ちゃたろう山日記+

山の日記や日々のたわごと

荒島岳(下山から)

2012年06月25日 | 登山記録
この日曜日は超久しぶりの 荒島岳

新しい登山道ができたというので下山から登り始めましたが・・・

30本弱もロープが設置してある 超急登と暑&湿気で

ヘロヘロになりました。 おまけに開拓したての道なので

クマ笹の切り株に足を取られてフラフラ・・。3時間半も掛かってバテバテで頂上に到着しました。

頂上はカドハラスキー場から登ってくる人・人・人で一杯でした。










武平峠練習

2012年06月17日 | 自転車遊び
この週末は二日間とも雨模様で沈殿の週末になるかと思いきや
今日の午後から何とか雨は上がってロードコンディションも回復、
なわけで、近場の鈴鹿・武平峠へヒルクライムのトレーニングに出かける。


昼ごはんを食べて1時ごろに自宅を出発。甲賀の田舎道を走る。


大原ダム横の坂道も今日はなぜか快調に走りぬける。


45分ほどで鈴鹿スカイラインの電光掲示板下へ到着。
ここを基点にタイムチャレンジだ。 とはいってもそれほど気合は入れてません。


鈴鹿スカイラインも3回目とあって、だいたいコースも頭に入ってきたし、
いろいろなイベントにも出てきたので坂道の恐怖からもだいぶ開放されてきたかも知れません。
で、今回はさほどしんどい気分もなく、淡々と走って、今までの最速で40分30秒で到着。
・・たいしたこと無いですが・・。


武平峠から三重県側のパーキングまで行くとたくさんのオートバイの方々が休憩中。
しばし休憩して来た道を戻る。
トンネルを抜けてから下り道を走り出すが、自転車よりも遅いプリウスに先を阻まれ
追い抜くわけにもいかず、コーナーごとでブレーキングを繰り返して坂道を下る。


スカイラインを降りて、茶店の神戸で一休み。一気にコーラを飲み干す。


今日はまだ足が持っているので、少しがんばって帰り道も走ることに。


青土ダムを抜け、土山マラソンのコース沿いに快調に走る。


途中 立派な山門のあるお寺をとおりすぎ自宅に帰る。


走行時間2時間45分
距離67km
平均速度 25km
最高速度 60km/h

適度なワークで何とかカロリー消費ができて ほっと一息。




鈴鹿のクマ2

2012年06月16日 | 山関係
今日の朝刊を見ていると・・。。 ゲゲッ! 「鈴鹿山脈でクマ捕獲」の記事。
またですか・・。

昨年10月に初めて鈴鹿でクマが捕獲された情報が出ましたが、またもや同じ永源寺での捕獲です。


で、今日の中日新聞の記事がこちら↓


・体長:1.53m
・体重:65kg
・6歳、オス


昨年10月18日に捕獲されたときの記事をみてみますと↓


・体長:1.0m
・体重:41kg
・推定4歳、性別不明


ということなので、この二匹のクマは明らかに別の個体ということですね。

まあ、一匹だけで生息しているのもあり得ないような気はしていましたが
これで少なくとも二匹は居てるということがはっきりしました。

いずれのクマも、捕獲後山に放されたということですが、識別タグや 生息領域確認のための
探知器具をつけたのでしょうか???


ま、これから鈴鹿の山に行くときでも やはりクマ鈴が常備ということですかね。


ホ・タ・ル

2012年06月14日 | たわごと
いよいよ梅雨も本番となりそうだ。

夜いつもの駅でおりて、古びた25年もののMTBにまたがり
家路につくと、暗がりの中淡い光がポツリポツリと・・。

この数週間、駅から家路までの帰りみちの5分間はホタルの光の
小さなショーだ。 暗闇の中で淡く光るの数は二十いくつ位だろうか。
その小さな光をひとつひとつ探しながらペダルをこいでいると、
子供の頃 姉と二人でホタルを取って牛乳瓶で持ち帰り
寝室の蚊帳の中に放って遊んだ思い出が フトよみがえったりする。

あわただしく、プレッシャーの多い日常生活であるけれども
この季節の夜、この光はそんなざわついた気持ちを一瞬和ませてくれる。

それは、静かで平和な光なのである。

僕の住むこの町はまったく何もない田舎ではあるけれど、こんな風に和める
ときもあったりするのである。


TTを経験して・・。

2012年06月12日 | 自転車遊び
今回のTT(タイムトライアルレース)。




一緒に走った我らの仲間で一番早かったのが一番メタボなおじさんであった。
これはいったいどういうことか?。

私のパワーが低いのは認めるけど、あまり自転車に乗れていない彼がすっと最後に出て行けるのはどういうことか。
これはなかなか意味深いものがあるように思うのです。
彼の趣味は自転車オンリーで始めて長いのですが、やはりレース場面での力のセーブの仕方、出し方ってのを体得しているのでしょう。
こういう風に、特になんにもしていなくってもいざ本番になればすっと体が動いてそれなりのアクションができる。
それがいわゆるキャリア/経験なんでしょうね。


 ということからまだまだ私は未熟者だということが良く分かりました。
でもTTはちょっと怖いな~。

「(おらおらどけどけ・・とは言わないけど)右右~!」とか
「外~!」とかいって後ろからズバッと抜いてくからね~。(←逆に言わないと気づかないから危険なんですが・・)。
初心者の私は走りながら迷惑かけんようにとビビッてましたね・・。


やはりスピードの遅いヒルクラとか、ロングライドとかの「基本自分との戦い系」の方が僕にはあってるかな~という気がしました。
こうして考えると自転車遊びも競技系からポタリングまで、かなり幅広い方向性があって奥はかなり深いなあと感じた次第です。


それともう一点、このレースではハンディキャップレースもありました。下肢に障害を持った人が、3輪の特殊バイクを手で駆って競うものです。
このような人でも、スピードを競う世界で自分の力を出し切って争うことができるというのもまた自転車(あれを自転車というかどうかはありますが)の
すばらしいところだと思いましたね。

・・でもこの特殊バイク、ロードバイク以上に高そうだったなあ・・。



クレフィール湖東 チームTT

2012年06月11日 | 自転車遊び


昨日はクレフィール湖東で行われた、イベントに参加してきました。
会場へは自宅から40分ほどで到着。いや~近いっちゅうのは楽ですね。

チームTTは2年前の鈴鹿以来。
今回はオーバルコース1kmを20週。
コースは全体に緩やかな傾斜つき。

参加チームは12チームらしいですが、見てみるとみんなエアロホイルの自転車とか
エアロヘルメット軍団である。チームジャージも 「・・・racing team」てえ感じですね。

一方あたしらのチームジャージは 「***cycling club」・・・ うーん・・・
ジャージの時点ですでに負けてますな。

で、いよいよスタート。
出走は20秒間隔ですが、登録が一番最後になったので一番最後の出走。
見ていると出発するときに両足固定で、後ろでサポートの人が支えてくれ
よーいドンで放してくれる形です。 イヤ~いきなり起ちコケしそうで緊張しました。
なんとか無事スタートして、いきなりフルブーストで走っていきます。
僕らは1周を3分割して先頭交代しながら走っていきますが、早いチームが横から抜いていくので
タイミングを気をつけないと危ない危ない。

一生懸命走ったのですが、抜かれる抜かれる。 抜いたことは・・なかったっす。

もう途中で周回も私はわかんなくなりましたが、17周で一番の若手(25歳)がちぎれ、
残る40後半のおじさん連中3人で必死のパッチで走って最後は独走状態。(←みんな20周を終了したので・・。)

平均時速35kmでしたが、20kmのTTは、いや~えらかった。
というか、なんでみんなあんなに早く走れるのかわかんないっす。

その後も色々なカテゴリーのレースは続いたのですが、僕と若手は鞍掛峠を目指そうと走り出しました・・。
が多賀大社から鞍掛へ向かって走ってゆくにつれ雨粒がポツリポツリと・・そういえば滋賀県北部の天気予報はあまり芳しくなかった・・。次第にひどくなるのは目に見えていたので途中で折り返し、多賀大社におまいりをして、またクレフィール湖東へ戻ってきました。午後からは4時間耐久のTTなどの予定でしたが、会場とショッピングテントを覗いて帰ってきました。

今回はTT(タイムトライアル)イベントだったのですが、ヒルクライムやロングライドのイベントが中年が多いのに比べ、TTイベントは若手が多いような印象です。そして感じるのはやっぱり登山人口よりも自転車人口の方が多いんでなかろうかということですね。地方のこんなイベントであってもこれだけの人が三々五々参加しているのをみると、そら高いバイクが売れる訳が分かるような気がしました。 でもやっぱり自分のエンジンを鍛えるのが一番ですね。




自転車イベントのこと

2012年06月09日 | 自転車遊び
とうとう今日から梅雨入り。
今日は雨の中、サービス残業で会社仕事なのです。
あ~中間管理職はつらいなあ・・・。

で、この間(5月20日)のJAM勝山ヒルクライム参戦のことなど。

どちらかというと人と競うのが苦手で、特に短時間(←僕にとっては1時間程度は短時間の感覚です)に
一生懸命がんばらねばいけないのはちょっとしたプレッシャーなんですね。

でも職場の若手がでると言い出し「課長どうっすか?ぜひぜひ前向きに検討を・・」といわれて、
心に少しプレッシャを感じながら参加することに。

通勤チャリで週2は片道30kmを走ってはいるのだが、やはり競技系にはいまだに自信が無い。
とりあえず自分にできる事は作戦練りだということで。

コースの区間距離と勾配を記録したコースプロファイルを作成してみた。
これを作っていると、自分の頭では作戦はばっちりとイメージはできたのですが・・。
すなわち、フラット区間で出来るだけがんばって、登りはじっくり作戦なのである。

で自転車のセッティングはこんな感じで↓


トップチューブにはこんな感じで張り付ける。↓



これで、準備だけは万全だったのですが、
走ってみた結果は・・公式記録は1時間6分17秒。

U50では後半の方で、ちょっと悲しい感じ(年齢相応位置か?)。

でもなあ~山スキー界の大御所福井のYAMAさんが1時間8分台なので、まだ若い私がこんなタイムではやっぱりダメですね。

最初のフラット区間で飛ばしすぎて、坂路に入るまでにわき腹が痛くなってしまったのが反省点。

自分の実力が如実に出るレースは自分の能力を冷静にみて、もちっとがんばらんとというモチベーションにはなるのですが、
あまりにも遅いばかりだとそのうち嫌になるかも。

とはいいつつも、明日は地元クレフィール湖東で会社の同僚で組んだチームで、チームTTのレース参加予定。

団体レースとなると、これまた他の人に迷惑をかけたくないというプレッシャーが大きくなります。
チームTTでは仲間と一緒に走るので15m以上はなれたらそこでその人は失格しちゃうんですよね。
2年前に鈴鹿で、引き倒しの刑にあった事が思い出されて またまたプレッシャーが・・・

ま、結果はある程度見えてはいますが、せいぜいがんばって皆の足を引っ張らないようにがんばってきます。

さて、仕事でもすっか。



ブラン・ニュー・ブーツ

2012年06月05日 | 山関係

5/27今シーズン最後の山スキー@富士山


おニューの山スキー靴 左:ガルモントGライド 右:スカルパ


先月末の富士山スキーにて、今シーズンの山スキーも自然終了となった。
兼用靴も、考えてみれば2006年からの使用なので、もうすでに8年。
山行中に加水分解で 壊れてしまう恐怖があるので 来シーズンからは
新しいブーツを投入である。

今度は年に似合わない赤のガルモント。
フィッティングブーツなので足にぴったり。
少しくるぶしも高いのだが重さは片方1600gと 以前のスカルパと同じだ。

この靴は昨年名古屋のアウトドアショップで偶然セールに出ていたのを
衝動買いしたのですが、聞けば最近はテレマークばかりで、山スキーの方は
さっぱり売れないとか。
名古屋の老舗でも、山スキーの扱いをやめてしまったし、道具をそろえるのも
なにかと不便になってきた感じが・・。

さて、このブーツで飛ぶようなスキーができれば最高なのですが、
こればっかりはあたしの技術では無理ですね・・。


近所をひとっ走り

2012年06月04日 | 自転車遊び
日曜日、いつもの様に朝早くおきて天気をチェックするも今ひとつ・・
てな訳で朝から自転車で鈴鹿・武平峠へ出かけようと走り出す・・。

が、走り出してすぐにポツリポツリと雨粒が・・。

一気にモチが下がって、峠はやめ、近所の練習コースの開拓に切り替える。

甲賀の里は田舎なので信号がとても少なく、おまけに丘陵地帯なのでちょっとした坂は
一杯あるので自転車には最適なのです。

とはいえいつもと同じコースでは飽きるので今まで通った事のない道を探して走り回る。

そして、土山から旧東海道に入ると・・あれれ?今まで知らなかった風情ある木の橋が
有るじゃないですか・・。
そうしてそのまま田村神社の境内を抜けると、土山マラソンの基点のグランドに到着。

ならばこのまま土山マラソンのフルマラソンコース沿いに行ってみよう。

さすがマラソンコース、信号も少なくそしてアップダウンも適度にあってそして途中には
地元に居ながら見たことのない広い茶畑の広がる中を走らせるのですね。

気持ちいい~。

でしばらく走ると、ど・ストレート。2km位? しかもかすかな下り。おまけに追い風。車無し。

こうなれば必死のパッチで漕ぐしかないでしょ。
グルグルグルグルグル・・・っとマジに必死で回して 55km/hに到達。
平地でこれだけ出せる場所ってそう無いですよね。

で気分良く走っていると 前方に一人のローディーを発見・・。
そこであたしはロックオンかまして、ストーカのごとく追いかける。

信号で相手が止まったので、ここは礼儀正しく コンチワ~っす と声をかけると
あいては振り向いて、もう一度ガン見。 あれっ?やばい? と思うと・・

「いつも朝 旧東海道を走ってません?」

「はい、走ってます」

「僕、朝通勤の車でいつも見かけてますよ」

「はあ~そうですか・・」

てな訳で 話は弾みしばらく牽いてもらいました。
彼は武平峠に行って雨に降られたとか。

山とはちがって、自転車の世界でも出会いがあると楽しいですね。 


能郷白山春山登山

2012年06月03日 | 登山記録
一旦スキーは終了したつもりだったが、天気次第ではまたどこかへ行きたい気分になった週末であったが
やはり天気予報は今ひとつで、近場(といってもかなり遠いが)の能郷白山に行くことにした。

この山かれこれ10年近くぶりであろうか・・。

能郷谷からアプローチとしたが、かつての駐車地よりかなり手前にゲートができていた。
ここから林道を1時間歩いてようやく登山道である。

緑濃い山を歩くのは久しぶりだ。おまけに登山道はいきなりの超急登である
登山口から前山までひたすら急登をぎゅんぎゅんと登るが、久しぶりの登山靴で
歩き方もぎこちない。

地面に合わせて足首や膝が左右に動く感じは、山スキーよりも負担が大きいような・・。

前山からは一旦標高を100mほど下げてまた200m登るので、暑さと相まって大変だ、

最後残雪を渡るとカタクリの花が一杯咲いていた。
そして目の前の頂上に立った。

ガスは切れたものの、遠くの山までは望めない天気であった。

夏山に戻って最初の苦痛はやはり下りだ。
おまけにこの急な下りは気が滅入る。
ひーひーいいながら、2時間ほど掛けて登山口へ戻り
さらに林道歩きを40分。

久しぶりに足が筋肉痛になりました。


6:40 駐車地 (400m)
7:40 登山道取付(720m)
8:20 林道交差(1020m)
9:30 前山(1480m)
10:25 能郷白山 (1600m) 11:25
12:15 前山
13:20 林道取り付き
14:05 駐車地

往復16km





頂上手前には残雪が


カタクリが一杯さいていた