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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

優勝に常連がいない点を思って

2025-06-11 00:30:28 | 日記

 大リーグナショナルリーグ西地区に在籍のコロラド・ロッキーズ。

 

 彼らは現在、65試合を消化していますが勝利数はわずかに「12」と、既に地区最下位は確定的です。

 

 大リーグはNFLとは異なり、サラリーキャップはありませんが「贅沢税」という独特の制度がありまして、リーグが決める選手の総額年俸を超えた際は、この贅沢税の対象となるといいます。

 

 この贅沢税はルールを順守しているチームに分配され、強化資金として用いることができますが、これは大リーグ機構が

 

 絶対王者を作らないことで、ファンが関心を抱き続ける事

 王者が毎年変化するならば、前年負け越しのチームが勝率を5割に戻し、プレイオフを目指せる仕組み

 

 を目指しているため、ですよね。

 

 確かに2シーズン前だったと思いますが、優勝したアトランタ・ブレーブスはナショナル・リーグ東地区の4位ですし、アメリカン・リーグ東地区の強豪、ボストン・レッドソックスも4位です。

 

 ですから来季のコロラド・ロッキーズも、もしかすればという淡い期待が持てる仕組み、かもしれません。。

 

 一方、神戸や川崎の連覇はありましたが、J1も優勝争いが混とんとする事例が多くあると言えます。

 

 ただ、それは大リーグのようにリーグが決めた独自ルールによるもの、というよりも

 

 クラブが招いた監督と戦力の不一致

 けが人が多く、監督が描く戦術が消化できない

 連戦で選手が集中できない

 

 というような、フロントの準備と選手層の方が色濃いのではないでしょうか。

 

 大リーグもJ1も、優勝が早い段階で決定してしまう点、これを回避したいことは共通していると思いますがね。

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