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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

皇后杯、ベレーザの勝ちで3冠達成

2019-01-01 22:06:25 | 日記
 年始の挨拶と参詣を終え、15時25分ごろからNHKが放送していた皇后杯の決勝を観戦しました。

 僕が思うにベレーザの国内3冠はもっと騒がれてよい、素晴らしい成績だと思いますが、意外にも選手たちの表情が落ち着いていたように思いました。

 韓国や中国が男子サッカーに力を入れ、ベトナム、タイなどでもJリーグの認知度が飛躍的に高まっています。

 では彼らの国で女子サッカーはどの程度の規模なのでしょうか。

 今時、女性がサッカーをするなんて、と思う人間の方が少ないでしょうし、日本代表の選手たちもフランスや米国でプレイしていますよね。

 欧州だとポツダム、チェルシー、アーセナルにリヨンなどが有名ですが、リーグ自体の観客動員は実はなでしこリーグの方が多いようです。

 横山久美がブンデスリーガから長野パルセイロに復帰したとき、ファンは彼女の帰国を喜びました。

 でも、彼女からすれば葛藤だったと思います。

 観客動員では長野の方が遥かに上
 しかし、多彩な人種の中で練習し、試合に出場することは日本国内では難しい
 なでしこでリーグ優勝しても男子のようなチャンピオンズ・リーグがあるわけではない

 と、難しい側面があります。

 INAC神戸の韓国代表、イ・ナミが移籍した際、現役の韓国代表選手が日本でプレイする決断をしたと話題になりました。

 もし、こんごリーグで優勝しても「国内」で完結するようであれば、米国代表やスウエーデンで代表など、各クラブが選手を輸入するほかないのではないでしょうか。

 その前に選手たちが続々とプロとして認知される方が大事とも言えます。
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