デンマークの地からドイツへ。
日本代表の鈴木唯人はブレンビーからフライブルクへ移籍しますが、決断が1年遅いと感じている様子です。
これまでの代表選手はデンマークではなく、スコットランドやベルギーを軸に学ぶ、闘うことを経験してきましたが、鈴木の事例は新しい概念をもたらしている面はあるでしょう。
それはレギア・ワルシャワという東欧クラブで研鑽を積む、森下龍矢も同様と思いますが。
彼らは毎日の中で
ここに長いこと居てはだめなんだ
安住の地ではない
はやくブンデスリーガやリーグ1に行くべき
ともがく、葛藤することを繰り返しているに違いありません。
ただビッグリーグに移籍しても、イタリアのように2部ではありますがブレシアのように、クラブが存亡ずる可能性がある、チェルシーのように人員がだぶついてどうしようもない、という事例もあるのですが。
選手たちは報酬と契約年数も大事でしょうが、何より
より鍛えられるリーグでプレイしたい
自分の技量を上達させるにはどうすればよいか
を毎日考えていますよね。
移籍はそのためにありますが、当然鈴木からすればフライブルクを安住の地にする意図はないでしょうし、クラブもその点を理解しているはずです。
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