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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

もし選手に解雇を伝える時がきたならば

2012-04-16 21:22:23 | 日記
 僕個人の話で恐縮ですが、昨年から身辺整理をしています。

 着ないであろう衣類、手放しても良いと判断した本と映画ソフト、そして商品を買った
時に付いてきた販促品など、その種類は多岐に渡ります。

 勿論「お金に換えたい」という野心があるのは確かです。

 しかし目的の第一歩は

 「物を処分し、空間をつくること」

 にあるため、お金は二の次、三の次の時もあります。

 サッカークラブが1部に固執するのは、降格すれば選手だけでなくスタッフを含む
裏方まで解雇する危険性がある為です。

 イビチャ・オシムがジェフの監督を務めていた際、選手起用に関して家族構成や妻の
出産など、戦術と選手の体調以外でも随分と気を揉んでいたと聞きました。

 自分の選手起用ひとつで、クラブが解雇か残留を判断する。

 だからこそオシムは選手起用を誰よりも考慮し、その示唆が選手にも伝播していったと
僕は予想します。

 僕が物を売りに出すのは

 「誰か他の方の役に立つのであれば」

 という観点からですが、選手は「心」がありますから、監督が不要であることを伝える
際には細心の注意が必要です。

 誰だって解雇通告はしたくないし、受け入れたくもないでしょう。

 しかし潔く「不要」と言われたほうが、選手も監督も潔く新しい職場を探せる気がします。

 日本式の温情というのが、この点一番排除すべき感情だと思えるのです。
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