芯が強い事と「意固地」は、似ていますが全く異なる代物ですよね。
意固地は「頑固一徹」、つまり周囲の意見を無視する、柔軟性に乏しいという印象ですが、芯が強いという意味合いは、周囲からの嫉妬と批判を受け入れながらも、自分の考えを説明できる。
という違いがあると思うんです。
兵庫県の斎藤知事の態度は、芯が強いのではなく「意固地」にあたるのではないでしょうか。
多分批判的な人間は
「改めるべき点は改めると言うが、どのような形で改めていくのかを教えてほしんだよ」
「どうしてそこまで、周囲の意見に、そうか、この点をみんなは疑問に思うのか、という考えに至らないのかな」
と思っているに違いありません。
森保一日本代表監督も、ファンの意見は様々でしょうが、中には意固地と思う方もいると思うんです。
僕はサウジアラビア戦、1トップの先発に町野修斗を使うべきだった、と思いますし、布陣を3-4-2-1ではなく4-3-3のような、かつての形をもう一度確認してもよかったとさえ思います。
このような手堅い面を、意固地と思う方がいても、森保さんは怒らないと感じますよね。
ただ一方で4-2-3-1、4-3-3,3-4-2-1と布陣を変化させ、長谷部誠の入閣などコーチ陣を組閣する際、選手たちにより具体的なアプローチが可能な人選を行っています。
これは柔軟性、勝利のためという芯の強さにつながります。
意固地と芯の強さ、案外判断するのは主役ではなく、僕達脇役なのかもしれませんが、兵庫県の方々は今何を思うのでしょうか。
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