goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロナウド騒動を僕なりに考えてみました

2022-10-21 12:50:05 | 日記
 シャルケ04,ディナモ・モスクワに在籍したドイツ代表のケビン・クラニー。

 いつだったかドイツ代表選手として帯同していた際に、試合が終わっていないにも関わらず彼は勝手に帰宅してしまい、以後指揮官のヨヒアム・レーブが招集しないことを決断したことがあったはずです。

 今回、ロナウドが試合終了前に帰宅し、クラブ首脳陣が激高したとされる事例が起きました。

 そこには「自負とプライド」があると思うのです。

 両選手ともに代表とクラブで常に主軸であり、ロナウドはUEFAチャンピオンズ・リーグ優勝、FIFAバロンドール、そして欧州選手権2016を勝ちとっています。

 クラニーも優勝はありませんがドイツ代表のレギュラーでした。

 つまり控えは途中出場は、彼らの持つ自尊人が痛む、指揮官から侮辱されている、実力者であり悪いときも良いときも懸命にプレイしてきた俺が、どうして先発ではないんだ、俺より経験値が浅く優勝経験すらもたない選手が先発なんだ、という気持ちがどうしても全面に押し出てしまったのではないかと感じます。

 つまりエリック・テンハグとヨヒアム・レーブが怒りを表すことは当然だと思いますよ。

 両選手だってマスメディアとファンだけでなく、同僚達から諫言されることを承知の上での行動だったと思いますが、我慢できなかった。

 ここで指揮官が試合前は日々の練習の中で、

 1・適切な理由と判断を伝える
 2・それを受け入れてほしいが、受け入れらないならば移籍するか招集対象から外すよ

 と伝える方法もあったと思います。

 実際ロナウドはユナイテッドからの移籍を考えていましたが、それはチャンピオンズ・リーグの出場権を持たないユナイテッドという声にかき消され、彼自身がユナイテッドに在籍する意味合いが無いtいう形では解決になりませんでした。

 ロナウドがクラブレベルでは岐路に立っている点、これは間違いないと感じますね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アストン・ビラ、指揮官ジェ... | トップ | クラブと代表の成績が比例し... »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

日記」カテゴリの最新記事