ちゃたろう山日記+

山の日記や日々のたわごと

紅葉の大笠山へ

2014年10月21日 | 登山記録

以前山スキーで大門山へ行ったとき、ブナオ峠付近のブナ林がきれいだった記憶があるので
その近くの山もきれいだろうということで、紅葉を求めて大笠山へいく。


登山道は初っぱなから急坂のきつい登りである。 おまけに途中はアップダウンがあり、帰りも
そこそこ時間のかかりそうな山だ。
じわりじわりと登って4時間で山頂へ到着。

途中稜線を眺めると、大門山から続く尾根がきれいにつながっていた。



途中からは左手にとがったきれいな山が見え始めた。
下山の方に聞くとやはりオイヅルヶ岳だそうだ。
山頂からは煙を上げた御嶽山から北アルプスまできれいに山並みが望めた。



秋の彩りを探しながら下山の途についた。


宇賀渓~三池岳・竜ヶ岳・遠足尾根

2014年10月06日 | 登山記録
今週も鈴鹿の山巡り。
宇賀渓~三池岳、石グレ峠~竜ヶ岳と登り、遠足尾根から降りるコースだ。
周回17kmで久しぶりに体をしっかり動かした気がした。

このコース5年ぶりのコースだが、山容の変わり方にはびっくりした。
竜の山頂は台風の影響か結構な風であったが 若者をはじめ多くの人でにぎわっていた。

竜ヶ岳といえば山頂部のきれいなササブッシュであるが、そこにも一部ハゲが見え始めてきている。
このハゲが拡大すると、この美しい山頂も変わってゆきそうで少し心配だ。




2014-10-4三池岳~竜ヶ岳遠足尾根

6:15  宇賀渓駐車場
6:35  水晶キャンプ場
7:10  林道離れ
8:10 縦走路合流
8:30 三池岳
9:45 石グレ峠
10:45 竜ヶ岳(昼食)12:05
13:00 H650m分岐
13:30 林道
13:50 宇賀渓駐車場

沿面距離 17km


竜の山頂からいつものきれいな稜線(といってもえらいササが低いねぇ)を降りはじめたが・・


横に目をやると、ハゲが進行してきていた・・。

鈴鹿のササ枯れ

2014年10月05日 | 山関係
昨日も鈴鹿訪問。
宇賀渓から三池岳、竜ヶ岳、遠足尾根経由でぐるりと回る周回コースだった。

先週の御池岳から感じているのは鈴鹿のササ枯れ現象がさらに進んでいることだ。
調べてみるとササは根子がつながっているので、咲くのも枯れるのも
同時になるそうで、それは40~50年周期らしい・・。

この10年ほど前から明らかにササの減退が始まってきているが今回の
コースも5年ほど前からみても明らかにササ枯れが進行してきている。

見晴らしが良い分には気持ちの良いことなのだが、竜の頂上や、鈴北岳頂上、
三池から石グレ峠に向かう稜線などは明らかに裸地化が進行していて
山が荒れそうで心配になってくる。
みた感じではササ枯れのピークはまだ数年先のように見えるので
それまで山が荒れないでいてほしいのですが・・。


2009年・御池/奥の平からボタンブチ方面


2014年・御池/奥の平からボタンブチ方面



2009年・三池岳から石グレ峠への稜線にて


2014年・三池岳から石グレ峠への稜線にて・・・完全にササが枯れて裸地化しています


2009年・三池岳から石グレ峠への稜線にて 三池岳方面振り返り


2014年・三池岳から石グレ峠への稜線にて 三池岳方面振り返り