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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

長友を巡る駆け引き

2010-09-04 11:25:28 | 日記
 今日のパラグアイ戦終了後、あるひとりの日本人選手を巡って、イタリアと日本との間で強烈な駆け引きが行われる模様です。

 実は7日のグアテラマ戦はグアテラマ側が、アンダー20代表のエルサルバドル戦も行う予定で、インターナショナルAマッチに該当するか、まだはっきりしないそうなんです。

 そこで長友の所属するチェゼーナのマッシモ・フィカデンティ監督が、ホームのミラン戦に長友を万全の状態で投入するため、長友の貸し出しをパラグアイ戦のみにするよう、ザッケローニ監督と電話会談するそうなんです。

 このニュースは今日のスポーツ報知に載っていたんですが、敵地ローマとの一戦が、長友にとって非常に実りのある戦いだったことがわかります。

 事実フィカデンティ監督は、長友の能力を非常に評価しているそうで、彼にとって初のホーム開幕とですし、僕は彼を帰国させてあげて、空いた左サイドは別の選手で埋めれば良いと思います。

 そうすれば
 「長友が代表に合流できない時のなシュミレーション」
 になりますし

 チェゼーナにとって左サイドバックは、もはや長友で決まりですから快く送り出してやればいいと思います。

 ミランはボッリエッロをローマに、フンテラールをシャルケに放出した変わりに、イブラヒモビッチをバルセロナから、ロビーニョをマンチェスター・シティ(サントス)から獲得するなど、エースのパト、インザーギを含む強力な攻撃陣の構築に成功しました。

 これだけの面子と戦う事は日本人選手にとって稀な出来事ですし、ワールドカップのような大舞台でもなかなか巡ってこない大チャンスです。

 日本にいては出会えないこれらの「大物」との対戦から、長友には様々な情報を体感して欲しいものです。

 その体感が彼の成長の栄養となり、実力形成に役立つはずです。

 
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