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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

Jリーグからブラジル代表に呼ばれるために

2011-12-06 01:56:10 | 日記
 2007年のコパ・アメリカ開幕前、ドゥンガが発表した代表選手の中に、メディアが
その存在を知らない選手が選出されていました。

 メディアが無名選手の招集に意義を唱えると、ドゥンガは溜息を漏らしながら

 「そのFWのアフォンソ・アウベスは、今季のエール・ディビジの得点王なんだぞ! 
  どうして君たちは彼の存在を知らないのだ?」

 と唱えたのです。

 慌てたのがメディアの方でした。

 言い分、そして召集理由の全てがドゥンガが正しいわけですからね。

 アフォンソ・アウベスは後にミドルスブラに移籍した後、中東に移籍した様子ですが、
オランダリーグですら注目されないようでは

 「極東の国」

 のブラジル人をメネゼズ監督が視察しないのは、ある意味当然かもしれません。

 過去日本でプレイしたブラジルの選手でMVPに選出されたのは

 アラウージョ(ガンバ大阪)
 ロブソン・ポンテ(浦和レッズ)

 が浮かびますが、アラウージョは来日前に代表入りに経験がありました。

 一方のポンテはレイソルで人気を博したフランサ同様、レバークーゼンに在籍していま
したが、ドイツと日本を通じて代表召集はされませんでした。

 「ブラジル代表」

 というのはそれだけ層が厚く、並程度の活躍では召集対象にはならないわけですね。

 アジア、そして日本以外の外国籍の選手が代表召集を受けるまでになったなら、Jリーグ
も実力が上がったことの証明になると思います。

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