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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

清武と梅、心身の充実

2012-08-27 01:32:47 | 日記
 ニュルンベルクに移籍した清武と、レッズの快進撃を支える梅。

 この両者を見ていると、サッカーでは

 「体調とメンタル」

 が及ぼす影響の大きさがどれだけのものか、その大切さが伝わってきます。

 清武、良い動きでしたね。

 指揮官の期待に充分答えた開幕戦だったと言えますし、パスなのか、シュートなの
か、その選択も的確だったと思います。

 過度の緊張感と高揚感が、清武の心身にやる気を与えたのでしょう、その表情には
戸惑いが見られませんでした。

 もしこのハンブルク戦と同じ活躍が維持できたなら、彼の評価は

 「第2の香川」

 ではなく、「清武」という個人名で描かれることになるはずです。

 一方の梅も、2007年に日本代表に招集された時と、遜色のない働きができて
いると感じます。

 2008年にレッズに移籍して以降、腰痛を含む健康問題が、梅の選手生命に
疑問符を付けていました。

 しかし、今期は体調に不安がなく、溌剌とした動きを見せています。

 彼の働きは、堀監督が指揮を執った2011年の終盤から目を見張るものでした
が、その当時の動きが梅自身の手ごたえにつながったのでしょう。

 トリニータの関係者は

 「梅をもう1年早くビッグクラブに売却していれば、ここまでの財政難にはなら
  なかった。」

 と答えています。

 梅も周囲の期待に応えられない状況が歯がゆかったでしょうが、その話はいま
過去のものになりつつあります。
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