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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーキング、休刊を決定

2025-03-29 20:42:34 | 日記

 最新号のワールド・サッカーキングは、大々的にリバプールを特集しています。

 

 ただそれ以上に驚きだったのは、最終頁で次回発売号で休刊になるという告知でした。

 

 ワールド・サッカーキングは

 

 2005年に、ワールド・サッカーダイジェストとワールド・サッカーマガジンを追いかける形で刊行

 当初はこれらと同じサイズで、月2回の刊行であった

 兄弟雑誌である「カルチョ2002」と同じ、フロムワンが版元であったが、紆余曲折を得て現在は朝日新聞社が版元

 

 というように、やはり休刊となった「ワールド・サッカーグラフィック」と同じ足取りでした。

 

 実はワールド・サッカーグラフィックも、ヴィクター・エンターテイメント、ぴあなど版元が目まぐるしく変化したものです。

 

 後発である以上、サッカーキングは差別化として、サッカー漫画を掲載します。

 

 それが野沢尚原作で、文春文庫でも刊行された「龍時」であり、作者の方は高橋陽一先生のお弟子さんと聞きました。

 

 当時の日本サッカーは

 

 ジーコとトルシエの影響もあり、代表もJリーグも3-4-1-2か3-5-2が基本布陣

 しかし作中で登場するスペイン代表は、両翼を最大限に活用する4-2-3-1

 自分の持ち味がまるで活用できず、もがく、焦る龍時の心情

 

 が原作では描かれ、漫画でもよく表現できていたと思います。

 

 これでフットボリスタに続く休刊となるわけですが、やはり本屋で本を手に取るという楽しみは、ごく限られた人間しか感じられない形なのでしょうか。

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