いろいろとある訳で・・。

近頃僕の友人の親御さんが亡くなることが相次いだ。僕自身も数年前に母親をなくしたけれども、だんだんとそういう年齢になってきたんだなあ・・。と実感。
葬儀では昔の同級生と久しぶりに顔を会わせ話をしたが、みんなの環境もやはり色々変わっていた。
お坊さんが「諸行無常」の解説をしていましたが、やっぱり世の中は常に移ろって変わって行くのだよなあ・・・と同感した。

若いときは何も考えずに暮らして来たし色んな社会的用事も少なかったけれど、年をとるたびに色々と抱えるものが増えてきて、山に行くにもハードルがだんだんと高くなってくるんだよなこれが。

でもそういう諸問題を克服して山に行っている人もいるわけで、そういう体力と情熱と、諸問題の解決能力を見習いたいものだ。
(週末の登山レポートアップしました)


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鈴鹿・三岳寺~三岳巡り

週末になってお葬式の用事が出来たこともあり、今週は鈴鹿なのである。
というわけで、ボクの家から近い御在所周辺の三岳巡りをすることとなった。

御在所周辺の三岳とは鎌、御在所、国見を指すようである。そして又山麓には三岳寺と、三岳寺跡という二つの寺がある。

 湯ノ山の三岳寺から馬の背尾根を登り鎌ヶ岳へ、そして武平峠を越えて御在所、国見岳へ、さらにキノコ岩を見学してハライドへ寄り、三岳(山岳)寺跡を通ってまた湯ノ山へと戻るという、約15kmの周回コースであった。


アカヤシオ・シロヤシオの咲く尾根を、途中の色んな奇岩を見ながら回るのはなかなかに面白かった。


コブ尾根途中の「キノコ岩」

(レポートは後で)
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帰りみち

今日も仕事帰りは、いつもの駅ウォークで3kmの道のりである。田んぼの田植えも終わって一斉にガゴガゴげろげろとカエルの鳴き声の中歩いて帰っている。いつもただ歩いているだけではつまらないので音楽を聴きながら歩いているが、歩きながら音楽を聴くと、その音楽に”没頭・集中”して聞く事ができてとってもいいのです。そうして音楽の詩をききながらその光景を頭でイメージすると音楽が心に染みるのですよねこれが。
 そういう事を毎日しているのですけど、となると、音楽って「詩がしっかり聞ける」ものが良くなってきます。そういう曲って最近は割合すくないのですが、ちょっと昔の音楽だとしっかり詩を聞けますね。
 今日はビギンの曲を聴いていましたが、心は完全に南の島をさまよっていました。そして音楽を聴いていると風景の感じ方もまた違ってくるもので、真っ暗な田んぼの中の道をセカセカ歩いている横をすごい高速で重量感のある新幹線が何台も走り抜けていくのを見ていると、「いやはや日本の経済活動はすごいなあ・・」などと感じずにはいられないのでした。そしてまた、大きな病院の窓明かりを見ては、あのいくつもの窓の中にはそれぞれ病で悩む人たちの人生があるのだよなあ・・などと少ししんみりしたりもするのであります。
 こんな風に感じさせてくれる音楽って結構すごいなと歩きつつ思ったりしています。

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それにしても、富士山は・・

この間行った富士山ですが、一応登山道入り口には「スキー禁止」なんて看板があったりして、ちょっと気が引ける気はするのです。

ここはいわゆる観光地なので、普通の人がまねして事故になると問題だからそんな看板が出されるのでしょうが、よい子の私としてはこういう物を無視することに一抹の心苦しさを感じるのです。

先日もどうやら滑落事故があったようでして、たぶん警察ではこういう度に、「看板を無視した無謀な輩」とおしかりを受けるのでしょう・・・。

というわけで、やっぱり富士山は「観光地」ということを肝に銘じて、より安全には気を付ける必要があるということですね。

とにもかくにも、先日のレポをアップしました。
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一度も登らぬバカ。何度も登るバカ。@富士山

というわけで、やはり今シーズンの締めくくりになるのかどうかは分かりませぬが富士山へと今年もやってきたわけなのです。


朝起きるととっても素晴らしい日の出が見られました

今年は去年よりもやはり雪が多いようで、7合目からはアイゼンでずっと登りました。 何故か去年よりも時間が掛かって6時間あまりで山頂到着。


ココハドコアルカ? ココハ富士山サンチョウアルヨ

今日は快晴で、気温もバッチリ上昇。おかげで今シーズン最高の雪質となり、気分はメロメロ状態。 最高の滑りを堪能できました。


富士山は単純なんですけどそれを上回るスケールの大きさがやっぱり魅力ですね。
「一度も登らぬバカ。2度登るバカ。」といわれる富士山ですが、何度も登るバカになってしまいました・・・


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山の道

今週末は土曜日も仕事で、おまけにウィークデイも忙しい日々が続いた。
せわしない日が続くとやっぱり山でホッこりとしたくなるもんだ。

なんで山の中にいるとホッとするのか・・
色んな環境の要素からホッとさせる効果があるんだろうけど

「カタチ」の面からいくと何一つとして『直線』ってものが無いから
かなあ・・。

日々直線を描きまくって、数字をこねくりまわしているボクからすると
そういう反対の世界が安らぐのかもしんない・・。
今週は月曜日に休みをとってまた山に行こう。

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送電線巡視路

先日の鈴鹿もそうであったが、最近送電線鉄塔の巡視路をとおる機会が多い。
これらの道は当然、地図にはのってはいないのですが、通ってみると案外に
道が良いことが多いのに気が付きました。

やはり仕事で通るための道だけあって道に迷わないよう結構丁寧に看板(巡視路ナンバーの札)がたててあります。

そして又、送電線鉄塔は尾根のトップから尾根のトップを飛ばすように配置されているために当然景色もよろしいのです。

というわけで、何かと歩き易い道ではあるのですが、当然のことながらこれは公開されていませんです。 
鈴鹿の場合には中部電力の伊勢幹線というのが鈴鹿を縦断するように通っていますがそれを利用した登山ルートもちらほら拝見しますので、これからまた少し留意してみたいと思っています。
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レポートアップしました

ふ~っ。仕事が忙しくてなかなかはかどりませんですが
イハイガ岳北西尾根のレポートをようやくアップしました。

それにしても、山スキーの某医者様、皆さんあれだけ忙しいのに
レポートもさくっと作ってUPする。
山登りもさることながら、レポートの作成の早さもスゴイなあ・・。
と感心しきりです。
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イハイガ岳北西尾根から清水の頭へ

日曜日に用事があるため、山スキーに土曜日日帰りで出動するにはチト負担が重すぎる。ということで鈴鹿へ行くことに。
マッチャン立案の「”渋い”コース:イハイガ岳北西尾根」となった。

これは、イハイガ岳北西尾根からイハイガ岳を経て清水の頭、そして奥の畑谷を降りるという物である。

登りも下りも僕たちは行ったことが無かった。特に北西尾根は情報皆無であったが、巡視路経由のアプローチは至極快適でイハイガ岳の北面ガレ登りはスリル満点であった。
シャクナゲの花をめで、清水の頭で癒されて、奥の畑谷でホッとしたそんな山行でした。

花が咲き、鳥が鳴き、春の山は生命に満ちあふれていてとっても気持ちよかった。

(レポートは後で)


イハイガ岳の北面ガレから綿向山を望む


奥の畑谷


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田植え風景

いよいよ季節も暖かくなってきて、ボクの住む町辺りでは田植えのシーズン真っ盛りである。

今日も朝の通勤ウオ-クの途中では田んぼの真ん中の道を歩いてきた。
何せ滋賀県は田舎なのでまだ田んぼが多いのである。

そんな田んぼが田植えの時期になってくると、おのおのに水が入れられてくる。
そのうちボクの通勤路も海の中の一本道みたいになるだろう。

以前、田植えの頃に鈴鹿・鎌ヶ岳の頂上からみた水田風景が忘れられない。
大きく広がる田んぼの全てが水に満たされ、太陽の光に照らされてひとつひとつがキラキラしていた。ほんとに海の様できれいだったなあ・・。

農業は今難しい状況にはあるけれども、風景として水田を眺めるときには、
「のどかな豊かさ」を何となく感じてしまいますね・・。

そんなフィーリングをもってしまうのは農耕民族のDNAのせいなのでしょうか?
あるいは、ボクが年をとってきたせいなのかな??
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