしょうね。
(なんか、ツボの中からハクション大魔王が出てきそうでもありますが・・)

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

国宝探訪@日光

毎日忙しい日々では有りますが、義父母の助さん角さんとして
関東のお寺参りに行ってきました。(板東三十三)
今回の訪問で満願したので、これで西国・秩父・板東の百観音を
お参りしたこととなり、大変御利益が有ると言うことなのです。
(あっしは部分参戦でしたが・・)

ともあれ、その途中に国宝の日光東照宮を30年ぶり位に訪問。



中学校の時に訪問して以来で、全体的にキンキンギラギラの悪趣味イメージで
あったが、よくよく見てみるとその異常なまでの凝りようは
良くもまあここまでやったな・・って感じで、時の権力の凄さを
思わせるものでした。


垂木と垂木の間にまで施された装飾や、壁の立体的な彫り物、床裏にまで
徹底して行った銅板葺きなど、見ていてスゴイの連続です。
最後は目がチカチカしそうになりました。



そんな中でも色々ファニーなアイテムがそこかしこに埋め込まれています。
きっと当時これを作った人は、何でもいいから面白いモンを彫っちゃえ・・
って感じで心の赴くままにほったんでしょうな、きっと。

これは左甚五郎作の国宝の眠りネコですが、よくよく見ると、ブッサイクな柄の
ネコですなあ・・。カツラ柄の顔になってます。
ここでネコの柄をあえてマスクや、茶トラを選択しなかったのが
彼のセンスというところなのでしょうか・・・?


それにしても、現在では絶対に出来ない贅を尽くした仕事ですが、
こういった仕事に携われた人はきっと楽しかったことと思いますね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )