専門サイト「QOLY」によれば、アディダスとメジャーリーグ・サッカーの現行契約が、2030年で途切れるといいます。
この件に関して
1・リーグ機構は、アディダスと2004年から続くパートナーシップを延長しない方針
2・女子リーグはナイキから一括供給を受けており、ナイキとの同時契約もあるのではないか
3・欧州や日本のように、今後は各クラブが独自に契約を結ぶ形もある
としています。
アディダスとすれば、ドイツ代表のパートナーシップをナイキに奪われたのは、相当の屈辱と思いますし、何よりアディダスは西ドイツにルーツのある企業ですからね。
実は米国代表も1994年ワールドカップは、ナイキではなく「アディダス」でしたが、これは当時ナイキよりも当然ですが、アディダスの影響力が絶大であり、さすがのナイキもプロサッカーではまだ新規でしたから。
そのナイキがある意味、ここまでアディダスのお株を奪うようになるとは、やはり経営、市場調査、商品の供給など、そこまで違いがあるものなのでしょうか。
ただ、現行契約が切れるまでまだ5年ありますし、必ずしもナイキが独占契約を結ぶわけではありません。
しかし米国のプロリーグというのは、どの競技でもクラブ、チームが独自に契約を結ぶ例は、まずなかったわけです。
ただ、リーボックが2002年から12年に至る、NFLとの長期独占契約は相当彼らの体力を減らしました。
ですから「独占」というものは、甘美なだけではないと思うんですよね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます