(三方崩岳)弓ヶ洞右俣へ

もう今週こそ山スキーはやめて春山ハイクか?と思っていたがネット情報で
三方崩岳の弓が洞谷には十分な雪があることがわかり、またスキーの虫がうずきだした。
金曜日の仕事を定時で終わり自宅に帰ると、翌日の3時半に自宅を出発。

6時過ぎ新平瀬トンネルの先の国道脇駐車地に到着。
出発してしばらくは林道を歩くが 40分ほどでスキーを装着。
林道が沢をわたる箇所にも雪はしっかりついているが、雪解け水の勢いは
激しく、春を実感させられます。

沢を渡った後しばらく歩くと右俣・左俣の分岐にくる。
見ると右俣は広い沢、左俣は急で狭い沢の様相である。


分岐から右又に入って行くと、雪はしっかりとまだ続いていて
滝?らしきものもまだ出ていない状態です。
谷の下部はデブリランドのなれの果て状態で
解けたデコボコの上を越えて歩いて行く。
その先に行くとホントのデブリランドが待ち受けていて
できるだけさけつつ登る。

谷の中間に来てデブリが終わるときれいな斜面が上まで続いています。
ただし昨日降った雪が斜面の上に薄~く載っていてたまにズリッと少し滑るので
注意が必要です。

それでも斜面はそこそこゆるめで広く、左右の稜線をみてもブロック雪崩の出そうな部分はなく
天気は超快晴とあって、久しぶりに気持ちよく登高を続けます。

雰囲気は野谷荘司山の白谷の少しミニ版といった所ですが、地形的に雪崩リスクがこちらの方が少なそうですね。

ルート的には谷の入り口からずばっとストレートの一本登りなので、目の前に稜線は見えているものの
やはり最後の方にきてなかなか着かないといった感じになりました。

それでも4時間弱とまあまあの時間で稜線コルに到着。
稜線の木越に結構風が吹いているのがわかります。稜線は雪庇が結構出ていていやらしいので
今日はあっさりとここまでとしてノンビリと昼食をとってから降りることにしました。

あとから、坪足のかたとスキーヤーの2名がこられましたが、静かな山です。
お昼を食べた後1897mピークの方へお散歩にいくと、白山と三方崩岳が目の前に迫力で
迫っていました。

コルまで戻っていよいよ滑降です。
上部は昨日の積雪シャーベットが適度なクッションとなって久しぶりに良い感じの
斜面コンディションで、ターンを楽しみました。
中間から下はデブリランドを超えながらゼエゼエと滑ります。
谷入口から下は林道の楽チン滑り。

最後は板をはずして20分ほどで駐車地に着くというとてもすっきり、満足のスキー滑降となりました。

 
雪の解けた林道をしばらくあるきます。           途中からは右俣、左俣がきれいに見える。左俣はきつそうですね。

 
谷の下部はデブリランド                  デブリを超えるとすべすべ斜面が始まります。



稜線コルに到着

 
三方崩岳                         白山

 
ごらんのとおりの文句ない一直線の谷でやす。        滑り出します。

 
中間部はおいしい斜面が続きます。              景色もそこそこアルペンチックです

 
デブリを超えて                        滝を越えると右俣は終了。






6:40  出発 h600m
   スキー装着 h750m
8:00  右俣入り口
10:30 1840m稜線コル(昼食)11:45~稜線散歩

12:15 滑降開始
13:25 駐車地帰着
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乗鞍岳・野麦の森尾根へ

滋賀の里では春うららの桜満開となり、季節はもう雪という雰囲気でもなくなりつつあったのですが
GWの山スキー行を控え、モチをあげるべく雪山を目指しました。

この野麦の森尾根は標高差が1600m、距離が9km弱とかなりあるのですが、
乗鞍らしい緩やかな滑りが楽しめるので、山逍遙派スキーヤには良い所だと思います。

前日野麦集落入りし、朝4時未明の中出発。雪は最初からしっかりついていました。
林道を登って行き、少し下り勾配になる分岐から夏道沿いに1649mのコルを目指します。
少し広くなった台地から尾根に適当に乗り上げ、1850mの屈曲点までは少し
樹林が密なところ。

ここからも樹林の中、岳谷に沿った尾根をひたすらまっすぐに登りあげて行きます。
ようやく樹林が薄くなってきた2350m付近で一気に森林限界を抜け
ホワイトな世界が広がります。

2550mあたりまでのそこそこ急できれいな一枚バーンを乗り上げるとさらに広い台地にでて
乗鞍が目の前に広がりました。目の前に頂上がみえてはいるもののここからが疲れた体に
堪えるところ。前回南面からの直登はアイスバーンだったこともあり、今回は右手の
U字谷からコル経由で頂上を目指しました。

これまで坪足で来たが雪もゆるんで来たのでスキーに履き替え先頭で進むが、なんだか今日は体が重く
足が空回りするように前に進まない、 と気がついたら後ろにいたまっちゃんが
坪足のまま、あたしの横をズバッと抜いて先にでた!?

結局スキーを履いているのにコルまでまっちゃんに追いつかず、よたよたでコル到着。
右見て左見て、結局雪がついていて静かな大日岳の方を目指す事に。

頂上に着くと目の前に今も煙を上げる御嶽が鎮座していました。
今もあの頂きに見つけれられないまま眠る方がいると思うと、自然の厳しさを感じました。

今日は少しかすんでいますが良い天気。頂上でのーんびり過ごしたあと下りにかかります。
少し半モナカの斜面を難儀してすべって行くと岐阜のドクターMさんに久しぶりにお目にかかり
ました。 今日のこのルートは我々を含め4名の山スキーヤとあって
とても静かです。 下に行く連れ粗目で快適な斜面となり、最後の2500m~2350mの斜面は
最高のバーンでした。

後は樹林を抜け林道経由で降りて行きました。 久しぶりのロングコースで疲れましたが楽しかったです。


未だに噴煙を上げる御嶽をバックに滑る。
 ・・自然は美しく、そして厳しい・・ 合掌。




標高差1600m。6時間の登り、2時間半の下りのロングコースです。
4:00 出発
10:00 大日岳 11:30
14:00 駐車地
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ぬこ2

先ごろ越前へ小旅行した際、かねてからうわさの ぬこ寺(猫寺)へ向かう。
武生ICから5分のところにある「御誕生寺」である。
なんでも、預けられた猫などを保護しはじめ、今では50匹くらいがいるらしい。

駐車場に着くとすでに多くの車が・・


境内に入るとなんだか多くの人で、人>猫状態で、猫に近づけません。
でもあちこちにいる猫の横で人が静かにしゃがんで同じように”じっと”していいて
妙な静寂感が全体に広がっているのが不思議な感じでした。

そんな中で、一匹孤高な猫さんがおりまして、よく見ると顔がいわゆるブサカワ顔です
なんだか横にいるお地蔵さんと顔がにているなあと思って写真をとって帰りました。

帰ってからお寺のHPをみるとレオ様というお寺のアイドル猫のようです。



その後、一行とともに彦根城へ向かうと・・・もう一匹の猫/ひこにゃん待ちの多くの人がいるわいるわ・・。
ひこにゃんが回廊から出てきて移動するのに合わせて、人の波が動く。


ひこにゃんを囲む人の輪はまるで芸能人の様(笑)



猫好きな人をたくさんみた一日でした。



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入社式?

昨日から新しい期がはじまった。
いつもの電車の雰囲気も新入社員らしき人がいて
少しいつもと違う感じ・・・。

わがローカルな草津線にのって、駅ごとで乗ってくる人を
観察していると・・、なんと親子連れらしき二人組が
少なからず乗ってくる!!

近頃耳にはしていた、親子連れの入社式というやつであろうか?
それとも親が会社の近くまで見送りに行くのであろうか??
このペアは殆どが母娘のペアだったのですが

・・・ なんとも えらい時代が来たもんだ。・・・
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