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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レザー・スパイク、価格は大丈夫か

2018-12-08 01:55:04 | 日記
 僕は高校時代の1992年から現在まで、飽きることなく服装の事を気にしています。

 中身や関心事に変化はありますし、読む書籍も当然違ってきているわけですが、今凄く気になる事があります。

 それは

 「今後、本革のサッカー・スパイクは現状の価格ではもう製造できないのではないか」

 というおのです。

 大学時代までは「メンズ・ノンノ」「ファインボーイズ」「スマート」などで事足りましたが、勤務先が決まると俄然スーツやブレザーが気になりだします。

 メンズ・クラブはそれまでも買っていましたが、当時のメンズクラブは今の女受けを気にするよりも、

 「この品物はこのような背景から生まれました」
 「服装だけでなく、靴磨きや櫛を髪に入れることも大切ですよ」

 と、服飾の歴史や嗜みについて、本当に丁寧な言及があったものです。

 以後、メンズ・イーエックスやエスクワイアなども読んできましたが、2000年代当時の革靴の価格、今から比較すると驚くほど安いですね。

 関税の問題
 人件費の問題
 老舗のタンナーが廃業していく

 これらを踏まえて、欧州のレザーシューズは右肩上がりに価格が上昇してゆきます。

 長野のような地方都市でも、やはり価格はどんどんあがってゆくわけですからね。

 ですから今後、サッカースパイクも耐久性や品質にばらつきが確認できるようになれば、本革スパイクの製造を中止、ということもあり得るのではないか、と勝手に想像してしまいます。

 今、日本産のウヰスキー価格がどんどん高騰しているように、今後日本製レザー・スパイクが高騰すれば、それは由々しい問題になり得ます。

 
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