米国国内ではトランプ大統領を熱心に支援する方と、そうでない方の温度差が激しいですね。
カリフォルニア州では大統領が念頭に置く「不法移民問題」に関して、多くのデモが起きたものの、州兵と呼ばれる鎮圧部隊を採用したことで、より混乱に拍車をかけてしまった印象です。
ただ彼は少なくとも「不法」移民を取り締まると語り、合法な形での「移民」は歓迎しているのではないでしょうか。
NBAならばルカ・ドンチッチ
MLSならばレオ・メッシ
MLBならば大谷翔平
というように、リーグにはそのリーグの価値を高めてくれる、有力な外国選手がいますし、それはJリーグも同様です。
米国が移民で成立してきた中で、不法移民をどのように考えてきたか、定かではありませんが、日本でも「不法」移民、つまりパスポートの期限切れ、ビザ期限切れは取り締まっていますからね。
そのトランプ政権の考えが、FIFAスーパークラブ・ワールドカップの入場券に関与しているらしいのです。
専門サイト「QOLY」によれば、大統領令により移民問題により、入国を不安視するファンが激増し、米国へ入国を断念するファンの存在を指摘しています。
開幕戦の「インテル・マイアミ対アル・アハリ」の入場券は、25000枚が余分とも指摘しており、度重なる価格下落が相次ぎ、FIFAの沽券にかかわる問題の様子です。
過去、クラブ・ワールドカップの土台となるトヨタカップは、南米各国代表が「さあ、日本に行こうぜ」と語る熱の入れようでした。
欧州クラブの熱量は今も昔も変化しませんが、規模が大きくなりすぎた面ありますよ。
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