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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

過去には到底感じえなかったミランとユナイテッドの低迷

2019-10-08 00:06:55 | 日記
 2010年代前半のサッカー雑誌がお手元にある方は、是非読み直して頂きたいと思います。

 少なくともこの時期に、ユナイテッドとミランがここまで成績低迷に陥るとは到底思えない内容の記事が掲載されています。

 ミランの財政基盤がぜい弱となった2000年代後半、それはカカのレアルへの売却で露呈したわけですが、少なくとも移籍市場で権限を握るガッリアーニは様々な知恵を働かせていました。

 その結晶がイブラヒモビッチ、ロビーニョにカッサーノが奏でた2011シーズンのスクデットとして完結するわけですが、この年、ミランの優勝がこれで途切れてしまう。

 そうはさすがに思えませんでしたよね。

 シティ、パリ・サンジェルマンの扱いも今ほど大きいわけではなく、両クラブが成績と指揮官の招聘、そして移籍市場でここまで賑わす形に釣れ、ミランやインテル、ユナイテッドの不振がさらに顕著となります。

 今、ユナイテッドのファンは、これまで見下してきたシティのファンから、逆に見下されるような発言をされているのでしょうか。

 グアルディオラがいつまでシティに在籍するかは、定かではありません。

 ただ、彼がファーガソンのような長期に渡る指揮を希望するのであれば、プレミアの優勝回数はともかく、ユナイテッドが持つチャンピオンズ・リーグ優勝回数である「3」

 これに追い付く、もしくは追い越すことは充分可能のように思えます。

 ユナイテッドとシティ。

 両クラブン共通していることは、過去にナイキからスポンサードを受けていながら、既に別ブランドに契約変更しているという点です。

 ナイキが世界最高峰である理由として、製品の素晴らしさや情報発信があるわけですが、「嗅覚」もあるように思えます。

 つまり、自分たちがとことん支援したいと思える選手とクラブを選択することに自負があり、彼らかすればマンチェスターの両雄よりも、パリがサッカーの最大需要を持つようになる。

 と捉えているのかもしれません。
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