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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ブランドロゴの複数展開

2019-02-18 01:27:51 | 日記
 1996年、コンバースは「バック・イン・ボール」というスローガンを打ち立てます。

 それまでコンバースはNBAに代表される、アスリートのハイパフォーマンス向けの靴に、アルファベットで「CONS]という刻印をしていたのです。

 しかし、コンバース社はアトランタ五輪に向けて、再度オールスターをオンコートに戻す試みとして、CONSの形ではなく、伝統のチオールスターロゴを踵に刻む形でまさに

 「2000年代のオールスター」

 を開発した形となりました。

 コンバースが思い描くような売れ行きにはならなかったようですが、実に良い履き心地であり(僕はトリコロールと黒を所有していました)、アウトソールにリアクトを用いたこの

 「オールスター2000」

 はケヴィン・ジョンソンに提供されたのです。

 コンバースの事例から見ればわかるように、ブランドはブランドロゴを複数持ちますよね。

 アディダス 3本線と月桂樹、アディダスのロゴ
 プーマ プーマラインとプーマのロゴ
 フィラ フィラのロゴを四角の中に刻まれるFのロゴ

 などがその代表例でしょうか。

 今、1990年代の服装が若い世代に受けており、特にフィラのビッグロゴは大きな注目のようです。

 アディダスがマルセイユとの契約を終えたため、もう再復刻は無いでしょうが、肩に大きく描かれた大きな三本線のデザイン、胸元のスポンサーロゴが「パナソニック」ということもあり、常に反響となります。

 アディダスはプレデターを復刻していますが、サッカーにも1990年代の波が押し寄せている気がします。

 少し前、やはりアンブロが古いデザインをよみがえらせたのも、同様の理由でしょうか。
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