僕は背広を買う際、いつもグレイかネイビーかで悩みます。
皆さんもおなじかもしれませんね。
「グレイ・モーニング」という言葉があるように、グレイは午前中に映える色彩であり、紺と濃紺は午後から夜にかけての行事に最適であり、もっと畏まった席では、ディナー・ジャケットを着用します。
イングランドならばチャールズ3世
日本ならば上皇陛下
が、美しくグレイスーツを着用してきましたが、いずれも男性が待とう背広の根幹であるからこそ、難しいのですが。
アルフレッド・ダンヒルが日本代表にスーツを提供する際、まずは濃紺を考えますから、ここはまず紺色を軸に整えていくべきなのでしょう。
そこにはダンヒルと日本代表の関係性、つまり
代表の愛称である侍「ブルー」
藍色は古来から、日本で親しまれてきた色彩であり、今でもその名残が強い
こともあると思います。
例外的に2006年ワールドカップだったと思いますが、グレイを提供したことがありますし、翌年はブラックのブレザーにグレイのトラウザーという形でした。
それはダンヒルの思惑として
代表に新しい提案をしたい
選手に新しい感覚を楽しんでほしい
という提案であり、彼らが基本、濃紺で選手を鼓舞することに変化はないとすれば、私たちもグレイよりもネイビーを先に新調すべきでしょうかね。
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