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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヴィッセル、西野監督を更迭する

2012-11-09 00:32:55 | 日記
 監督交代に揺れたのは、何もパルセイロだけではありません。

 降格圏の15位に沈むヴィッセルは、遂に西野監督を更迭する決断を下し、後任に和田監督更迭の時と同じく
安達コーチを指名しました。

 恐らく西野監督は野球で言うリリーフではなく、先発の方が適任だったのでしょう。

 ヒディンクのように稀ではありますが、先発とリリーフどちらでも結果を残せる指揮官も存在しますが、これ
はあくまで例外です。

 和田監督と西野監督が描くサッカーは随分異なっていたようですし、西野監督からすれば開幕前のキャンプか
らじっくり腰を据えて強化に挑む方が良かったと思っているかもしれません。
 
 「選手と監督とフロントのボタンの掛け違い」

 はどこにあったのでしょうか?

 和田監督が選手に適した布陣を描けなかったのか
 フロントが辛抱すべきだったのか
 選手に怠慢があったのか

 理由は様々あるはずですし、今は戦犯を探すよりもファンを含めてまとまらなければいけません。

 シーズン終了後は

 「監督、GM、フロントの責任問題」
 「来季に向けた選手の補強」

 を避けて通れないヴィッセル。

 特に橋本、高木というガンバから来た2選手には厳しい声が飛ぶでしょう。

 例えばプレミアでアストン・ビラの選手がバーミンガムに移籍しても快く思われないように、ヴィッセルの水
そのものが合わなかったのかもしれません。

 それでも飛び交う批判に耐えなければいけない過酷さが、彼らを待ち受けています。

 
 
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