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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

グアルディオラ、佐々木監督を祝福

2012-01-11 18:45:03 | 日記
 佐々木監督がバロンドールの授賞式の最中、グアルディオラに自身の目指すサッカー
について尋ねた際

 「私たち以上だ。」

 と返答され、随分感激した模様です。

 バルセロナもなでしこも、選手の技術を前提に戦術が構築されています。

 一言で言えば「テクニカル」

 用は技術を前面に押し出すことで

 1・マイボールを大切にする
 2・身体の接触が避けられるため、怪我のリスクを避けることが可能
 3・疑惑の判定からの脱出

 という3つの効果が得られると思います。

 2と3は「セット」で考えてみましょう。

 接触プレイ、つまりフィジカル・コンタクトは、男女問わず現代サッカーで避けること
はできません。

 しかし技術で相手をいなすことが出来たなら、相手との接触を極力回避できますし、相手
も自分も怪我を負うリスクは避けられます。

 先日FAカップのシティ対ユナイテッド戦の前半12分、ヴァンサン・コンパニがナニに
両足でタックルを仕掛けたとしてレッド・カードを受けましたが、サッカーにはこうした

 「疑惑の判定」

 がどうしても付き物です。

 技術があれば少なくとも自分が「故意」に反則を犯すような形にはならないと思いますし、
クラブも退場者を含む選手交代に悩まずに済みます。

 僕はなでしこが世界一に成った時、その魅力を

 「澱みがない」

 と表現しましたが、グアルディオラの描くサッカーもその点で同じ香りを嗅ぎ取ったのかも
しれません。
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